永代通りの「茅場町交差点」で交差している平成通りを北側へ向かって散策していきます。この界隈は日本橋兜町地区と呼ばれている証券街が広がっています。
平日だと多くのビジネスマンの人たちで賑わっている日本橋兜町地区も、土曜日の朝早くの時間帯だと御覧の通りのゴーストタウンです。
真っ白な壁面の「ヒューリック兜町ビル」が見えてきました。老朽化が進むオフィスビルばかりの兜町の中では新しい部類のオフィスビルです。
ヒューリック兜町ビルの北側に隣接して建っているのは「KDX日本橋兜町ビル」です。1998年11月に竣工したそれなりに新しいビルですが、兜町界隈の中では目立ちます。
日本橋川に架橋されている「鎧橋(よろいばし)」の南詰前にやってきました。南詰の交差点の名前は「証券取引所前」となっています。
交差点前には「東京証券取引所」の建物が建っていますが、周囲を高層ビルに囲まれているので、あまり目立たなくなっています。
東京証券取引所の建物をズームで撮影しました。数年前の大阪証券取引所との経営統合によって、「TOPIX」の看板が偏向されています。
東証と大証の経営統合によって、二つの証券会社を所有している「日本取引所グループ」と言う名前の持ち株会社が所有している「東京証券取引所」という立ち位置となっています。
東京証券取引所の建物群の全景を撮影しました。手前側の低層階部分が「本館」であり、奥の高層棟が「市場館」となっています。どちらの建物も1980年代に建設されました。
日本橋川に架橋されている「鎧橋」を撮影しました。日本橋川の真上には首都高速6号向島線の道路高架橋が通っています。
鎧橋から下流側を見渡してみました。日本橋川は、この先1キロほど下流の地点で隅田川と合流しています。
鎧橋の北岸側は「日本橋小綱町」の街並みが広がっています。
鎧橋南岸から撮影した東京証券取引所の建物群の全景です。
同じ場所から「KDX日本橋兜町ビル」のオフィスビルを撮影しました。
人の気配がほとんどない日本橋兜町の散策を続けていきます。