緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

冬晴れの晴海通り:銀座4丁目交差点から東銀座へ

2012年03月31日 14時04分40秒 | 中央区全域・銀座


晴海通りの銀座4丁目交差点には銀座和光・服部時計台の建物と三越百貨店銀座店が向かい合って建っていて、東京のシンボル的な景観を作っています。銀座4丁目交差点で晴海通りは中央通りと交差します。この地下には東京地下鉄日比谷線銀座駅(晴海通り直下)、銀座線銀座駅(中央通り直下)と有楽町から東銀座方面まで延々と続いている地下道が埋まっています。




建物の細部を見てみると、アメリカンルネサンスの様式を取り入れた装飾がビルの至るところに見受けられます。この建物が完成したのは昭和7年(1932年)、関東大震災で倒壊した旧服部時計店の建物として再建されたのです。




銀座和光の建物を裏側から見てみると、正面側から見るのとではまた印象が違って見えます。




晴海通りは常に車の流れが絶えないので、銀座和光の建物をすっきりと撮影することは難しかったです。




服部時計台の向かい側に立っている三越銀座店。




銀座4丁目交差点から東銀座方面を撮影してみると、現在建て替え工事中の歌舞伎座のタワークレーンが見えます。




時刻は午前の11時過ぎ、徐々に通行人の数が増えてきた感じです。




約7分早くここへ来れば、ウエストミンスター式チャイムを聞くことができたのに・・・。




中央通りの北側をズームで撮影してみると、2006年にリニューアルされた松屋銀座店が見えます。




三越の建物も車列の途切れた瞬間を狙って撮影しようとしましたが・・・。




服部時計台の高さは9メートルと、下から見上げると意外と大きな構造物であることがわかります。直径は2.4メートル、長針は1.17メートル、短針は0.75メートルあります。




銀座和光・服部時計台の全景です。この建物が竣工した当時は周囲には建物が立っていなかったそうですが、現在は多く伸びるに囲まれています。




中央通りも晴海通りに負けず劣らず通行量が非常に多いです。




2010年9月に三越銀座店は増床リニューアルオープンしました。新館の建物は本館の建物と、低層階部分でつながっています。




晴海通りを少し歩くと東銀座のエリアへと入ります。昭和通りの奥には建て替え工事中の歌舞伎座が見えます。

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冬晴れの晴海通り:JR有楽町駅前~銀座4丁目交差点

2012年03月30日 13時59分15秒 | 中央区全域・銀座


JR有楽町駅前にやってきました。これから晴海通りを歩いて勝鬨橋へ向かいます。有楽町駅の東口側には2007年10月にオープンした複合商業ビル「有楽町イトシア」が建っています。有楽町駅の東側といえば狭い小路に沿って雑居ビルが立ち並ぶ風景が有名でしたが、再開発工事によって綺麗な街並みとなりました。




有楽町イトシアの低層棟「イトシアプラザ」、JR有楽町駅と東京地下鉄有楽町駅の駅前広場に隣接しています。レストランやカフェ等が多く入居しています。




地上1階から8階までが「有楽町マルイ」、11階から20階までが「イトシアオフィスタワー」となっています。




晴海通りと外堀通りの交差点が「数寄屋橋」です。有楽町と銀座はお互いに歩いて行ける距離にあるので、多くの人たちが交差点周辺を行き交っています。数寄屋橋交差点はスクランブル交差点となっていて、歩行者用信号が青に変わると一斉に歩行者の人たちが歩き始めます。




数寄屋橋交差点から北側へ向かうと東京駅の八重洲口へ出ることができます。




数寄屋橋交差点から撮影した晴海通り・銀座4丁目方面です。数百メートル先に銀座和光と三越銀座店の建物が見えます。




スクランブル交差点前には数寄屋橋交番の特徴的な建物が目立ちます。




有楽町駅のシンボルである「有楽町マリオン」。去年2011年、閉店した西武有楽町店に替わってJR東日本系のファッションビル「ルミネ」が開業しました。




建物の影には有楽町イトシアが見えます・・・。




晴海通りを散策しますが、平日の午前中であっても交通量がすごく多いです。大型トラック等も多く走行していました。




ズームで撮影した銀座4丁目交差点周辺のビル群です。




和光銀座の建物を裏側から見ているようでなんとなく新鮮な感じがしました。




数百メートルも歩くと銀座4丁目の交差点が見えてきました。




銀座5丁目中央ビル前より。




銀座4丁目交差点を超えて勝鬨橋へ向かいます。

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冬晴れの東京駅:復原工事中の東京駅丸ノ内駅舎周辺の散策(3)

2012年03月29日 19時37分12秒 | 東京駅周辺


丸の内ビル低層棟の5階外部テラスより復原工事中の東京駅の全景を眺めることができます。現在丸ノ内駅舎の駅前広場は駅舎の復原工事のための資材用置き場となっていて、隣接して工事用のプレハブやタクシープールが設置されています。復原工事終了後には広大な駅前広場が整備されます。




外部テラスから撮影したJPタワーの低層棟です。




臨時に設置されたタクシープールと資材置き場の間を歩行者用の歩道が設置されていて、北口~中央改札口~南改札口を移動することができます。東京駅丸の内界隈は八重洲口ほどではありませんが、地下道がしっかり整備されているので地上を歩いている人は少ないです。




線路の向こう側に立っているグラントウキョウノースタワー、大丸東京店です。




ズームで撮影した南ドームです。ドーム屋根は約1年ほど前に工事用シートが取り外されました。




南ドームから南ウイング部にかけて。地上から見上げるのと、ビルから見下ろすのとでは雰囲気が全然ちがいます。




中央に建っているのは総武快速線・横須賀線の東京地下駅ホームの換気塔です。完成予想図等を見ても、復元工事後もこの換気塔はこの位置に残るみたいです。




丸の内中央改札口が入っている建屋周辺はまだ工事用シートで覆われていました。




午後の時間帯なので駅舎全体が影になってしまいました。




外部テラスから地上に降りてきました。




行幸通りと丸の内ビルの間から撮影すると丸ノ内駅舎とグラントウキョウノースタワーがいい構図で収まります。




行こう通りの中央から丸の内駅者を撮影してみました。現在は工事用のプレハブ等で遮られていますが、復原工事完成後は広大な駅前広場が整備されます。




日生丸の内ビル前から撮影したJPタワーです。やや逆光ぎみになってしまいました。




丸の内オアゾ「丸ノ内ホテル」前から見上げるとグラントウキョウノースタワーと丸の内トラストタワーが建っています。




視点をやや北側へ移すと東京駅日本橋口に建っているサピアタワーが見えます。

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冬晴れの東京駅:復原工事中の東京駅丸ノ内駅舎周辺の散策(2)

2012年03月28日 15時46分38秒 | 東京駅周辺


東京駅丸の内南口改札口の歩道橋前から撮影した丸の内の高層ビル群です。左に写っているのは新丸の内ビル、右側に写っているのは日本生命丸の内ビルです。皇居と東京駅の間の丸の内の界隈には三菱系の企業や日本生命など大阪が発祥である大企業の本社が丸の内に集中しています。日本生命の本店は大阪の淀屋橋にあり、東京でも本社機能の一部を担っています。




丸ノ内駅舎の丸の内南改札口が置かれている南ドームも工事用シートが外されていました。




3月中に駅舎を被っている工事用シートのほとんどが外されるそうです。




南改札口周辺には地下へのエレベーターが新たに設置されたり、道路や歩道が新しくなる等変化があります。




冬晴れの青空の中にそびえ立つ日本生命丸の内ビル。丸の内周辺はミラービルが多くなっている中で、大理石を思わせるこのビルは存在感があります。




南ドームから南ウイング部へかけても工事用シートが取り外されています。




中央改札口の建屋へと続いている切妻部の外壁も工事用シートが取り外されています。




ズームで撮影してみました。




臨時路線バス乗り場から撮影した南ウイング部です。




JPタワーの低層棟部分には、中央郵便局時代の建物の外壁についていた大時計が再建されていました。




JPタワーを上から見上げてみました。




低層棟部分の全景です。皇居側の外壁部分はミラーガラスとなっています。




丸の内ビルの正面玄関前から撮影した丸ノ内駅舎。大正時代に完成した3階建ての駅舎が見事に再現されています。




丸の内駅舎の背後に建っているグラントウキョウノースタワー、存在感があります。

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冬晴れの東京駅:復原工事中の東京駅丸ノ内駅舎周辺の散策(1)

2012年03月27日 18時41分14秒 | 東京駅周辺


現在東京駅周辺では丸ノ内駅舎の保存・復元工事を中心とした「東京ステーションシティ」プロジェクトが進められていて、2007年(平成19年)初頭に東京駅日本橋口でサピアタワーが完成、暮れにはグラントウキョウノース・サウスタワーが開業し大丸東京店が増床開業、2010年には丸の内から和田倉門へ伸びる行幸通りが交通開放されるなど変化が著しいですが、最大の目玉である丸ノ内駅舎の復元工事がいよいよ佳境を迎えています。




東京中央郵便局跡地に建設中のJPタワーの低層階は、取り壊された郵便局の建物を再現して設計されています。建物のそばまで近づいてみると、真っ白なレンガの壁面となっているのがわかります。




JPタワーの低層階も現在は内装工事真っ最中です。




下から見上げて撮影したJPタワー。丸の内界隈の中では圧倒的なボリューム感のあるビルとなっており、このビルがなかった3年前と比較すると街全体の雰囲気そのものが変わってしまったと思います。




丸の内の高層化の火付け役出会った丸の内ビル(2002年完成)と、2007年に完成した新丸の内ビルです。




時間帯によっては丸ノ内駅舎の南ウイング部周辺ははとバスの乗降場としてバスが多く駐車してしまうので、バスが全く止まっていない時間を狙って撮影することにしました。




JPタワーの低層棟も、そばで見上げるとかなり迫力があったことに驚きました。




有楽町・東京国際フォーラム方面からJRの線路に沿って東京駅丸の内の駅前広場まで伸びてくる道路は、駅舎の復元工事に合わせて駅前広場も改良されるため、道路の動線が変わります。




正面に新丸の内ビルを捉えます。




横断歩道をわたってJPタワー寄りの歩道に移動して丸の内駅前広場へ向かいます。




丸ノ内駅舎の南ウイング部。戦時中の空襲によって丸ノ内駅舎は3階部分が焼失、戦後は2階建てに改造されて約60年間そのまま使われてきましたが、焼失した3階部分が見事に再建されました。




丸ノ内駅舎が完成した当時は「帝都の玄関」「天皇専用の駅」と呼ばれていて、丸の内の駅前一帯は何もない原野だったそうです。大正3年(1914年)に東海道本線の起点である新橋駅から線路が延伸する形で荒地であった八重洲・丸の内に東京駅が誕生してから約100年、丸の内一帯は高層ビルの立ち並ぶビジネス街に成長しました。




よく見てみると1・2階部分と、再建された3階部分で赤レンガの壁面の色が微妙に違っています。




JPタワー沿いに歩いてみて先へ進みます。

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