『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[【速報】藤岡信勝・西尾幹二、二日連続<全面敗訴>]

2009-08-26 23:26:40 | 保守の一考
☆・・・上の写真は、藤岡信勝が八木秀次氏に送りつけた呪怨FAXである。

 最後の「ふざけるな!」の手書きに、保守界は震撼するのだった・・・。

   ◇

 昨日のエントリー[【速報】藤岡信勝・西尾幹二<全面敗訴>]の裏付け報道です。

   《新しい歴史教科書 出版差し止め訴訟 つくる会側が敗訴 (8月26日7時56分配信 産経新聞)》
 <「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝会長らが、扶桑社の「新しい歴史教科書」について平成22年度以降の出版差し止めを求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。阿部正幸裁判長は藤岡会長らの訴えを退けた。
 同会は21年度で出版契約を打ち切ると同社に通知。藤岡会長らが約7割の著作権を持つとして、藤岡会長らの執筆部分を削除しない限り出版を認めないと主張していた。阿部裁判長は執筆部分について藤岡会長らの著作権を認めたが、「出版契約の解約が合意されたことを認める証拠はない」と指摘した。扶桑社は「妥当な判決」としている。>

   ◇

 で、昨日に引き続いて、本日も、藤岡信勝原告による、八木秀次被告への「名誉毀損」訴訟控訴審ですが、当然ながら、藤岡全面敗訴でした^^;

   平成20年(ネ)5818号 東京高裁820法廷

     主文
      1 原告らの請求をいずれも棄却する。
      2 訴訟費用は原告らの負担とする。

 ・・・この裁判は、八木先生も、きっと、思い出すだにバカバカしく、語るに面倒臭いだろうから、私もこれ以上は書かない。

   ◇

 昨日のエントリーに、トラックバックが「少年日本史」ブログより入り、大阪の私立中での扶桑社歴史教科書の採択が決まったことを知った。

 何はともあれ、めでたい!

 でも、私は、私立では、もっともっと採用されてもおかしくないと考えている。

   《大阪・浪速中が扶桑社版歴史教科書を採択(2009.8.25 18:28 産経)》

 ・・・では、明日は早いので寝ます^^

                                     (2009/08/26)
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[映画『宇宙(そら)へ。』を観た]

2009-08-26 00:34:22 | 物語の感想
☆この作品、公開初日と二日目は500円と言う特別料金で鑑賞できたそうで、故に、私は通常料金を払うのが癪なので、せめてレイトショーで観た。

 <ワーナーマイカル・村山>には、お客さんが、私を含めて3人しかいなかった^^;

 映画『アース』のBBCスタッフが放つ次なるテーマ「宇宙」のドキュメントらしいが、

 『ミーアキャット』も、「『アース』のBBCスタッフが放つ次なるテーマ」がふれこみだったと思う^^;

 で、NASAの50周年を記念して作られたらしいが、何故、イギリスの国営放送が、なのであろう。

 まあ、いいや^^

   ◇

 非常に面白かった。

 最終的には、映像の特殊なものは全て、NASAの秘蔵映像なので、BBCのお手柄ではないのだが(演出はあろうが)、その映像の数々が素晴らしかった。

 原題の『ロケットメン』が示すとおり、宇宙へ発射されるロケットの数々が出てくる。

 発射のカウントダウンは、子供の頃の定番ドキドキポイントであるし、

 また、ロケットが噴射されてからのノズルに見える、電気がビリビリと波打つような衝撃波は見応えがある。

 そして、不謹慎だが、発射失敗の大爆発は大スペクタクル映像で目を瞠らされる。

 宇宙からの、地球の俯瞰を含めた映像も、どうあってもCG映像などでは感じられない、「ドキュメント」としての深みのある色彩に満ちていた。

 また、NASA管制官の映像も、物語的な派手さはないが、現実であるが故のリアルな臨場感に満ちていた。

 妙に手作り感覚に溢れた宇宙飛行士の訓練風景も面白かった。

 惜しむらくは、NASAに的を絞った作品であるが故に、ソ連との宇宙開発競争の追いつ追われつが全く伝わってこないのは痛かった。

 ナレーションでだけでも良かったので、それに触れてくれていたら、多角的に興味が増しただろうに。

   ◇

 おそらく、昨今の日本のアニメ作家たちは、この、アメリカの60年代の宇宙開発の姿をメディアで見てきて、強く印象付けられた事だろう。

 宇宙世紀を描いた「ガンダム」富野はもとより、

 「未来少年コナン」での超磁力兵器使用における宇宙からの視点を描いた宮崎駿もそうだし、

 『エヴァ』での使徒ラミエルを、発射前夜のサーチライトで照らされたアポロ11号の俯瞰映像と同じ構図で描いた庵野もそうだ。

 ダイナミックな時代には、ダイナミックな作家が生まれるのだろう。

   ◇

 作中、ケネディ大統領による宇宙開発の意気込みの宣言がシンボリックに語られるが、

 私は、チャレンジャー号が空中爆発した時の、その後のレーガン大統領の真摯な言葉が記憶に残った。

 チャレンジャー号には、日系人の宇宙飛行士も登場していたんだよね。

                                     (2009/08/26)
コメント (2)
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