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♪お気に入りアーティスト65
今夜はサイモン&ガーファンクルの気分です。
やらなきゃならないことが結構立て込んでいるし、ほかにもいろいろな理由が重なって、ふと気づくと精神的な余裕が少なくなっている。
でもそういう時に彼らの歌声を聴いていると、雨雲に覆われているような今の重苦しい気分が不思議とおさまってくるんです。アコースティック・ギターの音色は苛立ちを静めてくれる。すがすがしいハーモニーは、まるで気持ちのよい秋空のようです。
「明日に架ける橋」「ボクサー」「アイ・アム・ア・ロック」「早く家に帰りたい」「冬の散歩道」などがぼくのお気に入りの曲なんです。
シンプルさと斬新さが同居しているサウンドと、美しいメロディは、心安らぐものがありますね。
歌詞の良さも忘れてはならないと思います。人生や社会に対して疑問を投げかけているような内容のもの、結構目につきます。これらには強烈なメッセージが込められてはいますが、奥底にはさらりとした優しさが感じられるのです。
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「パセリ セージ ローズマリー アンド タイム」(1966年)
愛や友情に絶望を感じて『ぼくは岩、ぼくは島。なぜなら岩は苦痛を感じないし、島は決して泣きはしないから』と歌った「アイ・アム・ア・ロック」。青春時代に襲われた疎外感や孤独感を思い出します。
旅に明け暮れるシンガーが我が家を想って、『家、それは心の隠れ家。好きな音楽があり、愛する人が静かにぼくを待っていてくれる(早く家に帰りたい)』とつぶやきます。
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「ブックエンド」(1968年)
何ものにもとらわれない自由な気持ち。人生っていいもんだね。『人生よ、君が好きだ。何もかもがグルーヴィーさ(59番街橋の歌)』
冬の街角の景色と自分の生活を重ね合わせて描いた「冬の散歩道」。『自分の可能性を捜すうちに僕がどうなってしまったかをごらん。僕はなかなか満足しなかった。あたりを見回せば木の葉は茶色になり、空はどんよりした冬の影に霞んでいる』
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「明日に架ける橋」(1970年)
生きることに疲れている時、暗闇に覆い包まれる時、僕が味方になり、身代わりになってあげよう。『荒れた海に架かる橋のように、僕はこの身を横たえよう(明日に架ける橋)』
賑やかな場所は裏に疎外感が潜んでいたりします。おおぜいの人が行きかうところが必ずしも賑やかだとは限りませんよね。寂しさを抱えた人がたくさん集うことが、逆に孤独感を浮き彫りにさせていることもある、という気がします。例えば、そういう寂しさを優しい目で見つめているのが、サイモン&ガーファンクルの歌詞であり、曲である、と思うんです。
サイモン&ガーファンクル『ボクサー』 わりと最近の映像ですね。
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今夜はサイモン&ガーファンクルの気分です。
やらなきゃならないことが結構立て込んでいるし、ほかにもいろいろな理由が重なって、ふと気づくと精神的な余裕が少なくなっている。
でもそういう時に彼らの歌声を聴いていると、雨雲に覆われているような今の重苦しい気分が不思議とおさまってくるんです。アコースティック・ギターの音色は苛立ちを静めてくれる。すがすがしいハーモニーは、まるで気持ちのよい秋空のようです。
「明日に架ける橋」「ボクサー」「アイ・アム・ア・ロック」「早く家に帰りたい」「冬の散歩道」などがぼくのお気に入りの曲なんです。
シンプルさと斬新さが同居しているサウンドと、美しいメロディは、心安らぐものがありますね。
歌詞の良さも忘れてはならないと思います。人生や社会に対して疑問を投げかけているような内容のもの、結構目につきます。これらには強烈なメッセージが込められてはいますが、奥底にはさらりとした優しさが感じられるのです。
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「パセリ セージ ローズマリー アンド タイム」(1966年)
愛や友情に絶望を感じて『ぼくは岩、ぼくは島。なぜなら岩は苦痛を感じないし、島は決して泣きはしないから』と歌った「アイ・アム・ア・ロック」。青春時代に襲われた疎外感や孤独感を思い出します。
旅に明け暮れるシンガーが我が家を想って、『家、それは心の隠れ家。好きな音楽があり、愛する人が静かにぼくを待っていてくれる(早く家に帰りたい)』とつぶやきます。
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「ブックエンド」(1968年)
何ものにもとらわれない自由な気持ち。人生っていいもんだね。『人生よ、君が好きだ。何もかもがグルーヴィーさ(59番街橋の歌)』
冬の街角の景色と自分の生活を重ね合わせて描いた「冬の散歩道」。『自分の可能性を捜すうちに僕がどうなってしまったかをごらん。僕はなかなか満足しなかった。あたりを見回せば木の葉は茶色になり、空はどんよりした冬の影に霞んでいる』
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「明日に架ける橋」(1970年)
生きることに疲れている時、暗闇に覆い包まれる時、僕が味方になり、身代わりになってあげよう。『荒れた海に架かる橋のように、僕はこの身を横たえよう(明日に架ける橋)』
賑やかな場所は裏に疎外感が潜んでいたりします。おおぜいの人が行きかうところが必ずしも賑やかだとは限りませんよね。寂しさを抱えた人がたくさん集うことが、逆に孤独感を浮き彫りにさせていることもある、という気がします。例えば、そういう寂しさを優しい目で見つめているのが、サイモン&ガーファンクルの歌詞であり、曲である、と思うんです。
サイモン&ガーファンクル『ボクサー』 わりと最近の映像ですね。
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アートのソロ・アルバムも持ってますが、ハーモニーがあるだけで イマジーネーションが無限に広がっていきます。
やはり「明日に架ける橋」が フェイバリット・ソングですね。
おおっ、一致しましたか。こういうのがピッタリ合うとなんか楽しいですね。
彼らのハーモニーって、とってもナチュラルだから聴いててとても心地良いです。
S&Gから1曲選べ、と言われたら、そうですね~、「明日に架ける橋」か「ボクサー」か迷うところだな~。
「明日に架ける橋」は昔っから大好きな曲なんですよ。たまにカラオケで歌ったりもします(^^)。
サイモンとガーファンクルも好きですね♪
一番はと聞かれても・・・その時々で変わりますがサウンド オブ サイレンスでも明日に架ける橋でもコンドルは飛んでいくでもボクサーでも、冬の散歩道でもスカボロフェアでもあります^^;
いとしのセシリアや4月になれば彼女はでも、決められませんネ♪
遠い昔は・・・S&GのLPは高くて買えませんでしたが・・・久しぶりに6枚のアルバムの内5枚レンタルして聴いております。
ポール・サイイモンのソロもとても好きで、母と子の絆も聴きたくなりましたね^^;
私は最初は映画を見て知ったので「スカボロフェア」がお気に入りでしたが、その後、一番のお気に入りになったのは「冬の散歩道」です。特に今頃の季節は頭の中を駆け巡ってますね。こちらの背景にもピッタリかも~。
映像拝見しました。流石に彼等のファン、年齢層は高いですね!
LIVEで聴いた事がありますが
それでもしみじみいい声と改めて良い曲だな~
という事を感じました
この動画の中で使われているテルミンでしたっけ?
電子楽器なんですけどなんか人間臭い音でこの曲にもよくあっていますね
セントラルパークでのライブがすぐ思い浮かびます~
行ってないけど(笑)
ひろさんもかなりのS&Gファンですね~
そうですね、一番好きな曲を訊かれても返答に迷うかもしれませんよね。あ、「スカボロー・フェア」や「冬の散歩道」も良いですね。
お、今S&Gを聴きまくってるんですか。
アルバムの中では「パセリ・セージ・ローズマリー&タイム」か「明日に架ける橋」あたりを結構聴きました。
サイモンもガーファンクルも、ソロでも息の長い活躍ぶりですね。
「冬の散歩道」は、以前テレビ・ドラマの主題歌になってましたね。ドラマの題は忘れましたが、たしかバングルズがカヴァーしてたんじゃなかったかな。風の強い薄暗い日に合う、というイメージがあります~(^^)
ソロで歌うと透明感のある美声がより引き立つんでしょうね~。
テルミンはもっと無機質な音かと思ってましたが、そうでもなかったですね。
むしろ管楽器などの雰囲気に近いものがあるな、と思いましたよ。
リフレインのところで「ライラライ ドーン」と打楽器が入るかわりに、テルミン奏者がハンド・クラッピングで「ドーン」という音を出してましたね。あんな使い方もあるんだ~