4月上旬の平日、東京地下鉄千代田線の乃木坂駅前にやってきました。国立新美術館の敷地前を通り抜けて、青山霊園の緑地帯入口へ向かいます。
在日米軍基地である麻布ヘリポートの敷地前、青山霊園の広大な敷地南端部の入り口前にやってきました。霊園内の桜も満開みたいですね。
敷地南端部の入り口から、青山霊園の緑地帯内を南北方向に通っている目抜き通りを道なりに進んでいきます。この目抜き通りが桜並木道となっています。
南端部入口前には、真新しい「青山霊園」の案内板が設置されています。数年前まで、青山霊園の敷地全域で工事が行われていました。
青山霊園は、武蔵野台地と呼ばれている丘陵地帯の東端部の中の突き出した半島状の丘陵地帯の上に整備されている都営墓地であり、斜面の上に墓地が広がっています。
青山霊園内のソメイヨシノは戦災に遭わなかったこともあり、100年以上経過している老木の割合が非常に多いです。
4月上旬の時期でまだ早い、とあまり期待していなかったのですが、見事に満開の桜のトンネルとなっていました。
通り内から東側(在日米軍基地側)を撮影しました。奥には東京ミッドタウンタワーの高層オフィスビルが小さく写っています。
南側(西麻布側)を振り向いて桜のトンネルを撮影しました。南側へ向かって緩やかな下り坂の地形となっています。
緩やかな上り坂を北側へ向かってしばらく散策していくと、徐々に平坦な地形となってきました。
南北方向に通っている目抜き通りをまっすぐ進めば南青山方向へ抜けることが出来ますが、少し寄り道していきます。
ここ数年の間で青山霊園の敷地内では改修工事が行われていて、道端部分などが新しくなっています。
坂上部分から南側を振り向いて坂下方向を撮影しました。
都心部屈指の桜の名所だと思うのですが、あまり知名度が無く、人通りもあまり多くはありません。
青山霊園中央交差点の手前側で左に曲がり、青山陸橋や笄川の低地方向へ向かいます。
青山霊園中央交差点の周辺をズームで撮影しました。