豊洲新市場3街区のアクセスの玄関駅となる、ゆりかもめの市場前駅舎内を少し歩いていきます。2階改札口前のガラスが取り払われて、ペデストリアンデッキとの接続入り口を造る工事が行われていました。
市場前駅舎の南側にペデストリアンデッキの橋桁が通っていて、改札口を出てきた利用者はペデストリアンデッキを介して、豊洲新市場の3街区内へ向かうことができます。地上に降りる必要が無い構造です。
改札口前からペデストリアンデッキ群を見渡して撮影しました。ガラス製の手すり部分や、テフロン製の屋根も整備されています。
市場前駅舎内から5街区(青果棟)の「青果門」の周辺をズームで撮影しました。
5街区の敷地北側に建っている建物群を撮影しました。奥側から通勤駐車場棟、業務用ガソリンスタンド、青果東門、小口ピッキング棟、買参組合事務所棟の建物が並んでいます。
駅舎内から5街区(青果棟)の敷地内を見渡して撮影しました。青果棟の建物や周辺施設はすべて完成していて、敷地内の道路や駐車場などの付随施設もすべて完成しているように見えました。
10月中旬の時点で、この豊洲新市場はいつ移転開業するのか出口が見えない状態が続いているのですが、完成間際の5街区内はそんな政治状況とな関係なく、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。
5街区内の敷地北西角の「先客万来施設棟」の凍結されている予定地ですが、真新しいアスファルトが敷き詰められていました。
ペデストリアンデッキの5街区側の個所を見渡して撮影しました。
建設凍結中の「千客万来施設棟」の予定地を見下ろして撮影しました。すしざんまいを運営する木村清社長の会見が今でも印象に残っていますが、今考えるとあの豊洲撤退問題こそが、豊洲新市場のケチのつき始めだったような気がします。
青果門前の小口ピッキング棟と買参組合施設棟の建物群をズームで撮影しました。手前側の道路部分が、青果門の入り口道路です。
青果卸売市場や青果仲卸売市場の建物をズームで撮影しました。手前側には「小口買参積込場」の施設が整備されています。
青果棟の建物の壁面には「豊洲市場 11月7日 開場!」の説明板が掲げてあったのですが、8月31日の移転延期が決定されて以来撤去されてしまったようです。
青果棟の建物に併設されている「防災センター」をズームで撮影しました。防災センターの後ろ側から、豊洲大橋南詰交差点方向へ向かって連絡デッキが伸びています。
5街区の敷地内を通っている歩行者デッキの全景を撮影しました。
5街区側から、市場前駅舎とペデストリアンデッキとの接続部分を撮影しました。
11月7日の豊洲新市場開場とともに、このペデストリアンデッキも歩けるようになったはずですが、移転延期に伴ってこのデッキも今後しばらくは放置されることになりそうです。