快晴の東京ガーデンテラス：整備工事中の清水谷公園の散策 ＰＡＲＴ１

東京ガーデンテラス紀尾井町の再開発区画の北側に広がっている「千代田区立清水谷公園」の緑地帯の中を散策していきます。公園内の一部では工事用フェンスが展開していました。




清水谷公園の中から、敷地西側に建っている「ホテルニューオータニ」の建物群を見上げて撮影しました。左側がガーデンコート棟、右側がガーデンタワー棟となっています。




清水谷公園の中を一周していきます。公園の敷地の北西側に広がっている「心字池」前にやってきました。




南側から「心字池」の全景を撮影しました。心字池の周囲を取り囲むように遊歩道が整備されていて、池の周囲は多くの木々に覆われています。




紀州徳川家と井伊家との境目付近が谷だったことと、井伊家との境目付近の紀州徳川家の屋敷から清水が沸き出ていたことから、付近は「清水谷」と呼ばれていました。




真夏日の快晴の青空の天候だったこともあり、信じ池の周囲の遊歩道内は人の気配は全くありませんでした。水の流れる音だけが周囲に響いていました。




心字池の西端部前にやってきました。手前側に整備されている排水溝の中に、池からあふれた水が流れるようになっています。奥に広がる斜面上に、この池に流れ込んでいる滝（現在は人工）が設置されています。




排水溝部分を見下ろして撮影しました。




心字池の北側へ向かって回り込んでいきます。




都心部の市街地の中にこのような自然が残されていたとは、今まで気がつかなかったです。




心字池の北側に整備されている遊歩道の全景を撮影しました。




北側から心字池の全景を撮影しました。現在の清水谷公園は市街地の建物群に囲まれていますが、敷地沿いに崖が広がっていたりして、確かに谷の地形の中に公園が整備されています。




心字池北端部から南側を見上げてみると、「紀尾井タワー」の高層オフィス棟がそびえ立っています。皇居の西側一帯では最も高い高層ビルなので、遠くからでも非常に目立ちます。




心字池の北側に建っている「偕香苑」の建物を撮影しました。現在は千代田区の所有物となっていて、建物内には茶室などが整備されています。




４月上旬の時期になると桜のトンネルと化して穏やかな雰囲気の心字池や清水谷公園ですが、９月上旬の残暑の時期だと太陽の強烈な光が公園全体に照りつけて来ますね。