少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

認知症サポート

2019-01-30 | 新しい役所
職場で認知症サポート講座が開かれたので、
受講してきました。

義父が認知症で入院してますし、
これから、母や義母が認知症になる可能性だってあるし、
自分自身や家内が成る場合も。

最近、忘れっぽいからなぁ、
我が夫婦

講義では、認知症の人ととの接し方を教えてもらいました。
これを聴いていると、義母の義父の接し方は悪い例そのものだったなぁ

義母も講習を受けたって言っていて、頭では分かっているけどって感じなんでしょうね。
24時間ずっと一緒だと、そりゃ怒るよなぁって思う。
私なんて、半日でもイライラを感じる時が有ったもん。

義母は義父の入院に最後まで渋っていたけど、
入院させて良かったと個人的には思っています。


アップした写真には、認知症の人に接する基本姿勢として
驚かせない
急がせない
自尊心を傷つけない
って有りますが。

これって、チームの子供達に接する時のも必要なんじゃないかって、
写真は途中で切れてますが、具体的な7つのポイントでは特に感じました。
見守って、優しい口調で分かりやすく、威圧的に成らない。


さらに講義が進んで、DVDで悪い対応と良い対応の実例を見る事に。

DVDを途中で止めて、講師が質問してきました。
「この認知症と思われる人は何が出来なかったのでしょう」って。
指されて人は次々に答えていきます。
すると今度は
「では、この人は何が出来きたのでしょう?」って
今度は、なかなか回答が出て来ない受講生。

「出来ない事は気がつきますが、出来ている事って気がつかないですよね」
出来る事、出来ない事を把握して、自尊心を傷つけないことが大事。

認知症だから、何も出来ないって態度で接すると、
患者本人が自分が認知症かもと不安に成っているし、
認知症とは思っていなくても何か不安に感じているので、
反発して攻撃的に成ったり、もうダメだと引きこもってしまうそうです。


細かい事が気になっている場合じゃないね
出来てない事には目が向くし、
そこを修正する為の練習って成りがち。
それも大事ですが、出来ている事に注目して、
出来ている事のレベルを上げる練習がもっとあっても
良いのかなって思う。

出来ている事にもっと注意を向けようっと。
コメント (2)
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