あ、タイトルに意義ありっぽいかな?早朝走りVSのつもりです。ただし読みきりですが。
いつでも通れるさ&いつも歩いていたもんねで、
がっつり目的意識を持って歩かなかったのが、元町末広界隈。
移動の通り道ってのは、意外とお得なようで損なのでしょか。そんなもんだよってね。
そう、それでこのエリアの歩き&写しの少なさに焦りを感じまして、
無理やり移動中に撮影した写真です。
はっきり言ってクリアじゃありません。
荒いしボケブレうぬぬです。ご容赦願います。(いつものことですが…)
さて、問題です。←のっけからそこいくか。
私のお目当ては、どちらを写したかったのか。
いえ、たまたま一枚に納まってしまう位置関係だっただけで。
市立函館郷土資料館(旧金森洋物店)。これは向かって左の建物で、
右のなんだかいい感じの建物が西園。ここ函館ラーメン候補店だったんです。
結局昨日の来々軒にしましたけど、ここでがっつり食べるのも考えていた。
そのことを娘に歩きながら告げると、
『いやだ…』
やっぱり若い娘さんにはキツい店構えでしょか。デートじゃないんだし。ってやっぱり私が勢いありすぎ?
相馬株式会社社屋。現役です。
ここらへんはじっくり観たかったんですけど、もうすでに娘がふつふつ沸騰しはじめておりまして。
空腹はさらに不機嫌さ倍率どんでして。
本当、若くて綺麗でいい匂いがして優しくてステキなお嬢さんなんですけど、マジ怖いですから。
暗くて何がなんだかわからなかった埠頭。
ロマンもなにもありゃしないってね。あ、相手が違うとお互いロマンだったのでしょか。
暗すぎ。この建物は諦めきれず、翌日強引というか、立ち寄りました。
後日にまとめて。
うぉぉぉぉぉっ。悲しい、非常に悲しい仕上がり。
ヒドいですけどゴーゴンみたいだなと。
ここから大三坂(途中まで)突入なのですが、明るい時間帯にきたかった…
川越電化センター(明治40年建築)
後ろに生協(昨日出)が写ってます。向かいが来々軒。これも昨日の記事ね。
ここの坂の途中に友達の家があって、何度も何度も歩いていた場所なんです。
車でもずり落ちそうな急登でね、さすがに娘よ覚えているだろうなんですけど、意外と記憶が薄いようでして。
ここがそのお友達の家。ペンション夢空館です。一番仲良くしてもらった。(母娘ともども)
私も多少お手伝いしたり、一緒にお出掛けしたり連れて行ってもらったり。
ちなみに娘はここのペンションのロフトからベッドに飛び降り遊んだのはしっかり覚えてました。
いやぁ、ほんと、週に何回遊んでたでしょ。
今回泊まらせてもらおうか、かなり悩んだんです。とっても会いたい一家でして。
ただ、行ったらお客としてではなく古い友人として料金とってくれないような気がしまして。
それにとってもいい人なので、余計に気を遣わせてしまいそうで。
今回は止めにしました。会いたかったなぁ。
西部地区観光には最高な場所にありますので、ぜひぜひご利用ください。
佐藤理容院(大正10年ですって)
いやぁ、反芻じゃないですけどやっぱり懐かしすぎです。
もう一泊してくればよかったのかなぁ。
娘をほどほどに誤魔化して(笑)。
でも難しいですわ。娘と一緒に歩きたいけど、娘の興味とはかみ合わない。
ね。連れ回される娘も苦痛でしょし、でもせっかくだから母につきあってあげなきゃと思うでしょし。
なのに気持ちはあっても疲れるとあと少しで沸点到達しそうなどす黒いオーラが。
あ、そこまでひどくないでしょと苦情がきそう(笑)。
娘さんに同情って声多数でしょか。
いえ、私も心の底から感謝してるんです。いい娘に育て上げたっ(笑)。そりゃ方向違う発想だってね。
今こうやって写真で大三坂を見てみると、宝来町とはまた違った懐かしさだよなと。
何がどう違うのか考えてみたんですけど、
宝来町は生活なのよね、暮らした実質的な部分の懐かしさが多いのに対して、
大三坂は幼い娘と一緒だった、幼児期の懐かしさとでもいうのでしょか、そんなのが大部分を占めているような。
坂のどの建物を観ても、その中に小さな娘の姿が見えているようで。
三つ編み揺らして、ちっちゃいのね。ほそっちぃのが確かにそこにいた。
いやぁ、おばさん歳でしょか。
今宵は愛情物語で終わりとなりました(笑)。