緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

夏日の新宿駅:新宿三丁目伊勢丹本店前から新宿駅東口まで

2013年07月31日 10時40分27秒 | 淀橋台・新宿


7月下旬の平日、東京地下鉄丸ノ内線の新宿三丁目駅にやってきました。この日の散策はJR新宿駅周辺を観て回りたいと思っていたのですが、新宿駅の一つお隣の新宿三丁目駅前から新宿駅へ向かって歩いていきます。




地上に出てくるとそこは、新宿通りと明治通りが交差している「新宿三丁目交差点」です。交差点に面して「伊勢丹新宿本店」の巨大な百貨店の建物が建っています。交差点周辺はいつ訪れても、交通量が非常に多いです。




伊勢丹新宿本店は伊勢丹全店舗の売上高の6割を占める旗艦店です。JR新宿駅から約400メートル離れた場所にあり、駅前百貨店としては地理的に不利な場所ですが、それでも新宿地区では圧倒的な売り上げを誇る百貨店です。




新宿3丁目交差点は、別名「新宿追分」とも呼ばれています。「追分」とは街道の分岐点のことであり、甲州街道から青梅街道が分岐している起点でもあるのです。




新宿三丁目交差点から、新宿通りを歩いてJR新宿駅東口へ向かいます。大通りの真下には地下道が整備されているので、地上周辺の人通りはそんなに多くはありません。




しばらく歩くと、JR新宿駅東口の駅前広場に到着しました。この駅前広場も、地下には広大な地下通路が整備されているので人通りはそんなに多くはありませんでした。




新宿通りはJR新宿駅に突き当たると右側へ曲がり、靖国通りの「新宿第ガード東交差点」に合流しています。この日は平日だったので、歩行者天国は実施されてはいませんでした。




新宿の繁華街の象徴でもある「新宿アルタ」の建物を見上げて撮影しました。



しかし、常に人であふれかえっている渋谷駅前スクランブル交差点周辺と比較すると、新宿アルタや駅前広場周辺はゆったりとした雰囲気に囲まれています。乗降客数では新宿駅は渋谷駅の倍以上に達しているのですが…。




新宿アルタ7階のテレビスタジオでは、平日の日中に生放送されている帯バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系列)が収録されている有名な「スタジオアルタ」があります。




新宿アルタの建物の東口駅前広場に面した壁面には、日本初の大型街頭ビジョン(アルタビジョン)が設置されています。600インチの大きさを誇る巨大な街頭ビジョンです。




JRの線路脇から振り返って新宿通り方向を撮影しました。JR新宿駅の東口周辺は今まであまり変化がなかったのですが、最近になって雑居ビルなどの建て替え工事が一部では始まってきています。




東口の駅前広場の中を一周していきます。JRや私鉄の駅構内から繁華街へ向かう人の流れは、大部分が地下街へ流れてしまうので、やはり駅前広場周辺は人通りが思った異常に少ないです。




東京最大の歓楽街である歌舞伎町にもほど近く、あまり地元の人たちが寄り付かないイメージの強い新宿駅東口ですが、普段は意外とゆったりとした雰囲気を味わうことが出来たりします。




JR新宿駅東口に併設されているファッションビル「ルミネエスト」の建物を見上げて撮影しました。次回の記事では、南口周辺を散策してみたいと思います。



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7月中旬の不忍池:不忍池弁天堂から眺める蓮池と、蓮の花

2013年07月30日 18時34分22秒 | 台東・上野周辺


不忍池の北側の区画である「ボート池」の水面を撮影しました。この日のボート池は、航行しているボートの姿はまったくと言っていいほど見ることはできませんでした。




広大なボート池の対岸には「本郷台地」と呼ばれている丘陵地帯が広がっていて、山の手の住宅地や、東京大学本郷キャンパスの広大な敷地が広がっています。




目の前に見える瀟洒なデザインの高層ビルは、東京大学医学部附属病院の新入院棟の建物です。不忍池のある低地から、本郷台地の丘陵地帯にかけて広がる斜面の上に建設されています。




不忍池弁天堂が建っている中州の中にやってきました。ここから眺める蓮池も素晴らしかったです。




不忍池の中州の中に建っているのが「弁天堂」の建物です。1625年に江戸幕府は、西の比叡山延暦寺に対応させ、この地に寛永寺を建立しました。現在の不忍池を含めた上野公園の敷地一帯が相当します。




開祖である慈眼大師・天海は、不忍池を琵琶湖に見立てて、竹生島になぞらえ弁天島(中之島)を築かせ、そこに弁天堂を作りました。設立当初は、その名の通り中州の中に建っていたのです。




1672年に弁天島から東に向かって石橋が架けられ徒歩で渡れるようになったのです。現在では池の端(西側)からも弁天堂へアプローチすることが出来る散策道が整備されています。




弁天島のすぐ脇の水面部分に咲いている蓮の花を見下ろして撮影しました。花の形がすごく整っていて綺麗でした。




蓮の葉に覆われている中で、蓮の花が目立つように咲いていました。




満開状態になっている蓮の花がある一方で、まだつぼみ状態の花も多かったです。つぼみ状態の方が綺麗な雰囲気にも見えましたね。




弁天堂の建物のそばから振り返って蓮池を撮影してみました。後ろ側には、池の端(本郷側)から弁天島まで伸びている散策道沿いの桜並木が見えます。




弁天堂周辺では、散策道のすぐそばで咲いている蓮の花が多かったのです。




弁天堂への参道は上野公園側から伸びているので、このアングルだと建物の裏側に相当するわけです。




咲きかけている蓮の花を見つけることが出来ました。周囲にはなんと、咲き終わって全ての花びらが落ちてしまった蓮の花もありました。




こちらの蓮の花は、若干傾きかけている感じに見えますね。これで7月中旬の不忍池の散策は終わりです。



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7月中旬の不忍池:蓮の葉に覆い尽くされた湖畔を散策する PART2

2013年07月29日 12時42分40秒 | 台東・上野周辺


不忍池・池の端周辺から蓮の葉に覆われている水面を撮影してみました。奥には上野公園の高台の上に広がっている緑地帯が見えます。




「不忍池弁天堂」の建物をズームで撮影しました。背後には、上野公園の高台の上に建っている西洋レストラン「上野精養軒本店」の建物が見えます。




不忍池の西側の湖畔に建っているのは中華レストランの「東天紅本店」の建物です。その後ろ側には、本郷台の高台の上に建っている東京大学医学部附属病院の新入院棟が見えます。




湖畔の散策道のすぐそばで咲いている蓮の花を見つけました。つぼみから、少し開きかけている状態でした。




蓮の花の周囲は、こんな状況です。実際に咲いている蓮の花は多いのでしょうが、御覧のように蓮の葉に覆い尽くされている状況ですので、咲いている蓮の葉を眺めることはほとんど出来ませんでした。




池の端の桜並木道を散策していきます。桜の木々の間から、不忍池の水面を眺めることが出来ます。




池の端周辺からは、結構蓮の花を多く眺めることが出来ました。満開状態で咲いている花もあれば、まだつぼみの蓮の花もあります。不忍池では8月上旬くらいまで蓮の花を眺めることが出来るそうです。




池の水面から、人間の背の高さくらいまで蓮の葉が成長しています。




湖畔に植えられている柳の木も、新緑の濃い緑に覆われていました。




蓮の花が無数に咲いているのが見えました。背後に見えるのは、JR上野駅周辺に広がっている繁華街の建物群です。




直径80センチ近くのある蓮の葉に覆われている蓮の池ですが、池の水面を少し撮影することが出来ました。水中にも蓮の茎などが密集しているのです。




巨大な蓮の葉を支えている茎の太さにも圧倒されますね。




対岸には、先ほど散策して来た湖畔の散策道が見えました。




蓮池の北側に広がっている「ボート池」を撮影してみました。蓮池と、ボート池の間には散策道が整備されていて、弁天堂へ向かうことが出来ます。




蓮の花が咲いている現在の上野公園周辺では、7月13日(土)~8月11日(日)の期間で「うえの夏祭り」が開催されていて、様々なイベントが実施されています。




蓮の葉に覆われている蓮池の対岸には、骨董市のテントが設置されていました。



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7月中旬の不忍池:蓮の葉に覆い尽くされた湖畔を散策する PART1

2013年07月27日 11時19分41秒 | 台東・上野周辺


7月中旬の平日、東京地下鉄銀座線の上野広小路駅を降りて上野周辺の繁華街をしばらく歩くと不忍池の湖畔に出ることが出来ます。ちょうど蓮の花が満開を迎えている時期だったので、散策してきました。




不忍池・蓮池の湖畔に近づいてみると、巨大な蓮の葉によって水面が多い尽くされていました。そして巨大な蓮の葉の間には…。




色鮮やかなピンク色に染まっている蓮の花が綺麗に咲いていました。蓮の花が咲くのは7月中旬から下旬にかけてがピークであると言われています。




湖畔を散策していても、蓮池の水面がほぼ全く見えなくなってしまったほどでした。




湖畔にそびえ立つタワーマンション群と、蓮の葉を撮影してみました。蓮の葉は一枚一枚が非常に大きく、人間が両手を広げた時と同じくらいの大きさです。




ズームで撮影してみると、弁天堂の建物が小さく見えました。蓮の葉の海の中に浮かんでいるようにも見えますね。蓮池を眺めながら、弁天堂を目指して散策していきます。




湖畔の散策道にほど近い場所に咲いている蓮の花を探しながら歩きましたが、どの蓮の花も、散策道のすぐそばに咲いているわけではないので、ズームで撮影していきます。




不忍池の蓮は、江戸時代より浮世絵に描かれたほどの名所として有名です。散策時も、多くの人たちが蓮の花を眺めたり、デジカメで撮影したりしていました。




綺麗に咲いている蓮の花を見つけましたが、蓮の葉の下に隠れてしまっていました…。




こちらは、つぼみから咲き始めたばかりの蓮の花ですね。




太平洋戦争中は食糧増産の観点から、池を埋め立てて水田となりましたが、戦後になって復旧作業が始まり昭和30年代頃に蓮池として復活しました。




不忍池の北側の湖畔にそびえ立っているタワーマンション群は、新たな景観を作り出しています。マンション群が出来る以前は「池の端ホテル」が建っていました。




文字通り、散策道の手すりのすぐそばまで蓮の葉で水面が多い尽くされています。この日はゆりかもめなどの鳥たちも飛んでいませんでした。




蓮の葉に覆い尽くされている蓮池の奥には、上野動物園や国立科学博物館などの施設が密集している「竹の台」の緑地帯が見えます。あちらも濃い新緑に覆われていました。




御覧のように、池全体が蓮の葉で覆われています。散策道を歩きながら、ボート池方向へ向かいます。



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夏日の皇居前広場:内堀通りの柳並木道を歩いて大手高麗門へ PART2

2013年07月26日 14時03分05秒 | 皇居周辺・城西


内堀通りの歩道から桔梗濠の水面を撮影してみました。正面には、皇居前広場の敷地から濠の水面を渡って皇居東御苑の敷地に渡るための土橋である「桔梗門橋」が見えます。




門名の由来は最初に江戸城を築いた太田道灌の時代に、この近くに泊船亭があったと伝えられ、道灌の家紋の桔梗紋から付けられたといわれています。




内堀通りから、東京駅丸の内駅前広場までまっすぐ伸びている「行幸通り」を撮影してみました。正式名称は「東京都道404号皇居前東京停車場線」といい、綺麗な新緑のイチョウ並木が整備されています。




ズームで撮影してみると、行幸通りの奥に丸の内駅舎の姿が小さく見えました。行幸通りの中央車線(和田倉門交差点から西側半分)は普段は閉鎖されています。




皇居東御苑・辰巳櫓の建物を横から撮影しました。



新緑の柳並木道となっている内堀通りの歩道を散策していきます。この日は皇居周辺を走っているマラソンランナーの人たちの姿はほとんど見かけませんでした。




桔梗濠に面している石垣では、去年あたりから修復工事が行われていましたが、工事は完了したようです。周囲と比較してみると、石垣が新しくなっていました。




内堀通りをしばらく歩いていくと前方に「大手門前交差点」が見えてきました。交差点周辺のオフィスビル群は取り壊し工事がピークを迎えている状況です。交差点脇に建っていた「りそな・マルハビル」も取り壊されてしまいました。




大手門前交差点前から皇居東御苑の正門である「大手高麗門」へ伸びている「大手門橋」の土橋が見えてきました。




内堀通りの歩道から「皇居東御苑・大手高麗門」を撮影してみました。東京駅周辺から皇居東御苑の敷地内へ観光客の人たちが入る際の正門の役割を果たしています。




皇居東御苑は無料で敷地内を散策することが出来ますが、時期によって公開時間が異なっているので、事前に調べておく必要があります。基本的には月曜日と金曜日を除いた日、年末年始を除いた日に公開されています。




「大手門前交差点」に到着しました。りそな・マルハビルの解体工事現場内には多くのタワークレーンなどが設置されていました。これから高層化のための再開発工事が始まります。




皇居東御苑の正門であり、江戸時代は江戸城本丸の通用門でもあった「大手高麗門」を撮影してみました。第一の門である高麗門の奥に渡り櫓門が設置されている、典型的な「枡方」地形の門となっています。




普段の平日でも、皇居東御苑内や周辺では観光客の人の姿を見かけることが出来ます。外国の人の姿も近年では目立ちます。




大手高麗門を正面から撮影しました。大手門橋から北側の内堀には「大手濠」の名前が付けられています。これで夏日の皇居前広場の散策は終わりです。



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