奈良県と三重県の境に御杖村と言う山深い村があります。天照大神を奉じる場所
を探す旅の途中、倭姫命が杖を残した場所と言うのが由来の、由緒正しい村です。
山紫水明。清らかな静かな村です。その村に半夏生園がありました。地元の方が
休耕田を利用して作られたとか。かなり広い場所に群生していて、圧巻です。
半夏生は、夏至の十一日後半夏生の頃に白い葉を着けるから、あるいは、葉が
半分白くなって、半分化粧をしているところから名が付いたといわれます。
二、三本生えているのを見たことはありましたが。これだけたくさん群生している
のは、初めて見ました。一面緑と純白の野。
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