秋晴れのとある一日、神楽坂でランチ。まあ、何と優雅な!関西人
の私は、この日が初神楽坂。粋な黒板塀の古民家のフレンチでした。
神楽坂は新宿区の早稲田通りの一角の坂周辺の名称です。地図で
見てもちょうど東京のど真ん中。とってもしゃれた感じのところ
でした。近くの神社のお祭りの神楽の音が聞こえたから、この名
がついたとかつかないとか。
とてもおいしい、見た目にも美しいランチでした。
そのレストランがある「かくれんぼ横丁」(お忍びで来た人が、こ
の横丁に入ると、つけてきた人をまくことができたところからつ
いた名前だそうで)から、少し坂を上ると毘沙門天があります。
寺号は善國寺。ご本尊の毘沙門天は仏教の四天王の一人。江戸
時代から、開運厄除けの神様として信仰を集めてきたそうです。
左右を守るのは狛犬ではなく石の虎。毘沙門天が寅の年、寅の月、
寅の日、寅の刻にこの世にお出でになったからだそうです。
しゃれた街並みの中にお江戸の雰囲気が残り、良い感じです。