忘れてました。
23回目にして、今日が9のつく日だということをすっかり忘れて過ごしてました。
というのも、昨日の納骨が8日。7月8日を忘れちゃいかんとしっかりアタマに刻みに刻んでたので、
8日が終わったら次の日の9日はすぽっと抜けてしまった。単なる阿呆ですな。
さて、いつものように17ページ6行目をアタマから書き写すのみです。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ/辻村深月
う。昔から目立つことを避ける傾向にあったのかもしれない。彼女たち部活仲間全体の色とファッ
とにかくうちに帰ります/津村記久子
もうおうちへかえりましょう/穂村弘
ろしかった。
誰にも書ける一冊の本/荻原浩
半年前に見舞いに来た時、六人部屋の窓際で父親は言っていた。「あ
雨の日も、晴れ男/水野敬也
ら次へと浮かび上がってきた。アレックスは目覚まし時計を持ち上げて、壁に投げ
村上朝日堂の逆襲/村上春樹 安西水丸
読売ジャイアンツ→ヤクルト・スワローズ
トイレは小説より奇なり/酒井順子
に入ったら、使った後のトイレットペーパーは、きちんと直線になるように切って使いま
ニョタイミダス/酒井順子
ケが悪かった。
初めて読んだ辻村さんの本。
どれくらいだろ、何度も何度もやめようかと思いました。
かなり力のいる作業だったのですが、第2章あたりからぐんぐんと。
もう一冊読んでみようか、やめようか。って在庫がなければ借りることすらできないんですけど。
同じく初めての津村さん。
文体が苦手という口コミをよく目にするのですが、私は感じませんでした。
6行目は空欄。
・不誠実さには適度な不誠実さで応えてもいいけれど、誠実さに対しては全力を尽くすこと。
うんうん。
すでに一冊借りてきてあるし、古書バザーで一冊買ってきた。
穂村さんは(笑)。
いやぁ、穂村さんも大島弓子さんが好きだなんて。同じじゃない、私と(笑)。
『バナナブレッドのプディング』も『綿の国星』ももってるし(笑)。
で、穂村さんはあまりにもステキなので、この6行目の『ろしかった。』の前の部分を読んでみる?←勧誘か?
ミスタードーナッツの窓際から、道行く人々を眺めながら、世界にはこんなにも沢山
の女性がいるのに、僕を好きになってくれるひとはひとりもいないんだ、と思うと怖
ろしかった。
その穂村さんの呼ぶ「春樹の呪縛」、
村上春樹氏は珍しく17ページ6行目に文字があった(笑)。
(補足しますと、私が読んだ村上さんの本は、なぜか17ページは文字以外のもの・イラスト・地図・空白がくる確率が高いのであります)
荻原さんは、図書館で手に取り、ペラペラっとめくってみると、ヒグマ・函館・炭鉱の文字が見えちゃって、
それで借りてきて、昨日の納骨の移動の車中で読み切ってしまったのですが。
まさかの内容(父親が死ぬ話でした)で、アタマに全然入んなかったなぁ。
酒井さんは、前に2冊読んだことがあって、その時は特にだったんだけど、
今回はきた。
トイレは小説より奇なりは、1997年の本なのに、いやぁ、女のトイレに進歩なし?
収録されてる青年の単語帳の一文では凹みましたぁ。がっつり凹み、何度もそこだけ繰り返し読み直した。
いやぁ、私ってバカなんだなぁと。酒井さん、気づかせてくれて、ありがとう。買うぞ、この本。
そして、ニョタイミダス。
いやぁ、その酒井さんと私に、ものすごい共通点を見つけてしまいました。
それは、筋肉愛。
他人のアキレス腱を見るのが好きだなんて、まさに自称脚フェチな私と同じ目線。
アキレス腱、肩、足首、ふくらはぎ、筋肉、下っ腹。
全てにうんうんってわけでもないけれど、それでも今回の2冊は今の私にはなかなかなタイミングだったかも。
タイミングといえば、無性にS・キングを読みたくなっててね、
昔買った文庫本、これが意外と面白かったのとダメだったのに分かれているんです、はっきりと私の中で。
今このタイミングで読み直したら全然違うような気がして。
といいつつ、先日の古書バザーで買った本や、それ以前に買った本が相当たまってきている。
やっぱりこっちも読まなくちゃいかんよなと思ってはいるのですが。
追われるように読み飛ばすのもなんだし…。
あ、日付が変わってしまう。
以上、忘れて慌てた23回目の17ページ6行目でした。