少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

被せるだけで良いのか?

2014-03-06 | 打つ
日曜日の体育館での練習、
「ただ来たボールを打つのではなく、
得意なコースだけ、苦手なコースだけとか、
投げれてくれるコーチにリクエストしてみて」って事で
バッティング練習スタート

6年生のキャプテンは苦手の高めばかりを要求
流石、苦手なコース。勢いのある打球が打てない。

ファースト方向に力の無いフライがフラフラ、
見かねたコーチが
「ポイントを前に。」って言うけど
そんなに簡単にはイカない。
相変わらず、ファースト方向にポップフライ

その内、「高めはバットを被せて!」って
良く言われるフレーズだけど、(言わない?言いますよね、ホラ
常々思っていたんですが、
高めのボールを上から被せるって出来る?
出来たとしても、それで力強い打球が打てるのか?
特に腕立て伏せが0回、腹筋、背筋も全く出来ない
ウチの子供達には無理だろう

キャプテンは被せようとしているのか、
結果、伸び上って打つ事になって、
相変わらずのヘロヘロ打球
極端な表現するとつま先立ちでバッティング。

コレでは、力強い打球は打てないけど、
何て、アドバイスして良いのか、思いつかなかった。
う~ん


そんな事があった練習の後、
昨日紹介した本を読んでいたら、
出てました高めの打ち方。

答えはレベルスイング。
高めをレベルで打ちに行けば、被せる事になるのでは?って思うでしょ。

そもそもレベルスイングって何?って話しになる訳で
説明するにはスペースを取りそうだし、
分かり易く書けるか自信が無いので本書を読んで頂きたいのですが、

著者は、「レベルスイングとは、地面に水平のスイングと勘違いしている人が多い。」
と嘆いておられます。

トンカチで釘を打つ時にトンカチの頭が通る軌跡に沿って描かれる仮想の垂直面を想定して、
この垂直面からトンカチの頭が外れると偏心衝突を起こして、十分な加撃が得られない。
だから、この加撃の道を内包する仮想の垂直面に沿って打つ事がレベルに打つ事になる。
だそうです。分かりました?

読むと分かった気になるんですけどね

間違っているのかもしれないけど、
要はスイングに力が入るか入らないか。って事かな?って理解しました。
高い所に釘を打つ時、わざわざ地面とトンカチを平行にしないでしょ。って感じ

だから、この垂直面にレベルであれば、ヘッドが立ってようと下がっていようと
レベルスイングなんですね。

こんな動画を見つけました。
本のイラスト通り

低めを打つイラストは宮川理論のフォームと似てる。
体重は前とかヘッドは下がったままとか
何かと共通点が多い二つの理論ですが、

中心衝突に拘る科学する野球。
ボールの中心より下を叩く事(科学する野球が言うところの偏心衝突?)を推奨する宮川理論。

打球を上げないとホームランには成らないと思いますが、
どうでしょう。
コメント (4)
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