スコットランドはレンタカーでの旅。
Edinburgh空港でレンタカーを借りる。
「サービスで料金そのまま、大きいクルマにグレードアップしたよ。」
普段MINIに乗っているmichnahe。
大きすぎて車幅・長感覚になかなか慣れない。
荷物を一杯載せられたのはよかったけれど
ありがた迷惑なグレードアップサービス。
ちなみに返却する際に別の係員が
「なんでこのクルマに乗ってたんだ!?誰か間違ったんだな」と。
なんじゃそりゃ??
そしてイギリスは日本と同じく右ハンドルの左側通行。
すっかりドイツに馴染んでしまったmichnahe。
思わず右手でシフトチェンジしようとしてドアの手すりをつかんだり、
ドイツ赴任したての頃のように
曲がるときには「左、左へ」と自分に言い聞かせて・・・
それでもうっかり反対車線に入っちゃったり キャーキケン!
スコットランドの道路は3種類くらいに分かれるようだ。
Mがつくのは高速道路。
時速70~80マイル(110~130キロ)制限。
Aがつくのは国道?
このAが結構厄介だ。
街の付近はロータリー地獄。
数百メートルおきにロータリー。
それもいびつな円のロータリーが多く
ナビで「2番目の出口へ」なんていわれても
いったいどれが2番目なのかよくわからない。
そして郊外に出ると
片道1車線のこんな道ばかり。
ちょっと直線→カーブ→カーブ→ちょっと直線→上り坂カーブ→下り坂カーブ・・・
これのずっと繰り返し。
もう~、いちいちシフトチェンジめんどくさい!!
アウトバーンを150km以上で、峠も70kmで走るドイツ人に
スピード狂の血を感じていたが
こんなワインディングロードを100km以上で走ってくスコットランド人が
世界で一番のとばし屋じゃなかろうか。
そしてB道。
Aでこんなだから想像はつくであろう。
対向車が来たらどちらかが道を譲らないと無理。
ちゃんと退避エリアは作られているのだが
見通しがきかない急な坂で出会っちゃったりすると大変。
路面も悪いのでスピードも出せず
ここで時間を大幅にロスする。
アイラ島でウサギを追う。
他にも羊やら牛やら、
クルマなどお構いなしにくつろいでいるから気をつけろ。
ホテルはどこも無料駐車場がついていたのだが
その駐車場がどこも狭い!!!
慣れないクルマを停めるのにいつも四苦八苦。
スコットランドはクルマで周った方が絶対楽しいと思うが
ドライブ自体は結構キツイぞ。