今日は6月30日。一年もここでちょうど半分。
ということで、夏越の大祓に行き茅の輪くぐりををしてきました。
時間前に神社に到着したもののかなりの人が並んでいて、
夏越の大祓は初めてなのでどうすればよいのかよくわからず、まずは列の最後尾に並び、
前に並んでいる人の様子をうかがってみると、
手に何か白い紙(神社で配布されたものに思われる)をもち並んでいる人、紙を持っていない人がいることに気づく。
あの紙は何なんだろう、なくてもいいのか、なくてはならないものなのか。
運よく隣に並んだ和服のご婦人が手に紙をもっていらっしゃる。
わからないことは教えてもらおうと、素直に訊いてみたところ、親切丁寧に教えてくださった。
列を離れ、社務所へ。
初めての人はここで住所と名前を書き、
人数分の人形(千と千尋を思い出した)をもらい(私は家族3人分)、それぞれ名前と歳を書き3回息を吹きかけ、
横の建物で1000円を納め白い紙をもらい、帰りにお札をいただく仕組みになっているようです。
なるほど。
1000円納め、白い紙をもらい、再び列の最後尾へ。
私ね、この茅の輪をくぐってそれで終了だと思っていたわけなんです。
ところが、神官を先頭にぞろぞろとまずは茅の輪をくぐり左、
ぐるりとまわり再び茅の輪をくぐり今度は右へ、
さらに元の位置に戻り茅の輪をくぐり左へ、
元の位置にもどり茅の輪をくぐり奥へ移動。
∞を書くように歩くんですねー。
奥に移動し人形を神官に渡し、清める紙で左右左と祓い(説明しようにも言葉がわからなくて)、
さらに本殿内に移動しお祓い(?)をしてもらい、
最後にお札を戴いて終了。
輪をくぐるだけだから5分もあればいいかななんて考えていたのは大きな間違いで、
1時間弱かかったのではないでしょか。きちんとした神事というのか行事でした。
ちなみに住所と名前を書いた紙は半年後の大晦日の日に神社でお祓いをしてくださるそうです。
これで家族は安泰か(笑)。
鳥居の奥に茅の輪が見えています。
残り半年、皆様も元気に過ごせますように。