嘴がとても長い、黒くツルハシのように尖った嘴の鳥がどこからか飛んできたかと思うと、
ふわっと、目の前にあるイチイの木に舞い降り、外敵から隠すように作ってあるヒヨドリの巣をめがけ、
枝葉の間から突き刺すように嘴をさしこみ、ふわふわのヒナ一羽をはさみ、銜え、すぐさま舞い上がる。
その鳥をやっつけようと激怒した私が飛びだすんだけれど、なぜか右手に握っているのが白いしゃもじ。
今朝見た夢です。
ヒヨドリが家の近くに巣を作っていて、それをほぼ毎日見守っていたのですが、
ついに夢にまででてきてしまったようです。
襲われないか、なにか不幸な出来事がおこるのではないかと心配していた。
ゴミ出しのときに見てみると、巣の縁からはみ出しているふわふわの羽と小さなアタマが見られない。
カラ?正夢?それとも巣立った?
数時間後、もう一度見てみると。
やっぱり全然気配を感じられない。
無事巣立っていったのかな。
周りを(空やとまれそうな木や建物、落っこちていそうな低い場所)チェックしてみたけれど、見当たらない。
巣立っていったのよね?
どこかでピーピー声がしないかと耳をそばだてても、聞こえてこない。
ちゃんと飛べてるだろか、生きているだろか。
今夜もまた夢をみそうです。
…、て、なぜ武器がしゃもじだったんでしょね。さすが夢だな。