我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBX補完計画@364フロントフォークOH其の七 組立OIL充填 編

2017-07-06 | MBX 壱号機
OIL充填編

昔々 先輩に勧められて以来
KYBの#15を愛用


サービスマニュアルによるOIL規定量は152cc
*指定油面の記載は無し


*2018/10/11追記
OIL規定量152ccは、NS50-Fサービスマニュアル記載値です
後に、MBX(初期型/2型)のフォークとNS50-Fのフォークでは
完全に設計が(細かいパーツ単位でのサイズ)異なる事を確認し
逆引き的に、MBX(初期型/2型)は152cc以下になると思われます。

残念ながらMBXのサービスマニュアルを所持してないので
規定量もしくは油面は不明ですが
体積差を考えると140~148cc前後になるのでは?と考えてます。
僕の勝手な計算で割り出した数値ですので、ご参考までm(_ _)m
単純にMBXフォークに152ccでは油面が高かったです(汗)


まずは100CC注ぎストロークさせてエアを抜く


続いて53cc注ぎこむ

メスシリンダーに表面張力で残ってしまう分を考え
根拠は無いが1cc多く計量

この時点での油面は109mm


再度エア抜きを繰り返し
フルボトムさせた状態から→最長まで伸ばし


手を放して自然にボトムさせる

左がフルボトム/右が自然にボトムした状態

*2018/09/25追記
本来OILシールを新品に交換した場合、手を放しても自然にボトムしないらしい…
この現象はインナーパイプが消耗する(痩せてしまっている)と発生します。
取り急ぎ、目立ってOILが滲む程では無いので
使用可と自己責任で判断してますm(_ _)m


この状態で一晩寝かせ 細かいエアが抜けるのを待つ


翌日(約20時間後)エアが抜けるのと共にフルボトムとなっている
油面は114mmに変化

油面が5mm下がった分 細かいエアが抜けた事となる

少々雑な やり方だが
左右の油面を測定し→多い方に合わせスポイトでOILを入れる

ある意味「油面ゲージ」に対して逆転の発想w

油面を揃えたらスプリングを入れる


巻きの細かい方が上


トップボルトを締め付け


作業終了!


通常のOIL交換では
どうしても内部に古いOILが残ってしまい
単純に規定量を注ぎこむと 油面が高くなると考えられる

サービスマニュアルに規定油面の記載がない事から
これまでOILを抜いて152cc注いでいたが
今回の油面を参考に調整していきたいと思う




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