毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 103

2014-10-19 23:24:24 | 本 2

 

今日は消耗しているのでささっと終わらせるつもりです。

この10日間、本を読んでいないわけではないのに、どうも進みません。

「国盗り物語」に続き「新史太閤記」、これをいったい何日読んでいるんだろ。

今日までに読み終えるつもりでいたのに、まだ三分の二は残っています。

前途多難。

 

いつものように17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 ユーミンの罪/酒井順子

遠い波の彼方に金色の光がある

 

 

 

 戦国時代の余談のよだん。/和田竜

取り柄の男、成田長親。敵の主将石田光成は、大軍をもって攻め寄せ、水攻めまでも

 

 

 

以上の2冊、どちらとも再読です。

ユーミンの罪に関しては、声を限りに、ユーミンで熱く語っています。

結構ね当てはまるのよ。恐ろしい悔しいけれど当てはまる。

私と同年代の女性はうなずく人が多いのではないかと。

自己分析の助けにになる一冊でした。

 

和田さんの本も再読、いや、再再読だな。

出てくる名前の知ってる率が高くなっているところが、私の進化度でしょか。

 和田さんも書いているのですが、史実と創作がごっちゃになって、

それがまた史実として人の記憶に広まってゆく、

読み手もそこらへんを意識し踏まえて向き合わないといけないなと強く思うのですが。

ついつい自分もごっちゃになっちゃう一員だなと。

余談ですが、このエッセイにでてくる和田さんを描いたイラストを見ると、

どうも和田さんがフユシャク大魔王にとても似ているなと思うのですが。

ちなみに、2016年の大河ドラマは「真田丸」だそうな。

ここに面白い話が載っています。

真田幸村の首の話です。

直接討ち取った男は幸村の顔を知らず、鼻を削ぎ取り(カウント用)運ぼうとしたところ、

叔父の真田信尹が通りかかる。

「その首、見覚えがある。その男の兜はないか」

真田家重代の「抱鹿角の兜」がそれでした。

人間鹿男みたいなあれね。

「その首は我が甥のものだ」

「甥の首ならば、前歯が二本抜けているはずだ」

首の口を開けてみると、果たしてそうだったということです。『武辺咄聞書』より。

いやぁ、真田幸村って前歯二本無かったのね。

って、大河では堺雅人さんまさかの歯抜けにはならないでしょね。

 

以上、疲れてへろへろの17ページ6行目103でした。


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