虫を三つ重ねて蟲という文字がありますが…。
蠢くというのもありますが…。
三角山にキヨスミウツボのようすを見に行ってきました。
特に大きな変化は見られず。
パールに金の縁取りがついて、この時期はとっても綺麗。
これがイソギンチャクみたいになってしまうのだから不思議。
激しく写りが悪いですが、
ウリノキの花が咲いていた。
といってもこれは早いほうで、私が見た範囲ではあとはまだくるりんこ以前でした。
マムシグサがベージュ色のストッキングを被った変態仮面になっていて、
ウケを狙って何枚も写したのですが、全部ボケボケで使えず。
イタチハギ(クロバナエンジュ)。
次はムシ。
蟲はラスボスですね。
ゾウムシ(単独)がいたのでアイフォン4sクリップレンズ装着を近づけると、
敵に見えたのかメスに見えたのかわからないけれど、
猛烈ダッシュで向かってきた!
以下またまた写りが悪いですが、ゾウムシアタック。
おらおらおらぁ!
ゾウパーンチ!
威嚇されたのか?
対して、
こちらは身動き一つしない(出来ないのか?)。
メレ山メレ子さんの本にカイコの割愛のことが書いてあったけれど、
カイコとまではいかなくともなかなか離れられないのでしょか。
にしてもゾウパーンチはすごかった。殴りかかってきたわ。
図鑑をみても似たような模様はあるのだけれど、わからず。
(イタドリハムシではないかとありがたい情報をいただきました)
同じく、図鑑を見てもカメムシだというとこまではわかるのだけれど、
肩の形だとトゲカメムシが近いかなぁ。難しい。
これがね、葉っぱにへばりついていてはじめ何かわからなかったの。
虫なのかゴミなのか枯ちた葉なのか。
かなり接近してルーペで覗いてみると、わ、手足があるけど顔がない。カオナシか?
これは絶対わからないだろう、手の付け所がないと思いきや、
意外と簡単に図鑑で似ている虫を発見。
特に解説の「頭部は背面から見えない」という文言がずばりその通り。
クビカクシナガクチキムシなのではと思います。うん。
残念無念。コメツキムシ科のサビキコリかホソサビキコリではないかという情報をいただきました。
ありがとうございます。いやぁ、これは結構ドヤ顔だったのですが…。難しい。
冬場は札幌中心部がよく見えたのに今ではこんな感じ。
ここのエリアにはサッポロフキバッタが毎年見られるのですが、
これが今回のホラーのような蟲となりました。
サッポロフキバッタと、
サッポロフキバッタの幼虫。
あ、背中の真ん中の筋はそれって割れ目? そこからぱっかーんって脱皮するのか?
この程度の数なら問題ないのですが。
フキバッタのフキはあのフキ?
おお、食欲もりもり。というか、いやな予感が。
いるいる。
あ、
お、オオイタドリの葉っぱが真っ黒になっている。
ぐぇ、
見てはいけないとわかっているのに、やっぱり見てしまった。
私、小さくて密集していて蠢くものがとにかく苦手なんです、叫びそうになる。
ご安心ください、加工してみました。
が、苦手なかたいるかもなぁ。
では、蠢く蟲、フキバッタの幼虫がどっちゃり群がる画像(加工処理済)です。
もうこうなると何が何だかわかりませんね。現場では凍てついてました。
人の気配を感じるとどっひゃぁと集団で跳ねるし。うわぁ、やめてくれよ。
先日の雨で道に水が流れ込んでいた。
以上、バッタの夢をみそうな今日の三角山でした。