我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBXレーサー化 計画@39 TTSセパハン

2018-10-12 | MBX レーサー仕様
ツーリングに際してのポジション変更に関係無く
実は、ここのところ気になっていた TTSセパハン
ツーリングver.製作時には、ボルトの手配が出来ずに持ち越し

年中行事の一つ
「大洗サーキット走行会」も例年通り開催の知らせ
パフォーマンスを試すには、良い機会なので
思い切って装備を決意!

まずは ハンドルクランプボルト&フォークトップを注文

・俗称ハンドルクランプボルト=ボルトハンドルセッテイング
NSR50純正/品番90101-GT4-000
・俗称フォークトップ=フロントフォークボルトA
NS50ーF純正/90123-GE2-761

フォークトップは安定の廃盤
すっかり廃盤不感症w
これまでの精神修行の成果か?全く動じなくなったwww
むしろ店員さんに申し訳なさそうにされると
こちらこそ申し訳ない気持ちになる(^_^;)

とりまクランプボルトはゲット


崩れた可能性の高いタップを、ボルトで修復

バイスでしっかり固定し→木槌で少しずつネジ込む
結論的には、タップが崩れる以前の問題で
左右共に 錆びによる腐食が発生しネジがかまない

なんとかスムーズにネジ込めるまで復元し
ハンドルクランプの取り付けもOK


さくさくっとイニシャルアジャスターをキャンセルし
NS50ーF純正フォークトップへ交換

そもそもTTSセパハンを本来の状態で装備しなかった理由は
イニシャルアジャスターをキャンセルしたく無かったから

苦肉の策で、これまで何パターンかの加工取り付けを施したが
純粋に取り付けると、どんなポジションになるのか?
今回その興味が、アジャスターの装備に勝った訳だ

ハンドルを宛がうと、ハンドルバーの位置変更が必要


工具が入りにくいので
マスターシリンダーをキャンセルし
バーをスライドし仮組

バーの突きだし量(余り)が美しくない(^_^;)
始めて手にした時には、ずいぶん長いなと思ったが
こういう事だったのか

自作クランプを宛がって見ると
高さはともかく 更に車体フロント方向へオフセットされる事に驚いた

もっとフロントフォークへ対してニアになるかと思っていた事と
スタンダードな形状のセパハンの場合
キャスターの関係で、ハンドルが高くなると身体へ近くなるのがセオリー

これまで壱号機に装備したハンドルの中では
最も高い位置であるのに、身体からも離れている
さて吉と出るか?

マスターシリンダーを仮組し


ハンドルクランプのホールと、トップブリッジのタップ はM8だが
共締めするメーターユニットステーがM6
変換カラーを介して遊びを無くす


各所チェック
バンジョーボルトが、タコメーターと干渉

スロットルハウジングとマスターシリンダークランプ部には隙間があるが
グリップとレバーの位置関係を優先したいので
スロットルコーンとグリップエンドのバランスを見ながら
可能な限りオフセットする

十分なクリアランス
バー本体をスライドさせる余地も有り


右にならえで、左を調整

クラッチワイヤーの取回しを変更し
時計は付く場所で妥協

とりま完成です


絞り角は、現状 最も開いた位置で
少し開きすぎかな


クランプだけ見るとメカメカしいけど
全体の雰囲気からだとオーバーテクノロジーな印象(^_^;)


軽く試し乗りに出たが
高くなったのに、オフセット分 遠くなる不思議な感覚
ポジションばかりは、合う合わないが色濃くでるが
試さない事には、始まらない(*`・ω・)ゞ
数多のライダーが、愛用しているのだから
何か理由があるのだろう

荷重位置の変化で、フロントよりの加重癖が再発しないか不安でもあるが
町乗りレベルでは、正直解らない(^_^;)
乗り味事態は悪くなく取回しは楽な印象
新しい挑戦ですね!




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