緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業後の東京ガーデンテラス:赤坂プリンスクラシックハウスの周辺 PART3

2016年08月31日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地北側に新しく整備されている遊歩道と緑地帯内を散策していきます。この界隈は清水谷公園に程近い、閑静な住宅密集地帯が広がっています。




敷地北側に広がっている森は再開発以前のグランドプリンスホテル赤坂時代から残っていたと思われますが、散策道沿いに植えられている木々は若木状態となっていました。




北側へ向かってまっすぐ伸びている遊歩道を歩いて行くと、前方に再開発区画の敷地北側の入り口が見えてきました。




「光の森」と名付けられている遊歩道や緑地帯は周辺と比べて一段高い場所に整備されていて、この崖下に「清水谷公園」の緑地帯が整備されています。




緑地帯の中には木道も整備されていて、自然の観察ができるようになっていました。




木道の入り口前には「ビオトープ整備による生物多様性の保全と再生の取り組み」の説明板が設置されていました。




木道内を少し散策していきます。




木道脇にはせせらぎも整備されていて、そばには小さな岩滝も造られていました。




遊歩道内から西側を見渡してみると、「ホテルニューオータニ」の敷地内に建っている本館棟やタワー棟が建っているのが見えました。




再開発区画の敷地北側に整備されている入口前にやってきました。ここから北側一帯は、麹町五丁目地区の住宅密集地帯が広がっています。




崖下の清水谷公園の緑地帯と事実上一体化されている「光の森」の緑地帯を振り返って見渡してみました。この辺りも人通りは全くありませんでした。




入口前には古びた石橋が架橋されていました。再開発工事の中で造られたとは思えず、グランドプリンスホテル赤坂時代からあった石橋なのでしょうか。




北側入り口前から「紀尾井タワー」の高層オフィス棟を見上げて撮影しました。




崖下に「清水谷公園」の緑地帯が広がっていますが、木々の濃い緑に遮られていたので崖下を見渡すことはできませんでした。




清水谷公園の緑地帯に降りることができる階段を撮影しました。




皇居や東宮御所、新宿御苑、明治神宮などの都心西部に点在している緑地帯群を一つのネットワークと位置付ける「生態回廊」の説明板を撮影しました。



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開業後の東京ガーデンテラス:赤坂プリンスクラシックハウスの周辺 PART2

2016年08月30日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


紀尾井タワー前から、南西側から「赤坂プリンスクラシックハウス」の建物の全景を撮影しました。諏訪坂前から眺めるのとでは、また雰囲気が違いますね。




紀尾井タワーの高層オフィス棟の敷地前を見渡して撮影しました。建物前には人工池などが整備されていて、真夏日だったので噴水前で少し休憩することにしました。




赤坂プリンスクラシックハウスの敷地南側に整備されている広場の全景を撮影しました。




3階フロアの「達磨坂テラス」に降りることができる階段建屋を撮影しました。




赤坂プリンスクラシックハウスが建っている地上階は、4階フロアの「御門テラス」と一体化されています。




南側から、クラッシックハウス周辺の広場や散策道の全景を撮影しました。真夏日だったので、人の気配は全くありませんでした。




南東側から紀尾井タワーの高層オフィス棟の低層階部分を撮影しました。




クラシックハウスの建物には、教会の塔を模したものが整備されています。




人の気配が全くないように感じるクラシックハウスの建物ですが、レストランやバー、カフェなどが営業しているのだそうです。




すっかり忘れていましたが、クラシックハウスの敷地南側には「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションが建っています。




再開発区画の敷地き側へ伸びている遊歩道を歩いて行くと、前方に円形の広場が見えてきました。この広場は「芽生えの庭」と名付けられています。




紀尾井町地区の住宅密集地帯に程近い場所に整備されている広場や緑地帯であり、周辺はひっそりとしていました。この遊歩道を北側へ抜けると、住宅街の方に出ることができます。




広場の周辺は緑に覆われていました。この周辺だけは、再開発工事以前のグランドプリンスホテル赤坂時代と変わっていないのではないでしょうか。




広場内から振り返って、赤坂プリンスクラシックハウスの建物の全景を撮影しました。手前側に写っている建屋部分は、宴会場や結婚式場の個所ですね。




今回の散策の中で、初めて雲一つない快晴の青空を見上げて撮影することが出来ました。とは言っても真夏の時期だったので、少し霞みがかっていますね。




東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地内に建っている「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションを撮影しました。影の薄い建物ですが、千代田区内では屈指の規模の高層タワーマンションとなっています。




広場内から平河町二丁目地区の建物群を見渡して撮影しました。



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開業後の東京ガーデンテラス:赤坂プリンスクラシックハウスの周辺 PART1

2016年08月29日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地東側に整備されている「赤坂プリンス クラシックハウス」の周辺を散策していきます。赤坂プリンスクラシックハウスの周辺は、再開発によって再整備されています。




赤坂プリンスクラシックハウスの建物前には、車止めも整備されていました。周辺の広場と一体化されているので、車止めだとは一見わからないくらいですね。




赤坂プリンスクラシックハウスの正面玄関の全景を撮影しました。この建物は再開発工事の以前は、「赤坂プリンスホテル旧館(旧李王家邸)」という名称で呼ばれていました。




旧李王家邸の建物は1930年(昭和9年)に建設されました。韓国皇太子として生まれ、朝鮮併合後には日本の皇族に準じた扱いを受けていた李垠の邸宅として造営された建物です。




日本の敗戦後には李垠も臣籍降下したことから、建物の大部分は参議院議長公邸などとして使用された後、1952年に国土計画興業(後のコクド、及びプリンスホテル)がこれを取得します。1客室35室が整備され、1955年に赤坂プリンスホテルとして開業しました。




赤坂プリンスクラシックハウスの建物前をウロウロしていると、建物の壁面に「この建物は免震建物です」という説明板が設置されていました。東京駅の丸の内駅舎と同じなのですね。




クラシックハウスと地面の間には、溝状の免震装置が展開していました。これも2012年10月の復原工事によって生まれ変わった丸の内駅舎の免震装置と全く同じものに見えますね。




クラシックハウスの正面玄関前から振り返って東側(平河町方向)を見渡して撮影しました。正面には千代田区立麹町中学校の敷地が広がっていて、奥には全経連ビルが建っているのが見えます。




南東側から赤坂プリンスクラシックハウスの建物の全景を撮影しました。戦前から残っている建物であり、東京都心部の中でも屈指の観光名所に相応しいものだと思うのですが、周囲は人通りは全くありませんでした。




クラシックハウスの周辺は広場(有効空地)として整備されていて、街路樹の木々や花壇も綺麗に整備されていました。




花壇の中には電灯が整備されていました。夕刻になるとライトアップが施されるのでしょうか。




クラシックハウスの敷地南側の広場内を通り抜けていきます。前方には、東京ガーデンテラス紀尾井町内の中核である「紀尾井タワー」の高層オフィス棟の低層階部分が見えてきました。




この日の東京都心部は東側(平河町側)は雲一つない快晴の青空となっていました。そのため、どんよりとした雲に囲まれているにもかかわらず、直射日光が降り注いできました。




南側からクラシックハウスの建物を見上げて撮影しました。




紀尾井タワーの高層オフィス棟前にやってきました。これから東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地北側に整備されている緑地帯や散策道を歩いて行きます。




建物はもちろん、散策道や広場なども全て新しく整備され直されています。再開発以前のグランプリンスホテル赤坂時代の雰囲気は全く残されていませんでした。



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開業後の東京ガーデンテラス:3階達磨坂テラスと諏訪坂周辺 PART2

2016年08月28日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


東京ガーデンテラス紀尾井町の3階フロアの「達磨坂テラス」内を散策していきます。赤坂御門の石垣の真上には、広場が整備されています。




達磨坂テラスの広場の敷地東側には「諏訪坂」の道路が通っています。諏訪坂は別名「達磨坂」とも呼ばれていて、それがこの達磨坂テラスの語源になっているのですね。




達磨坂テラスの広場内から「紀尾井タワー」の高層オフィス棟を見上げて撮影しました。高層ビルが少ない千代田区の西側において、最も高さが高い高層オフィスビルとなっています。




奥の方には、東京ガーデンテラス紀尾井町の商業施設である「紀尾井テラス」の店舗群が整備されています。




奥(西側)の空はどんよりとした雲が広がっているように見えますが、東京ガーデンテラス紀尾井町の真上は東側一帯は雲一つない快晴の青空でした。光り輝く広場内を見てもらうと、それが判っていただけると思います。




広場内の一角には「赤坂御門と紀州藩麹町邸の遺構」の説明板が設置してありました。紀州藩の水路が再現されている?…散策時は全く気がつかなかったですね、今後もう一度散策してみたいと思います。




グランドプリンスホテル赤坂時代は、この敷地内に簡単に入れるような雰囲気の場所ではなかったですが、再開発によって気軽に入れる場所になりましたね。




東側から達磨坂テラスの広場の全景を撮影しました。




広場の敷地北側は、高層住宅棟の「紀尾井レジデンス棟」が建っています。




東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地東側を通っている「諏訪坂」にやってきました。諏訪坂の道路を北側へ向かって散策していきます。




以前の諏訪坂の歩道は幅1メートルくらいしかなかったのですが、再開発工事に伴って実質的に拡幅されています。諏訪坂の一帯も人通りは全くありませんでした。




この辺り一帯は、千代田区の「平河町二丁目地区」と呼ばれています。閑静な住宅密集地帯の中に、都道府県会館や砂防会館などの政治的な建物が混在しているエリアです。




諏訪坂の坂上にやってきました。坂上の一帯も、再開発工事に伴って見違えるほど綺麗な空間に生まれ変わっています。




東京ガーデンテラス紀尾井町の中でも見どころの一つである「赤坂プリンスクラシックハウス」の建物が見えてきました。背後の空がどんよりした曇り空なのが惜しかったですね。




「赤坂プリンスクラシックハウス」の周辺も広場や遊歩道が整備されていました。




諏訪坂の歩道前には、赤坂プリンスクラシックハウスの正門を模した塀も整備されていました。確かにこの塀があることによって、クラシックハウスの建物が引き立ちますね。



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開業後の東京ガーデンテラス:3階達磨坂テラスと諏訪坂周辺 PART1

2016年08月27日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


江戸時代の遺構である「赤坂御門の石垣と刻印」を見渡して撮影しました。石垣といっても、大きさのバラバラの石を無造作に積み上げて形成されていました。




日比谷公園の心字池内に残されている「日比谷見附跡地」の石垣遺構と似ている気がしますね。




赤坂御門の石垣前のテラスから周囲を見渡してみました。真下には「弁慶濠」の水面が広がっていて、その対岸は港区の赤坂地区の市街地が広がっています。




弁慶濠の水面をズームで撮影しました。水の流れがほとんど無い外濠の一角なので、水全体が澱んでいるように感じました。とは言っても匂いはまったくなかったです。




外濠通りの「赤坂見附交差点」の一帯をズームで撮影しました。赤坂見附交差点の真上には、首都高速4号新宿線の道路高架橋が通っています。




赤坂御門の石垣そばには、首都高速4号新宿線の「千代田トンネル」の北側坑口が設置されています。千代田トンネルの中には、首都高速の中の難所である「三宅坂ジャンクション」が設置されています。




千代田トンネルの北側坑口をズームで撮影しました。おそらく赤坂御門の石垣の一部を取り壊してトンネルを造ったのでしょうが、よく考えてみると歴史遺産に等しい場所のど真ん中をトンネルが通っているわけですね。




ウッドデッキの木道はここまでとなっていて、3階フロアの「達磨坂テラス」へ向かいます。




3階フロアの「達磨坂テラス」前にやってきました。3階フロアから2・1階フロア方向へ降りることができる階段を撮影しました。




達磨坂テラス前から、紀尾井タワーの高層オフィス棟を見上げて撮影しました。東京駅周辺の高層ビル群の中にあるような、シンプルでオーソドックスなデザインの建物ですね。




3階フロアの「達磨坂テラス」内を散策していきます。この日の東京都心部は34度越えの真夏日だったので、この辺りも人の気配は全くありませんでした。




赤坂御門の石垣群を真横から撮影してみました。目立たない場所にある石垣群ですが、日比谷公園の心字池の石垣と同じく、江戸時代から残され続けている遺構なのですね。




赤坂御門の石垣群の真上に整備されているのが「達磨坂テラス」の広場です。再開発工事が行われていた時は、この場所に工事用プレハブ小屋が展開していました。




広場内は街路樹の木々だけではなく、ベンチなども整備されていました。大地震の災害時などには、避難場所としても活用できそうなスペースとなっています。




達磨坂テラスのそばには、東京地下鉄半蔵門線と南北線の永田町駅入口が設置されています。銀座線や丸ノ内線の赤坂見附駅ではないので注意が必要です。




再開発工事以前のグランドプリンスホテル赤坂時代のこの場所は、どんな風に活用されていたでしょうか、すっかり忘れてしまいました。



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