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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

風雨にさらされれば・・・さて?

2009-07-05 22:26:34 | Weblog
今夜は白いお月さま、13夜くらいかしら?
家路を歩いている時に気づき、ホッと一息ついた。

小規模施設だが、これほど問題が(大小含めて)沸き起こるとは・・・。
1つ解決すると、また小休止する間もなく次が起こる。
同じ入居者で繰り返されてきた「盗られ問題」、
とうとう入居者の我慢が切れ、爆発したようだ。
実際に盗難は起きていないのだが、ただの妄想と片付けるには根が深すぎる。
固定スタッフに向けてなので、人間関係から生じてきたものだ。
これまで何度も個別に話を聴いて治めてきたが、とうとう家族からも目に付かないようにすることの条件を出されたらしい。
その家族の偉いところ、
当事者スタッフに対しては少しも非難せず、労いの言葉があったと、そのスタッフから聞いた。
「ご家族が理解してくれていてよかった。」スタッフは私に言ったが、事実を知ったらどうするだろうか。

「ご入居者やご家族が感謝される言葉をそのまま受けて喜んでいるんじゃないわよ。言葉の裏を受け止めなさい。」
常日頃スタッフに伝えているはずだったが、理解されていなかったようだ。

私は管理者とは立場が違うので人事や入居関連を答える立場にないが、そのとき自分がその場にいたら、と思うことしきりである。
時系列で経過をたどれていない。途中からの参加ばかりなのだ。
必要とされていなかったんだよねエ。
さあ、どうしましょう。相談に乗ってください。なんとかしないといけない。
そういまさら言われても、一緒に悩み考えるだけになりかねない。
抱えている全ての問題が入居当初から隠れていたと思われるからだ。
今また、火種になりそうな予感。
何しろ、入居懇談会6時間!ありえない!休みでよかった!(笑い)


寝ても覚めてもオシゴト。
口の中には舌苔でいがらく、喉は炎症のきらいがある。
足指は、どの靴を履いてもどこかが痛いし・・・どうなっちゃった?

それでも、来年のコンサートのプログラムを考えた。
ドニゼッテイのオペラを主題にする。
椿姫と愛の妙薬では取り合わせがピンと来ない。
狂乱の場に挑戦しようと思う。

第1部:私の愛する歌
    歌曲など、古典もあり、

第2部:ドニゼッテイのオペラ

 *ランメルモールのルチアより「優しいささやきが~」
               狂乱の場  バリトンの応援付き
 *愛の妙薬より
           二重唱~4重唱まで、6曲
           締めは「人知れぬ涙」

出演はソプラノ1人がオペラとかち合い、ソプラノ2人。テノール2人、バリトン1人。バリトンは以前からの友人をもう1人お願いしているが・・・?ここ数年、冷たくされているんで(笑い)。
参加してくれると、愛妙が充実するのでほとんど全曲演奏できる。
ルチアを歌いきれないときの、助け舟になるし!
なんて、早くも逃げを用意している私でした!(笑い)