歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

なんにでも特例はある・・・、か

2009-07-10 23:33:02 | Weblog
前回の日記で取り上げた、
特定施設に入居していて、不定期に数日自宅に帰る利用者が在宅介護を介護保険サービスで利用していた事例。
とてもとても疑問だったが、なんと問題なくクリア!
行政担当者は転属していたが、現担当者も了承してくれたとの連絡があった。
うちとしては問題はないので、今後は在宅の方とも情報共有することとなった。

なんとも割り切れない思いがするが、
区分変更申請などでは、とても厳しい地域。
でも特例は認められるということだろう。
どこが特例とされたのかはわからないまま・・・。


家族連携ができていない問題の多い入居もある。
その都度、私たちが振り回される。
生活相談員という名称のスタッフはいないので、相談し易く見える(?)私にお鉢が回ってくる。
はっきり答えかねる内容も多く、相談なさる本人が決め易いようなアドバイスをするようにしている。
施設内のスタッフで、問題やケア内容の情報共有をするように指示されているが、相談内容によって、判断している。
かなり個人的な内容を聴くことがあるので、スタッフ全員に知らせることは出来ない。

私を信頼して話してくださっている。
その信頼を裏切ることになりかねない。

スタッフを信じきれないでいる私がいる。

これも「特例」?