☆<ワーナーマイカル・日の出>で、この三連休の特別企画として、無料試写で『戦慄迷宮3D』フッテージ映像が観れるというので、姪っ子を起こして行ってきた。
なにやら、ヴェネチア映画祭で公開され好評だった4分間に、更に3分間を加えたものだそうだ。
姪っ子は、こういうホラー物が好きで、昨夜は、私一人で『エスター』を観てしまったので、不服そうながらもついて来た^^;
私は、ゾンビ系は好きなのだが、『戦慄迷宮3D』の清水崇監督作品は嫌いで、嫌いと言うか『呪怨』シリーズと言い、いわゆる「山なし、オチなし、意味なし」の<ヤオイ>的展開に面白さを全く感じないのである(本来の「ヤオイ」の意味とは使い方が異なっています)。
◇
映像は、他の3D作品の予告編と共に放映され、無料だったこともあり、得した気分で観た。
『アリス・イン・ワンダーランド(ティム・バートン作品)』が観れたのは嬉しかった。
ティム・バートンは、かつて、「もう俺は人形アニメしかつくらん」とか言っていたが、特殊技術がこれだけ進むと、人形アニメのセンスで実写を撮れるので満足だろう。
と言うか、人形アニメだとかCGアニメだとか実写物だとかの境界線が意味を成さない時代になってきたのだと思う。
◇
『クリスマス・キャロル』や『アルビン号の深海探検3D』は、3D効果を充分に堪能できそうだ。
深海の生物が立体で見れると、その細部までも観察できて、実にキモい!
いや、誉め言葉ですよ。
蛸みたいな生物の目が、人間みたいに感情が感じられて不気味で、それだからこそ、臨場感たっぷりで見れる3D映画の面目躍如であった。
◇
『アバター』が3D作品だったことに意外を感じたが、3Dの効果はあまり出ていなかった。
そもそも、私は、3D作品鑑賞と言うものは、通常作品に比べリスクが大きいと考えてしまう。
3Dであることに興味を削がれると、物語が楽しめなくなってしまう。
3Dを3Dとして意識しなくて済むレベルの作品が生まれたら、新時代の表現技術として確立されよう。
◇
姪っ子は、3Dが初めての体験であったが、『戦慄迷宮3D』のフッテージを観て、「3Dである必要がない」と看過していた。
しかも、私も感じたのだが、3D効果が失敗していて、画面がズレてしまっている箇所が、7分間の映像で三箇所はあった。
物語は、あくまでも予告なので分からないが、相変らず、『呪怨』シリーズと同じく、<ヤオイ>的で、その瞬間瞬間の画面のショッキングな作りで楽しませる作品のようだ。
まあ、好きな人は好きなんだろう。
私は、3D作品の高価な入場料を払ってまで観に行くかは微妙だ。
◇
ジェームズ・キャメロンの、3D作品のデモみたいのも流れたのだが、あれはどういう由来があるのでしょうか?
(2009/10/11)
なにやら、ヴェネチア映画祭で公開され好評だった4分間に、更に3分間を加えたものだそうだ。
姪っ子は、こういうホラー物が好きで、昨夜は、私一人で『エスター』を観てしまったので、不服そうながらもついて来た^^;
私は、ゾンビ系は好きなのだが、『戦慄迷宮3D』の清水崇監督作品は嫌いで、嫌いと言うか『呪怨』シリーズと言い、いわゆる「山なし、オチなし、意味なし」の<ヤオイ>的展開に面白さを全く感じないのである(本来の「ヤオイ」の意味とは使い方が異なっています)。
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映像は、他の3D作品の予告編と共に放映され、無料だったこともあり、得した気分で観た。
『アリス・イン・ワンダーランド(ティム・バートン作品)』が観れたのは嬉しかった。
ティム・バートンは、かつて、「もう俺は人形アニメしかつくらん」とか言っていたが、特殊技術がこれだけ進むと、人形アニメのセンスで実写を撮れるので満足だろう。
と言うか、人形アニメだとかCGアニメだとか実写物だとかの境界線が意味を成さない時代になってきたのだと思う。
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『クリスマス・キャロル』や『アルビン号の深海探検3D』は、3D効果を充分に堪能できそうだ。
深海の生物が立体で見れると、その細部までも観察できて、実にキモい!
いや、誉め言葉ですよ。
蛸みたいな生物の目が、人間みたいに感情が感じられて不気味で、それだからこそ、臨場感たっぷりで見れる3D映画の面目躍如であった。
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『アバター』が3D作品だったことに意外を感じたが、3Dの効果はあまり出ていなかった。
そもそも、私は、3D作品鑑賞と言うものは、通常作品に比べリスクが大きいと考えてしまう。
3Dであることに興味を削がれると、物語が楽しめなくなってしまう。
3Dを3Dとして意識しなくて済むレベルの作品が生まれたら、新時代の表現技術として確立されよう。
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姪っ子は、3Dが初めての体験であったが、『戦慄迷宮3D』のフッテージを観て、「3Dである必要がない」と看過していた。
しかも、私も感じたのだが、3D効果が失敗していて、画面がズレてしまっている箇所が、7分間の映像で三箇所はあった。
物語は、あくまでも予告なので分からないが、相変らず、『呪怨』シリーズと同じく、<ヤオイ>的で、その瞬間瞬間の画面のショッキングな作りで楽しませる作品のようだ。
まあ、好きな人は好きなんだろう。
私は、3D作品の高価な入場料を払ってまで観に行くかは微妙だ。
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ジェームズ・キャメロンの、3D作品のデモみたいのも流れたのだが、あれはどういう由来があるのでしょうか?
(2009/10/11)