バルセロナエンターテイメント第4弾は
ワイナリー見学。
未だにドイツのワイナリーに行けていないmichnahe。
日本でもビールやウイスキー工場は数多く行ったが
ワイン工場はこれが始めてである。
バルセロナから電車で1時間ほど離れた所にある
コドルニウ社を訪ねる。
ズッキューン とくるこの外観。
これだけでもうここに来た甲斐あるわ。
受付ロビーも素敵。
ツアーが始まる。
まずはコドルニウ家の歴史についての映画鑑賞。
その後はお庭に出て所々で立ち止まりながら
ガイドの説明を聞く。
この説明がとても丁寧、いや・・・長い!
英語ツアーに入ったのでnaheは1割も理解できず
ひたすら写真撮影に従事。
後からmichに何を言っていたか聞いてみたが
ワイン製造について何の知識も持たずに来たmichは
言葉はわかっても意味がわからないらしい。
せっかくのガイドさんの熱弁も全く無駄だ。
それでも建物が素晴らしいのでそれだけで楽しめる。
この後地下に入り
樽や瓶の貯蔵庫に入る。
こんなトロッコに乗って
瓶の貯蔵庫の中を走りまわる。
結構なスピードがあって
ディズニーシーのインディージョーンズのやつみたいだ。
これなら長い間説明を我慢して聞いていた
ちびっこ達も報われるってもんだ。
コドルニウはCAVA(スパークリングワイン)を生産している会社だ。
炭酸は全て自然発酵させたものなので
こうやって瓶の角度を変えていくらしい。
おまけに澱を取り除くために?
ちょっとずつ回転もさせるらしい。
それを全部手作業でやってるような説明っぷりだったが
「昔はやっていた」なのか「今もやっている」なのか
理解できなかったnahe。
michに確認するもわからないと言う。
「ガイドさんに質問してよ~」
「自分でしろよ」
「英語ができないから頼んでるんじゃん」
「じゃあ今度ドイツでどこか見学に行った時に全部聞いてくれるんだな?」
「・・・・・・・すみません、結構です」
結局不明。
しかしあんな何十万本とある瓶を
ひとつひとつ手で動かしていくなんて
気が遠くなる作業ではないか。
naheだったらキイーッ!となって瓶を床に叩きつけそうだ。
そしておまちかねの試飲。
白とロゼを1杯ずつ。
どちらも美味しかった。
お土産に買っちゃう?
さすがスペイン王室ご用達だけあって
普段michnaheが飲んでいるワインよりもちょっとお高め。
奮発したわよ!
こりゃ特別な日まで大事に保管しなくては。
コドルニウの最寄り駅近くにはもうひとつワイナリーがある。
フレシネ。
おなじCAVAだし、時間もないしってことで
見学ツアーは申しこまなかったのだが
本当に駅の隣にあったので
外観だけ見てみることにした。
コドルニウとは全然違うテイストの建物。
前庭には不可思議な物が展示されていた。
コルク栓のトラック。
CAVA瓶の車。
「こんなもん作って、フレシネってアホやなぁ~」
といいつつ
そんなスクーターにまたがってご機嫌のアホmich。