タイトルにある狛犬の文字を見て、きたっと笑う人、またかとあきれる人、何のこと?と思う人。
神社仏閣は嫌いじゃないので、立ち寄ることは以前から多かったのですが、
初めのころは知らなくてね。
って、何を知らなかったんだというと、
狛犬のなかには、オスメスはっきりわかる類のものもあるということ。
それを知ってからは、狛犬さんを見つける度に、失礼しますと両足の間をしっかり見るようになりまして。
今まで、くっきりはっきりわかったのは2か所の狛犬さん。
函館八幡宮と、札幌のあるところ。
後者のほうは、これリアルにくっきりすぎて載せていいものやら困ってしまい、いまだ掲載しておりません。
水天宮さんのは、どちらともとれるように見えましたし、
それより人目があって、じっくり確認できなかった。ぼんやり静かなのがあったように思えるんですけど。
目の錯覚?望みが幻影となって現れた?
先日訪れた札幌護国神社。
入口というか門のところに軽トラが一台停まっているのがわかるかと。
狛犬さんはあの車の横で、車の後ろの境内には、何やら作業をしている男性が数名。
…。
これは難しい環境だとセンサーが察知いたしまして。
いきなり狛犬さんを、特にデリケートな部分をいきなり探るのもなんですので、
まずはまわりを見学し、作業をしている方々の目に私を慣らすというか欺くというか、
とにかく私から意識をそらしてもらう作戦に出た。なんて涙ぐましく自意識過剰。
そんなに恥らうならしなけりゃいいんですけど、好奇心も勝ってて。
樹齢八百八十余年。
でもね、
上の枯れ枝が意外とひょうきんなポージング。踊ってるような。
ディズニーの古いアニメに出てくるような木。ちょっとお化けっぽいやつ。
見学で時間をちょっと費やし、狛犬さんのもとへ移動。
あっ。あれは…。
って、こちらは口を閉じた吽像ですが、この狛犬さん、とても優しいにっこり顔してるんですけど、
目がやっぱり奥を見てしまう。
あ、
ある…。あるけど、心持向かって左にずれてるような。
いえ、それよりもっと重大なことが。ちょん切れている?それとも、こういう形態?
いったい、どうしたんでしょう。何が起こったのでしょう。
触って切り口?を確認することもままならず、じっくりカメラを向けることもできず…。
もやもやのまま移動。
向かい側の阿像へ。
あっ。ある。あるというか、あったというか、やっぱり何かがあるなのか。
オスっぽくも見えるし、メスっぽくも見える…。まさかの尿管?やっぱりあれは重量物?
狛犬はオスメスつがい説もあるし、獅子一対説もある。
たてがみ?ヒゲ?があるからオスなのかなぁ。こちらは削ったというよりすり減ったような見え具合。
ここらへんがごまかしの限界。股間を狙って写すのはさすがにここでは無理でした。
この右側でおじさんたちが何かお仕事中で、本殿の扉も閉まっていて、
ここで頭を下げて戻ることに。
逢えて嬉しさ深まる狛犬さんでした。