少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ビックリしたでしょう

2014-03-26 | 高学年再び
日曜日の試合、書きたい事がイッパイ
もう少しお付き合いください


さて、この日のオーダーはちょっとサプライズを用意
常に下位打線にいたHリョウを2番に抜擢しました。

4年の時に、一時期ヒットが出るようになったけど、
その後、バットにボールが当たらない日々が続き

高学年に行ってからも
「殆どバットに当たらない。」って評価が聞こえて来た。

そんな状況を打破しようとしたのか、
いつの間にか左打席に立つように
左に立ったから、って直ぐに打てるようになるわけでもなく

でも、最近、練習で良い当たりが出るようになったんです。
例の宮川理論を紹介した辺りから打球が飛ぶようになってきた。
打球の質が変わった。って感じ。

まるまる宮川理論を取り入れている。って感じではなく、
その辺はお父さんと試行錯誤しているんでしょうね。

今まで反対方向にしか飛ばなかった打球。
狙って打っている訳じゃなく、
非力とタイミングが遅くてそっちにしか行かなかっただけで

それが、スイングを代えてから引っ張る事が出来るようになった。
これなら、凡打しても最悪進塁打になるんじゃないかな?
俊足のケンシを一番に置けば、二人で一点って皮算用で2番に抜擢。

一打席目はサードに内野安打
「違う。俺がお前に求めているのはそれじゃない。」
そのコースに手を出しても、飛ばないから

二打席目に向かう彼に
「好きなコースだけを振っていけ、それ以外は見送り三振になっても良いから
で、行きましたライト線にデッカイ飛球が
もう少しでフェンスに直撃って当たり。
ただ、ライト線20センチ外側だったけど
結局、その打席は四球で出塁

でも、あの打球は自信になったんじゃないかな。

試合後コーチ達に
「今日の2番ビックリしたでしょ?」って聞いたら
ミンナ、ビックリしてた。

でも、これからはビックリしないでしょうね
コメント (2)
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