少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

もし少年野球チームの監督が「もし高校野球の(中略)を読んだら」を読んだら

2010-05-10 | 練習・試合後記
先日もちょっと書きましたが、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」。
を読みました。

全く、こういった部門には疎いので、
最後まで読めるか不安だったのですが、アッと言う間に終わちゃいました。
面白く、後半は涙無しでは
でも、ノーボール作戦ってのは、どうよ?
詳しくは読んで下さいね。

さて、「マネジメント」の最初にあるもの
組織の定義。
主人公の女子マネージャーも相当悩んでましたが、
非営利団体の少年野球チームの定義。ってなんなんだろ?
「もし高校野球の・・・」では、悩んだ結果「感動を与える」に定めましたが、
でも、そうだ、ウチもそれだって感じじゃない。
確かに、勝ったり、下手だった子が活躍したり。
野球そのものだけじゃない場面でも、グッと来る事はある。
当然、保護者もそうでしょう。
でも、なんか違う・・・

本でもそうだったように、先に顧客は誰?を考えることに。
少年野球の場合。高校野球と違ってマスコミに乗る事は無いので、
グーと狭めて、保護者、部員かな。ちょっと広げてお父さんコーチ。
あと小学校。
この顧客の要求しているモノは?
それが定義に成るのでは。
部員は野球が上手くなりたい。っと求めているだろうけど。
保護者はやっぱり、野球を通じての体力向上とか、
学校生活だけでは体験できない友達との関係。
保護者によっては、挨拶などの礼儀も身に着けて欲しい。って思っているのでは。
ひっくるめて精神の成長かな。

この二つは、ウチの規約にも載せています。
回りくどい文章だけど。
ウチの定義は体力、精神の向上で決まり。

その次は、マーケティングとイノベーション。
この二つは、ナカナカ難しそう。


マーケティングは選手によっては出来てるかな?
練習後のレポートもあるし、比較的良く話してくれるし。
エース、マツ、A-Cのコンバートも
調査?をした結果だと思います。

ただ、4、5年はまだまだ。
話す機会が少ない。
不思議な事で、4,5年生の時は、コッチから話しかけないと
話さない子も、6年になると、積極的に話しかけて来る。
重石がなくなって、ノビノビするのでしょうか

更に、イノベーションは難しそう。
とりあえず、明日から平日練習がスタート。
ウーン、なんか違うか

先ずは、マーケティングの充実かな。
選手が何を望んでいるのか?どうして欲しいのか?とか。

って、言うか一番最初に出てくる、
マネジャーの資質が私にはあるのか?
コメント (4)
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