毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

お墓参り

2010-08-15 22:09:09 | パワーアップな日々 2010





お盆どす~。
お墓行ってきました~。



すっごく無難なタイトルにしたのですが、
候補がいっぱいあったのよ。


・墓の中へ   (夢の中へ)
・墓と蝶     (花と蝶)
・墓場でダバダ (酒場でダバダ)


どれも捨て難いのですが、やっぱりお盆ですからタイトルはお墓参りでしょか。



昨夜宣言しましたが、
今朝は04時にアラームが鳴りまして。
起きましたっ、私。
ほぼ廃人でしたが何とか用意をして出発。


義父の初盆&納骨というBIGなイベントがありまして。
いえ、節目の日なんですわ。
嫁としては、
義理の娘としてはじじさまに花道を作って送らなければとね。


お墓は夫の田舎にそのまま置いてあります。
親戚がお墓を掃除していてくれることになっていますが、
やはり早めに行って掃除&準備しなければと、
朝早くの出発となったわけです。



で。


でで。


なんだかえっぐい画像が撮れましたので。



お墓に着いてすぐに夫がヘビを見つけまして。
この夫、ヘビがでらでらダメなんです。
なんでも子供の頃に首に巻きついたことがあったそうで、
どこまで本当の話なのかは分かりませんが、
まぁその幼児体験が60近くになってもそのままでして。


『へ…ヘビがいる…。あれはマムシかもしれない…』とひきつり腰が引け引け逃げ逃げ状態。


ほら、私ってわりと平気じゃないですか。
居場所と距離を把握して、
ヘビの種類を確認しなければ逆に安心できない。


夫が指す場所を見ても見当たらないし、
ロープを見ても枝を見てもヘビに見える人ですから、
そこらへんも確認しておかないと。
お寺さんや親戚がきますから。
みなさんの安全も守らなければ。


草ぼうぼうの荒地ではなく、
墓地の草地ですから見晴らしはよく、
発見場所に近づく(といっても十分離れていたけど)私に向かい、
『や、やめなさい…やめなさいって…』と怖がる夫。
ヘビが怖いのか、私が怖いのか…。


で。


夫の発見場所から少し離れた場所に。


あっ、いるけどなんだかすっごいシチュエーションっ。


ヘビ画像出ますので。
苦手なかた、ごめんなさい。
なかなかホラーですから。








古いお墓の割れ目からヘビが出入りしてるのよ。
それもなかなかロングサイズ。
ズームで撮りましたが、
肉眼遠目でもアオダイショウってわかるじゃない。
まずはマムシは却下。


で、
上のを一枚撮った途端、
しゅるしゅるしゅるっと、







隙間からお墓の中へ入っちゃいまして。
しっぽがなんとか間に合い写せましたわ。







うちの真裏のよそのお墓なんですけど、
いやぁ、
あのアオダイショウ、お骨とともに暮らしているのかしら。
守り神さま??
骨太か?



早くに掃除&準備が完了しちゃいまして。
納骨の時間までぷらぷら近くの小学校まで。








キアゲハでしょか。
お互い逃げずに頑張った(笑)。








コウリンタンポポ。








お、おっぱいライト?
少し離れてるけどこれ何?
ビームが出そうな感じしません?私だけ?






櫓?何??








ロケ地。田舎の小学校。



親戚一同集まり、
納骨無事終了。









カラスアゲハ?







わっさわっさ飛んでるのよ。
後ろの「城」ってお墓をお城に見立ててるのかしら。
うちのじゃないので分かりませんけど。



お寺へ移動。
川へも移動。







この川で夫の叔母が亡くなっています。
戦時中、豪雨で増水した川に流された。
橋の欄干が武器兵器を作るために取り外された状態で、
当時16歳だった叔母の体は橋から川へ流され飲み込まれてしまった。
遺体はどんなに探しても見つからなかったそうです。

我が家の仏壇にお地蔵様が一体あるのですが、
義父が祠を作り、
この橋の欄干に安置し祭っていたそうです。
お洒落したかっただろうな。
なんて考えたら、円山のお地蔵さんを祭る人の気持ちに少し共通するのかな。


帰りはさらに遠征して伯父のお見舞いに。


へろへろですわ。


でもまぁ無事に納骨できたしね。


次は一周忌だわっ。


まぁね。
じじさまのために頑張りましょ。
なんだかね、
私を呼ぶ声が忘れられないんですわ。
今夜からじじさまのお骨はお墓です。