キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

30年ぶりの入園式

2014-04-13 14:54:01 | 行事
             

             我が子の幼稚園入園からもう30年にもなります。今度は孫娘の入園式。

             子育てに必死のあの頃は、こんな日の来ることを想像もしていませんで

             した。なんだかちょっと不思議な気分です。

             

             散り初めの桜に、青空と緑の園舎が映えてきれいです。

             

             孫娘の通う幼稚園はモンテッソーリの理念に基づいた教育を行うそうです。

             「手を出さず、口を出さず、見守り、できるまで待つ」というのが理念の一つ

             のようです。これは自分の経験から言って、特に母子の関係ではとても難し

             い。その一点だけでも、良い幼稚園を選んだと思います。

             

             この幼稚園はモンテッソーリ教育と、本の読み聞かせ、合奏のための音楽

             レッスンが3本柱だそうです。入園式の間も保育士さんがピアノやアコーディ

             オンを弾き、とても和やかな雰囲気でした。まだ3歳になったばかりの孫娘、

             3年間の成長が楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なっちゃん ハロウィン仕様

2013-10-20 11:31:00 | 行事
            

              近くのペットサロンにグルーミングに行ったなっちゃん、

              ハロウィン犬となって帰ってきました。

            

               あまりハロウィン気分でもないようですが。

               

               首に巻かれちゃった、トリック・オア・トリートの紫色のバンダナ。

               

                なかなかお似合いですけど、なっちゃんには迷惑。外して!

            

             そういえば、昨日ウチの近所にもやって来ました。お菓子をねだる子

             どもたち。なんだか訳もわからず、ブームですね。楽しいからいいか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさとのお盆

2013-08-21 09:18:31 | 行事
             

             今年は去年亡くなった母の初盆でした。ふるさとは山間の涼しい所ですが、

             今年は暑い!風もなく盆提灯もゆらりともしません。

             

             でも、いつもの懐かしい緑あふれる景色です。

             

            祭壇の前に座ると「ほんまに暑いなあ」と母の写真が語りかけてきそうです。

             

             暑い中でも、昼顔が涼しい顔で咲いていました。

             

             お参りしたお寺では、もう萩の花が咲き始めていました。

                 母の忌の萩高きより咲きそめし      宮地 淳
             
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母のリースを飾って

2012-11-30 11:13:52 | 行事
               

           毎年この時期になると、クリスチャンでもないけれど、玄関ドアにクリス

           マス・リースを飾ります。母が数年前デイケアで作ってきたリースです。

           シックなのに華やかなリース。形見になりました。

           

           玄関にも小さなステンドグラスのツリーを飾りました。来春はお正月

           飾りは飾れないけれど、クリスマスのデコレーションは許してもらい

           ましょう。きれいなものが好きだった母が喜んでいるでしょう。

           

           あちこちの垣根に山茶花が咲いて、今年も終わりの月12月がやってきます。

              山茶花は魂のはな散りてなほ           原コウ子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Happy Halloween!

2012-10-28 08:45:50 | 行事
            

           川崎の駅前やディズニーランドなど遊園地では、ハロウィン・パー

           ティーで大盛り上がりのようです。ちょっと前までは、そうでもなかっ

           たのに。でも、仮装してお菓子をもらって歩くなんていうのは、子ど

           もにしたら、これ以上ない面白いお祭りですね。もっとも、大人の方

           が楽しんでいる気配もありますが。

            

           これは横浜山の手のエリスマン邸のハロウィン飾りの一部です。

           ハロウィンはケルト由来のお祭りで、キリスト教では万聖節11月

           1日の前夜祭ということになりますが、魔女やら何やらおどろおどろ

           しい物が出てくる異教の匂いのするお祭りです。それがかえって魅

           力なのかも。正統的なキリスト教は「カルト的」だと非難しているよう

           ですが。まあ、日本では意味を考えて遊んでいる人は少なそうです。

            

           これは、今はなき洋菓子店”プチアンジュ”のハロウィン飾り。

           とても美味しいお菓子の店でした。今も違う人が違う名前でお

           菓子屋さんを営業しています。前を通りかかりましたが、ハロ

           ウィンの飾り付けはまったくありませんでした。何か寂しい。

           

          ハロウィンというと、チャーリー・ブラウンのライナスを思い出します。

          彼はサンタクロースを信じるように、カボチャ大王Great Pumpkinの存

          在を信じていて、毎年ハロウィンにやって来ると心待ちにしています。

          カボチャ大王を待っている時には、あのトレードマークのセイフティ・

          ブランケット(安心毛布)も要らないほど。アメリカの子どもたちにとっ

          ては何物にも代えがたい、楽しい一日なのでしょう。カボチャのオレン

          ジ色が心を暖かくしてくれます。今日はパンプキンパイでも作りましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和のこころ

2012-04-11 11:54:23 | 行事
しばわんこの和のこころ
川浦 良枝
白泉社

      「何故かしら和にひかれる 今日この頃でございます」 和の心を持つ和犬の

      しばわんこが、和のおもてなしを事細かに教えてくれる異色のマナー本です。

      やさしい色調の穏やかな絵の"和やか"絵本です。

      まず、おもてなしは掃除から。箒の種類や使い方、雑巾がけや打ち水の仕方、

      さらに床の間についてのうんちくへと続きます。今はもう普通の家庭では見

      られなくなったような行事や作法を、しばわんこが見事にそつなくこなします。

      スーパー柴犬!姉さん被りで、割烹着を着て、お櫃から炊き込みご飯をよそっ

      ているしばわんこの堂に入っていること!

しばわんこの四季の庭 (しばわんこの和のこころシリーズ)
川浦 良枝
白泉社


             

      なっちゃんにしばわんこの爪の垢でも煎じて飲ませたい。でも、しばわんこの

      ように完璧な主婦に側にいられたら、礼儀作法などにはとんと疎い私など、

      一日中小言を言われ続けかも。やっぱり、ぐうたらだけど和み犬のなっちゃ

      んの方が気楽でいいかな。

              和とは
              一、穏やかなこと
              二、仲良くすること
              三、ほど良く整うこと
              四、調子を合わせること
              五、数個の数を加えた値
              六、日本
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一升餅

2012-03-23 14:35:54 | 行事
            

            昨年、震災のすぐ後、何かと落ち着かない3月19日に生まれた

            孫娘がすくすく大きくなって、1歳になりました。うれしいことです。

            苺をいっぱい乗せたバースデーケーキを娘が作りました。


            

          将来食べ物に困らないようになどの願いを込めて、一升餅を背負わせ

          るのだそうで(自分の子どものときには、その行事はしたかどうか覚え

          ていないのですが)、彼女のママがホームベイカリーで作ってきた(とて

          も上手にできてる!)お餅を背負わせました。

               

          けっこう重いけれど、いやがりもせず背負っていましたが、ころんと後ろ

          に倒れました。転ばせ餅と言ってわざと転ばせる風習もあるそうです。

               

          電卓(そろばん代わり)、筆、工具、ペンなど並べて、手に取ったも

          ので、将来何になるかを占うという風習もあちこちであるようです。

          テレビのリモコンなど、ポチポチと押すボタンのついたものが好きだ

          から電卓を取るかと思ったら、ペンを取りました!将来は小説家!?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての雛祭り

2012-03-05 16:11:15 | 行事
            

            あかりをつけましょ ぼんぼりに

            おはなをあげましょ もものはな

            ごにんばやしの ふえたいこ

            きょうはたのしい ひなまつり

         11ヶ月になった孫娘の初めての雛祭り。タンスの上に可愛い雛人形が

         並んでいます。木目込みの小型の人形たち、でも全員揃っています。

         おまけにオルゴールまでついているんです。実家からもらった私の

         娘の八段飾りは、汗だくで重いスティールの段を組み立てたもので

         した。もう飾らなくなって何年経つでしょうか。一度出してお顔を拝

         見しなればと思ってはいるのですが。

            

         息子の奥さん、つまり孫娘のお母さんが、とてもきれいでおいしい

         ちらし寿司を作ってくれました。写真がぶれぶれなのが残念!

              

              こんなきれいな三色プリンも!

            

         これは娘の作ったお雛祭りケーキです。苺のお顔が笑えます。

         何十年ぶりの、歌の歌詞どおり、楽しい、うれしい桃色の雛祭りでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハッピー・バレンタイン

2012-02-15 15:17:32 | 行事
                

           昨日はバレンタイン・デーでした。この日はアメリカなんかでは、

           男性が女性にお花を贈ることが多いそうですね。でも日本では

           圧到的にチョコレート。テレビなんかでもワーワー言うし、スー

           パーやデパートでも、山盛りのチョコレートが売られています。

           

           夕方、以前娘がお手伝いしていて、いまはもう結婚してやめてい

           らっしゃる洋菓子店のオーナーだったお嬢さんが、すてきな手作り

           バレンタイン・チョコをわざわざ届けてくれました。感謝感激です。

           さすがプロ、見た目にもきれいで、美味しくて。
           
           

           なっちゃんの頭のてっぺんにチョコのシールを張って、バレンタ

           イン・ドッグのできあがり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なっちゃん、苦難の旅を終える

2012-01-05 22:19:29 | 行事
          

         いつもは渋滞がいやで少しずらして川崎から奈良へ移動するのですが

         この年末お正月は諸々の事情でドンピシャの渋滞移動となりました。

         車酔いするなっちゃんを連れての移動で、危ぶまれましたが、行きは

         通常6,7時間かかるところが9時間余り、まあなんとかがんばりました。

         でも復路はなんと11時間かかりました!助手席でふんばって、出発

         したくない、あごでギアを入れ換えて動かなくしてやる、なんて思っ

         ているような、尻尾下がりなっちゃんです。

          

         名阪国道の忍者の里、伊賀の辺りはまだ道も空いていて、雪模様の

         幻想的な風景を楽しみ(もちろん、人間だけ)、なっちゃんはカーブの

         度に立ち上がり、足を踏ん張りバランスをとろうとがんばります。

         座っていれば何ということもないのに。nervousとは彼女のために

         あるような言葉です。

          

         疲れ果てて、シートにあごを載せて一休み。サービスエリアに寄ると

         元気に歩き回り、車に連れ戻そうとするたびに頑強に抵抗します。

          

         渋滞にはまりながらも、伊勢湾岸道を通過。まだ半分も来ていないの

         にもう奈良を出てから4時間ほど経過しました。

          

         その後は、自然渋滞や事故渋滞のくりかえし。東名高速をとろとろと

         進みました。なっちゃんはその間、ほとんど飲まず食わず。ほんとに、

         よく言えば繊細、つまりは神経質です。

          

         ああ、でもとうとう午後7時、懐かしの我が家に到着しまた。ほっと

         したような、なっちゃんです。お疲れさま。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする