緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初夏の大阪:新緑眩しい御堂筋を散策する PART2

2013年05月31日 09時00分00秒 | 近畿地方の散策


「道頓堀橋北詰交差点」前から引き続き、新緑のイチョウ並木道となっている御堂筋を散策していきます。繁華街が広がっている難波から、高級ブランドショップ等が軒を連ねている心斎橋地区にかけての街並みを楽しみます。




御堂筋の東側(堺筋側)の歩道を散策していきます。難波から心斎橋にかけても、歩いている人の数は意外と多かったです。難波から心斎橋までは、東側を並行して通っている心斎橋筋の方が歩行者の交通量は多いのです。




難波地区は概ね道頓堀以南・千日前以西の地域を指し、場合によっては道頓堀・千日前・湊町・日本橋を含めた地域まで指すこともあるそうです。




「御堂筋三津寺町」交差点前です。交差点のすぐそばには「七宝山大福院・三津寺」の寺院が建立されていて、真言宗御室派の準別格本山となっています。




その一つ北側にあるのが「御堂筋八幡町」交差点です。カナダ総領事館が入居しているORE心斎橋ビル、日本生命御堂筋八幡町ビルなどのオフィスビル街の雰囲気が強いです。




オフィスビルの1階エントランスに海外ブランドやセレクトショップのブティックが入り、この辺りから心斎橋の高級ブランドショップ街の雰囲気が出始めています。




「御堂筋周防町」交差点です。交差点角にはアップルの直営店である「アップルストア心斎橋店」が設置されています。この交差点から西側へ進むとアメリカ村へ向かうことが出来ます。




いよいよこの界隈からは難波から心斎橋のエリアへと街並みが変わって行きます。



大通りの反対側には遠くからでも目立つ真っ赤な壁面のビルが見えますが、2012年12月に開業した「プーマストア大阪」です。




「御堂筋清水町」交差点に到着しました。徐々に御堂筋の大通りの両側には高層ビルが増えてきました。




交差点前に建っているのは「大丸心斎橋店本館・南館」の建物です。江戸時代の1717年(享保年)に下村彦右衛門正啓が今の京都市伏見区京町北八丁目に呉服店 大文字屋を開業し、呉服商を出発点として両替商を兼営していました。1726年に大阪心斎橋に進出したのが歴史の始まりなのです。




現在の大丸心斎橋店の建物は1922年~1933年にかけて実施された、失火による建て替え工事によって誕生しました。アール・デコの重厚な近代建築を今も伝える建築物として、日本におけるDOCOMOMO150選に選定されています。本館・南館の2館体制時の店舗面積は37490平方メートルでした。




御堂筋を散策していて、最も華々しい雰囲気の場所の一つですね。大丸心斎橋本店前周辺も、まだ人通りは多くはない時間帯でした。




心斎橋地区周辺の御堂筋のイチョウ並木道も、綺麗な新緑によって覆われていました。




交差点前から振り返って撮影してみました。プーマやアップルストアなど、路面型の専門店の建物が数多く並んでいるエリアでした。



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初夏の大阪:新緑眩しい御堂筋を散策する PART1

2013年05月30日 09時00分00秒 | 近畿地方の散策


大阪市営地下鉄御堂筋線のなんば駅前から新緑の御堂筋を散策して梅田へ向かいます。なんば駅から地上へあがった駅前広場から散策を開始します。時刻は午前9時半前後であり、通勤ラッシュが終わって間もなくの時間帯でした。




なんば駅前広場の脇を緩やかなカーブを描きながら通っている大通りが「御堂筋」です。なんば駅前から梅田の阪神前交差点までほぼ一直線の大通りがまっすぐ続いています。




2009年の6月末に閉鎖されて上本町へ移転した「新歌舞伎座」の建物の脇を通り抜けていきます。新歌舞伎座の建物は工事用のフェンスによって囲まれていました。




御堂筋と千日前通りが交差している「難波交差点」を渡って行きます。千日前通りの上には阪神高速道路の高架橋が架けられています。




難波交差点の北側の街並みをズームで撮影してみました。大阪市の梅田地区と共に、西日本エリアの中でも有数の規模を誇る繁華街が広がっています。




5月中旬の時期の散策だったので、御堂筋の歩道や分離帯に植えられているイチョウ並木は綺麗な新緑に覆われていました。まだ朝日とも言える太陽の光が当たって輝いているように見えました。




都市河川である道頓堀の上に架かっている「道頓堀橋」を撮影してみました。6車線の道路と、両側の歩道分の横幅を持つかなり大規模な道路橋となっています。




御堂筋から少し寄り道して道頓堀界隈を少し散策してみたいと思います。午前9時半前後の時間帯だと道頓堀周辺はほとんど人通りはありませんでした。




道頓堀の通りに沿って建っている「大阪松竹座」の建物です。かつては映画館だったのですが、現在は最新設備を備えた劇場として新築開場しました。松竹制作の歌舞伎・新劇・松竹新喜劇を中心に、歌劇、ミュージカル、コンサート等も上演されています。




道頓堀に架けられている「戎橋(えびすばし)」を渡って行きます。不断だと平日でもものすごい人通りで有名な戎橋ですが、この日はそんなに混雑はしていませんでした。




H&М戎橋店が入居しているファッションビル「ラズ心斎橋」の建物を撮影してみました。




戎橋の橋上からグリコのネオンサインを撮影してみました。「戎橋」の名前の由来には、今宮戎神社にお参りする参道であったことから、もしくは西宮神社の社札が配られたことから、という2つの説があるのですが、通常は前者の説が有力視されています。




橋上から西側、御堂筋の道頓堀橋側を撮影してみました。近年、道頓堀の河川の両側では「とんぼりリバーウォーク 」という名前の遊歩道の工事が進められています。




現在のグリコのネオンサインは5代目のものなのだそうです。グリコ以外にも様々な企業のネオンサインがビルの壁面に掲げられています。




戎橋から北側へ延長するように伸びているのが「心斎橋筋」です。商店街が始まる午前10時前の時間帯だったので、人通りもほとんど見られませんでした。脇へ伸びる道路を歩いて御堂筋へ戻ることにします。



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初夏の大阪:グランフロント大阪「うめきた広場」周辺を散策する

2013年05月29日 09時00分00秒 | 近畿地方の散策


JR大阪駅の北口に2013年4月26日に開業したグランフロント大阪周辺を散策していきます。ノースゲートビル・アトリウム広場の北側にあるのは「うめきた広場」と呼ばれている駅前広場です。




グランフロント大阪の敷地の南端部に位置するうめきた広場と、広場の一角に建てられている「うめきたSHIP」です。商業施設や多目的ホールの「うめきたシップホール」が入居しています。




うめきた広場の中心から振り返ってノースゲートビルを見上げて撮影してみました。時刻は午前9時ちょうどであり、まだ朝日が照りつけている雰囲気です。




平日午前9時のグランフロント大阪・うめきた広場、まだショップ&レストランの営業時間ではないので人通りはほとんどないですが、大阪・梅田駅からうめきた広場を通り抜けて歩いている人の姿を見ることが出来ます。




グランフロント大阪の敷地の西側には「梅田北ヤード」の広大な貨物駅の敷地が広がっています。2013年3月のJRダイヤ改正によって梅田貨物駅の営業が停止したので、現在はひっそりとした雰囲気に包まれています。




グランフロント大阪の「南館」の建物を撮影してみました。低層階にはショップ&レストランの店舗が入居していて、高さ179.5メートルの高層オフィスビルが併設されています。




南館の建物は、カーブを描いた外壁面が特徴的です。営業時間になった後の午前11時前後になると、ものすごい混雑が連日のように続いているのだそうです。




低層階の「ショップ&レストラン」は、阪急電鉄が店舗面積約44000平方メートル、店舗数266の専門店街を展開しています。都心部の専門店街としては日本最大級で、1店舗当たりの面積は一般的な専門店街の1.6倍程度となっています。




うめきた広場やうめきたシップ周辺には水が流れる階段状の滝などが造られていて、ものすごく豪華な雰囲気を醸し出しているのです。建物内には営業時間になってから、後ほど訪れてみます。




グランフロント大阪と梅田貨物駅の間には新しい道路が敷かれていて、幅の広い歩道とイチョウ並木道が整備されていました。梅田北ヤードの今後の2期工事が完了した際には、うめきた全体のメインストリートとなっていくのでしょう。




一度大阪駅・ノースゲートビルへ戻り、阪急梅田駅方向へ向かいます。カリヨン広場前から阪急百貨店梅田本店の建物を撮影してみました。




カリヨン広場の全景を上から見下ろして撮影してみました。通勤ラッシュが終わりつつある時間帯なので、人通りもそんなに多くはありませんでした。




カリヨン広場前から阪急梅田駅方向を撮影してみました。写真の中央に建っている「大阪新阪急ホテル」の向こう側に阪急梅田駅の広大な駅舎が広がっています。




今回の大阪散策の一番の目玉は開業後のグランフロント大阪と、新緑の時期の御堂筋を歩いてみることです。これから大阪市営地下鉄御堂筋線に乗車して難波へ向かいます!!!



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初夏の大阪:「のぞみ3号・博多行き」に乗車して大阪へ PART2

2013年05月28日 09時00分00秒 | 近畿地方の散策


午前7時24分、のぞみ3号は静岡県浜松市近郊にある「浜名湖」の湖畔を時速270キロで通過中です。浜名湖と遠州灘の中間地点の干潟状の地形の上に、東海道新幹線の高架橋が架けられているのです。




7時53分、のぞみ3号は名古屋駅に到着します。名古屋駅で4号車からは半分くらいの人数の乗客が降車し、それと同じくらいの人数の人たちが新たに乗り込んできて、やはり満席状態となりました。




名古屋駅を発車したのぞみ3号は木曽川・揖斐川・長良川が造り出した低地を通過し、岐阜県の関ヶ原を通過していきます。平野部の田畑や、伊吹山地の稜線は綺麗な新緑に覆われていました。




関ヶ原トンネルを通り抜けると滋賀県内に入ります。米原駅を通過するとのぞみ3号は琵琶湖南岸に広がる広大な平原地帯の中を走ります。地盤も頑丈で線路の線形も大変良いため、時速270キロ走行がコンスタントに続きます。




音羽山トンネル・東山トンネルを過ぎると一気にブレーキがかかり、京都盆地の中へ入って行きます。8時29分に京都駅に停車します。京都観光にはまだ早すぎる時間帯だったので、降りる人はほとんどいませんでした。




8時43分にのぞみ3号は新大阪駅21番線ホームに定刻に到着しました。4号車内では8割近い乗客の人たちが一斉に立ち上がって降車していきました。




のぞみ3号は博多行きですが、新大阪駅から先では3~4割前後の乗車率となっている模様です。やはり新大阪駅を境目にして輸送人員には大きな差が生じているようですね。




この後在来線に乗車して大阪駅へ向かうことにします!!!




新大阪駅からJR東海道本線(JR京都線)に乗車して一駅で大阪駅に到着しました。午前9時前の時間帯なので、駅周辺の商業施設はまだ営業してはいませんでした。




2013年4月26日に華々しく開業した「グランフロント大阪」を早速見に行きたいと思います。まだ開業時間前だったので人通りはほとんどありませんが、午前11時過ぎ前後からものすごい混雑が始まるのだそうですね。




建物内に入るのは後にするとして、建物周辺を散策してみたいと思います。開業前はこのアトリウム広場の北端部には仮壁が設置されていたのですが、開業後は撤去されて広々とした空間となっています。




大阪駅の北側、「梅田北ヤード」と呼ばれていた操車場跡地は再開発工事による街びらきに合わせて「梅北(うめきた)」と呼ばれることになりました。




一番心配していたのは天候でした。大阪駅到着の時点で、雲一つない快晴の青空だったのは運が良かったの一言に尽きると思います。

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初夏の大阪:「のぞみ3号・博多行き」に乗車して大阪へ PART1

2013年05月27日 09時33分10秒 | 近畿地方の散策


5月中旬の平日、朝6時の東京地下鉄東西線大手町駅にやってきました。普段は人通りが絶えないくらい、常に賑わっている東京駅八重洲口側の東京駅一番街周辺は、人通りもほとんどなく閑散としていました。




東京駅6時16分発の「のぞみ3号・博多行き」の列車に乗車して新大阪駅へ向かいます。新大阪駅までの所要時間は2時間26分となっています。




朝6時過ぎの東海道新幹線東京駅18番線ホームです。既にのぞみ3号の列車は18番線ホームに停車していました。朝6時過ぎの時間帯なのですが、既に多くのビジネスマンの人たちが列車に乗り込んでいきました。




のぞみ3号・博多行きの停車駅は品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪駅…です。東京駅を6時16分に発車して、新大阪駅には8時43分に到着します。




2013年3月16日のダイヤ改正から誕生した新型車両「N700系A」の車両に一度のって見たいと考えていたのですが、既存のN700系車両でした。




発車時間が近づいてくると、ホーム上が多少は賑やかになってきました。朝6時台の、ほぼ始発列車ののぞみ号でさえ満席状態となるかもしれません。




この日の近畿地方は雲一つない快晴の天候になると事前に調べていたので、この日を散策日にすることにしました。なんとか天気予報が当たってほしいものです。




この日は普通車の指定席(4号車)を確保してあります。東京駅発車の時点で(4号車の場合は)乗車率は3割ほど、品川駅で乗車率は5割ほどになり、新横浜駅で乗客が大勢乗ってきて満席状態となりました。




品川駅を発車したのぞみ3号は、大田区内の住宅密集地の中を急カーブを繰り返しながら時速100キロ前後で走行していきます。東京都心部ではそろそろ通勤ラッシュが始まる時間帯でしょう。




新横浜駅を発車するとのぞみ3号は通勤電車並みの加速力を発揮して、一気に時速270キロ走行に入ります。横浜市街地の丘陵地帯を通り抜けた列車は、相模平野の中を一直線に突っ走って行きます。




進行方向左側には丹沢山地の山塊の稜線を眺めることが出来ます。その奥には富士山が…。




本州と伊豆半島の付け根にある新丹那トンネルの長大トンネルを通り抜けて三島駅を通過すると、進行方向左手には富士山の雄姿を眺めることが出来ます。まだ5月中旬の時期だったので、頂上付近の冠雪が見事でした。




静岡県富士市周辺の製紙工場群が形成されている一帯を通過していきます。「太平洋ベルト地帯」と呼ばれている、日本の国土軸を象徴する風景を眺めることが出来るのです。




新富士駅を通過すると、全長1373メートルの「東海道新幹線富士川橋梁」を時速270キロで一気に渡って行きます。時刻はまだ午前7時です。

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