2009年度から実施されている「水都大阪2009」に合わせて中之島公園周辺や八軒屋浜では再整備がなされ、全体的にきれいな雰囲気になりました。八軒家浜では「八軒家浜賑わい施設(仮称)整備等事業」として護岸の散策道の整備などが実施されました。
中之島の東端部を南北に通っている松屋町筋の天神橋の上にやってきました。ここから東側をみると満面の水を湛えながら流れている旧淀川を見下ろすことができます。正面に見える橋は伝満橋、奥には大阪ビジネスパークの高層ビル群が見えます。
八軒家浜から南への川沿いに整備されている散策道。背後には北浜地区のビジネス街が広がっています。
天神橋の下に降りると中之島公園の敷地に降り立つことができます。これからきれいに整備がなされている中之島公園を歩いて淀屋橋へ戻ります。平日の午後の中之島公園は人通りはほとんどありませんでした。
土佐堀川沿いに立っているモダンな建物は「ルポンドシエルビル」。大正時代の末期に大手ゼネコンの大林組の本社ビルとして竣工したビルです。旧淀川の南側、北浜界隈にはこのような戦前のモダンな雰囲気のビルが数多く残されています。
ほとんど人気のない中之島公園。公園内を阪神高速道路の高架橋が走っていきます。
中之島の南側を流れている土佐堀川の川向こうは整然としたビジネス街が広がっています。奥に見える高層ビルは北浜にある大阪証券取引所が入っているビルで、のちほど寄ってみます。
大阪中央公会堂の建物が見えてくると中之島公園内のバラ園のエリアとなります。
広大な広さを持っているバラ園ですが、訪れた時はまだ咲いてはいませんでした。
バラ園の奥には中之島の高層ビル群がよく見えます。
振り返って撮影してみると、阪神高速道路の高架橋が公園内を縦断しています。この高架橋は中之島公園の南側で東横堀の上を南下していきます。
中之島公園は東側と西側で別れていて二つの敷地は橋で結ばれています。
橋を渡って西側の敷地へ入っていきます。派死は周囲よりも高い場所に設置されているので周りを見渡すことができます。
中之島公園の西側の敷地にもバラ園が広がっています。もう少し経つと一面にバラの花畑が広がるそうです。
大阪中央公会堂や大阪市役所、中之島の高層ビル群など景観も抜群です。