(仮称)丸の内3-2計画:工事進捗率100% 2018年11月15日
丸の内三丁目地区内、皇居の日比谷濠に面して建っていた東京会館・東京商工会議所ビル・富士ビルの3つの区画内を一体的に建て替える(仮称)丸の内3-2計画です。地上30階・地下1階・塔屋2階建て、高さ150メートルの高層オフィスビルが建設されることになります。2015年11月16日に着工し、2018年10月中旬に竣工予定となっています。三菱地所株式会社を筆頭として、東京会館、東京商工会議所の3社が再開発工事の事業主となっています。
2017年10月に新しい高層オフィスビルの正式名称は、「丸の内二重橋ビルディング」に決定しました。
再開発計画のコンセプトと概要
1.世界有数のオフィス街である丸の内エリアの中でも、水と緑の景観が広がる皇居外苑と商業・文化色の色濃い銀座・日比谷・有楽町に近接し、ビジネスの中心地にいながら気品と賑わいの感じられるエリアに位置している。
2.100年以上に渡り丸の内で活動を続け現在も多くの会員を有する東京商工会議所や大正時代より続く国際社交場として愛される東京會舘を低層部に構え、歴史を紡いできた高い「格式」に加えて、商業・文化の香り漂う「華やかさ」を持つ両面性が計画の特徴となっている。
3.低層部は、三菱地所・東京商工会議所・東京會舘による区分所有となり、三菱地所による丸の内仲通り路面店舗を中心とした店舗、東京商工会議所による貸会議室、賃貸オフィス、東商事務局、東京會舘によるバンケットを配置する。
日比谷通り・馬場先通り側より望む
日比谷通り・丸の内4th側より望む
丸の内3-2計画
所在地:東京都千代田区丸の内3-2ほか
主要用途:事務所・会議室・バンケット・店舗・駐車場等
敷地面積:約9900平方メートル
延床面積:約17万3000平方メートル
開発手法:都市再生特別地区(丸の内三丁目10地区)
容積率:15%
階数:地下4階、地上30階、塔屋2階
建物:高さ約150m
構造地上:鉄骨造地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
新築工期:2015年11月16日~2018年10月中旬(予定)
竣工予定:2018年10月中旬
プレスリリース:三菱地所株式会社発表の報道資料 2015年11月11日
「(仮称)丸の内3-2計画」着工
プレスリリース:三菱地所株式会社発表の報道資料 2018年8月8日
「丸の内二重橋ビル」商業ゾーン「二重橋スクエア」 2018年11月8日(木)開業
日本初出店・新業態を含む出店店舗ラインナップも決定 ~丸の内と有楽町の結節点に選りすぐりの25店舗オープン~
東京地下鉄日比谷線の日比谷駅B4出口と一体化されている「国際ビルディング(帝劇ビル)」前にやってきました。帝劇ビルの敷地前から「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。
西側から、日比谷通りの歩道から「丸の内二重橋ビルディング」の敷地南側を通っている通りを撮影しました。
帝劇ビル前から、「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。2018年10月15日に建物自体が竣工し、2018年11月8日に商業ゾーン「二重橋スクエア」がグランドオープンを迎えています。
南側から、「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルの敷地西側を通っている日比谷通りの歩道を撮影しました。再開発工事に合わせて、日比谷通りの歩道も新しく整備され直されていました。
南西側から「東京会館」の正門入口の全景を撮影しました。現在はまだ東京会館の入口の工事は行われていて、2019年1月8日に「東京会館新本舘」として新装開業することになります。
南側から「東京会館」の正門入口の全景を撮影しました。
「丸の内二重橋ビルディング」の敷地南側の歩道を東側(JR有楽町駅方向)へ向かって歩いていくと、前方に「新国際ビルディング」の建物が見えて来ました。
南東側から「東京会館」の正門入口の全景を撮影しました。
南東側から「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。地下1階~地上2階フロアは「二重橋スクエア」として、日本初出店や新業態の店舗を含む合計25店舗(飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗、店舗面積:約2,700㎡)が出店しています。
南東側から、「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルの敷地東側を通っている「丸の内仲通り」を撮影しました。再開発工事もようやく終わったので、工事用フェンスに覆われていたこの通りも元の姿に戻りましたね。
南東側から、「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルの敷地南側の通りを撮影しました。
南東側から「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
「新有楽町ビルディング」の建物前から「丸の内二重橋ビルディング」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。
「丸の内仲通り」の歩道を北側へ向かって歩いていきます。仲通り沿いの店舗群を眺めながら散策していきます。
低層階部分の敷地東側(丸の内仲通り側)に設置されている「二重橋スクエア」入口を撮影しました。
丸の内仲通りの歩道を北側へ向かって歩き、「丸の内二重橋ビルディング」の敷地の北東角の交差点へ向かって歩いていきます。
「丸の内二重橋ビルディング」の敷地の北東角の交差点前にやってきました。交差点前から、敷地北側を通っている歩道の全景を撮影しました。
北東角の交差点前から振り返って、「丸の内二重橋ビルディング」の敷地東側を通っている「丸の内仲通り」を撮影しました。
「三菱商事株式会社」の本社機能の一部が入っている「丸の内パークビルディング」の敷地前にやってきました。北東側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。
「丸の内パークビルディング」の敷地前から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。丸の内パークビルディング内の商業施設「丸の内ブリックスクエア」に次ぐ規模の商業施設が生まれることになりましたね。
北側から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
日比谷通りの「馬場先門交差点」前にやってきました。交差点前から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
「馬場先門交差点」前から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。
「丸の内二重橋ビルディング」の敷地の北西角の「馬場先門交差点」の全景を撮影しました。
日比谷通りから西側一帯は「皇居外苑」の広大な緑地帯が広がっています。11月中旬の時期の散策だったので、紅葉はまだまだでした。
北西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。
北西側から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
北西側から、高層オフィスビルの全景を撮影しました。
西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。
西側から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
西側から、高層オフィスビルの全景を撮影しました。
南西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。
南西側から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
日比谷通りの「日比谷交差点」前にやってきました。日比谷交差点前から、高層オフィスビルの全景を撮影しました。
2018年3月29日にはすぐそばで「東京ミッドタウン日比谷」が開業していて、11月8日に「丸の内二重橋ビルディング」も華々しく開業を迎えることが出来ました。今年2018年はまさに丸の内と日比谷が話題の中心となった1年でしたね。
今回の記事を持ちまして、この「丸の内二重橋ビルディング」の進捗記事は終わりにいたします。