緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

紅葉の明治神宮外苑:国立霞ヶ丘競技場前からJR千駄ヶ谷駅まで

2013年11月30日 08時00分00秒 | 淀橋台・新宿


2020年に開催される東京オリンピックのメイン会場となる国立霞ヶ丘競技場の敷地の西側、外苑西通りに沿って南北方向に細長く伸びている「明治公園」内を散策していきます。




公園の敷地内にはもみじの気が数本ほど植えられていて、綺麗な紅葉を楽しむことが出来ました。




8割ほど綺麗に赤くなっているもみじの木を下から見上げて撮影しました。




現在はのどかな雰囲気に包まれている明治公園ですが、国立競技場の建て替え工事が始まる来年ごろになると工事用車両などの出入りによってにぎやかになるかもしれませんね。




国立霞ヶ丘競技場の正門玄関に当たる「千駄ヶ谷門」が見えてきました。JR千駄ヶ谷駅や、都営大江戸線の国立競技場駅にもほど近く、立派な階段や広場が整備されています。




スポーツなどのイベントが開催されていない時期は、閑散としている国立競技場の千駄ヶ谷門周辺ですが、工事用フェンスがここにも設置されていました。




1964年の東京オリンピック以来、慣れ親しんできた国立競技場の風景ですが、あと数年でこの建物も取り壊されて観ることが出来なくなってしまうのですね。




千駄ヶ谷衛門前の広場の隅には、1964年開催の東京オリンピックの時の記念碑が設置されていました。




外苑西通りの上に架橋されている歩道橋を渡り、都立東京体育館方向へ向かいます。千駄ヶ谷駅方向と国立競技場を結んでいる歩道橋ですが、普段はこのように閑散としています。




歩道橋「明治公園橋」の上からJR中央快速・緩行線の線路群方向を撮影しました。外苑西通り周辺の木々も紅葉を迎えているようですね。




JRの線路群と首都高速4号新宿線の高架橋の背後には「新宿御苑」の広大な緑地帯が広がっています。新宿御苑内も紅葉が見ごろを迎えているみたいでした。




都立東京体育館の敷地の北側を通っている通りを散策してJR千駄ヶ谷駅前へ向かいます。




都立東京体育館前の通りのイチョウ並木も綺麗な紅葉を迎えていました。明治神宮外苑の敷地内の有名なイチョウ並木道ほどではありませんが、立派に成長しているイチョウ並木道でした。




通りの南側には都立東京体育館の巨大な建物が建っているので、イチョウ並木道は影の中に入ってしまっていました。




しばらく道なりに歩いていると、視界が開けてJR千駄ヶ谷駅の駅前が見えてきました。千駄ヶ谷駅は山手線環状部のほぼ中央に位置する駅なのですが、緑豊かな環境の中にある駅なのです。




JR千駄ヶ谷駅前に到着しました。駅舎は首都高速4号新宿線の高架橋の真下に隠れるように設置されているので、一目見ただけでは駅があるとは判らないほどです。これで紅葉の明治神宮外苑の散策は終わりです。



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紅葉の明治神宮外苑:イチョウ並木道から国立競技場前まで散策する

2013年11月29日 08時00分00秒 | 淀橋台・新宿


ふと周囲を見回してみると、イチョウ並木道の車道で停車している高級セダンの車体に、なんと紅葉のイチョウ並木が車体ボディに鏡のように写っていました。これはすごい発見をした!と思い、撮影しました。




イチョウ並木道の北側に建っている絵画館前に近づくにつれ、ますます人通りが激しくなってきました。




高揚が最盛期を迎えているイチョウ並木道の散策を続けていきます。




既に散り始めていて、枝が露出しているイチョウの木々も結構多かったです。




しばらく歩いていると、東京都内を巡る「はとバス」の定期観光バスがイチョウ並木道に停車しました。バスの全面ガラスに写るイチョウ並木の紅葉も、先ほどの高級セダン車の「車体紅葉」?と同じく綺麗だったので撮影しました。




黄金のトンネルとなっているイチョウ並木道に停車中の「はとバス」の最新式セレガ(日野製・ハイブリッド)です。東京を代表する観光バスであるはとバスの車体の塗装は黄色と、紅葉のイチョウ並木道の組み合わせは、本当に絵になりますね。




イチョウ並木道の北端部に広がっている「聖徳記念絵画館」前に到着しました。絵画館前の広場では「いちょう祭り」のイベントや屋台の出店などで賑やかです。




いちょう祭りの喧騒の中を通り抜けて、JR千駄ヶ谷駅へ向かって散策を続けていきます。東京ヤクルトスワローズの本拠地である「明治神宮球場」の脇を通り抜けていきます。




前方に2020年に開催される東京オリンピックのメイン会場となる「国立霞ヶ丘競技場」の広大な敷地が見えてきました。紅葉のイチョウ並木道の喧騒とは打って変わって、閑散とした雰囲気に包まれていました。




国立競技場周辺も紅葉が一応は進んでいるみたいですが、御世辞にもそれほど綺麗とは言えませんね。




国立霞ヶ丘競技場の「青山門」前に到着しました。2020年の東京オリンピックのメイン会場は、本来は中央区の晴海ふ頭に新しく建設されるはずだったのですが、東日本大震災後に、大規模災害時の避難問題の観点から、ここ千駄ヶ谷の国立競技場を建て替える計画に変更された経緯があります。




総工事費は解体費を除いて1300億円程度を見込んでいます。現在の競技場は2014年7月から2015年10月にかけて解体され、2015年10月から「新国立競技場」の建設を開始し、2019年3月までに完成する予定となっています。




今年の2013年9月7日にブエノスアイレスで開催されたIOC総会で2020年夏季オリンピックの開催が東京に決まったわけですが、あと7年しかありません。7年は長いように見えて、インフラ整備などを考えると意外と短いように思うので、これから東京は忙しくなりそうですね。




国立競技場の敷地の南側を回り込んでJR千駄ヶ谷駅方向へ向かいます。国立競技場の南側に建っている「日本青年館」の建物の脇を通り抜けていきます。この建物も、国立競技場の建て替え・増築工事によって取り壊すとか取り壊さないとか噂がありますが、どうなるのでしょうか。




「霞岳町交差点」から日本青年館と国立競技場の敷地の間を通っている坂を下っていきます。




「代々木門」の脇を通り抜けていきます。代々木門周辺には工事用のフェンスが設置されていて、これから何か工事が始まるみたいです。早速取り壊し工事が始まるのでしょうか?




1964年開催の東京オリンピックのメイン会場でもあった国立競技場ですが、そろそろ半世紀を迎えることから老朽化が進んできているのだとか。建て替えによって、立派な新国立競技場に生まれ変わってほしいです。



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紅葉の明治神宮外苑:黄金のトンネルと化しているイチョウ並木道 PART2

2013年11月28日 08時00分00秒 | 淀橋台・新宿


引き続き紅葉の最盛期を迎えている明治神宮外苑のイチョウ並木道を散策していきます。色鮮やかな黄色に染まっているイチョウの木を下から見上げて撮影しました。




銀杏の木々の根元周辺は「黄金の絨毯」が広がっていました。




落葉した黄金の絨毯もちょうど見ごろを迎えつつありますね。




土日休日だと、イチョウ並木道も通行止めになり「歩行者天国」が実施されるそうです。




銀杏の木々を一本ずつよく見てみると落葉が始まっていて、木の枝や幹が露出している個所も見受けられました。




散策日の前日の深夜の時間帯に、関東地方は低気圧の通過に伴う突風が吹き荒れた後だったので、かなりの落葉があったのだと思います。




落葉が進みつつあるイチョウの木を、下から見上げて撮影しました。




ここまで迫力のある紅葉風景は今まで見たことがなかったですね。




太陽の光が当たりにくい場所に建っているイチョウの木の紅葉はまだ進みにくいのではないかと思いました。




都内随一の紅葉名所でもあるこのイチョウ並木道、平日の昼過ぎの時間帯だったのですが、多くの人たちで賑わっていました。




この日は雲一つない快晴の青空の天気だったこともあり、最高の状態のイチョウ並木道を撮影することが出来ました。




ここ一週間ほどの期間が、紅葉のピークなのではないでしょうか。




イチョウ並木道から秩父宮ラクビー場への通りが分岐している場所から撮影したイチョウ並木道です。視界がパッと開けて、海が記念館方向へまっすぐ伸びている紅葉のイチョウ並木道を綺麗に撮影することが出来ました。




天候も最高、空気の綺麗さも最高、紅葉の進み具合も最高、全ての要素が最高の状態で、最高の紅葉のイチョウ並木道を撮影することが出来ました!!!




沿道のカフェ前には長蛇の列が…。




下から見上げるイチョウ並木の紅葉も迫力がありました。




引き続き散策を続けていきます。




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紅葉の明治神宮外苑:黄金のトンネルと化しているイチョウ並木道 PART1

2013年11月27日 08時00分00秒 | 淀橋台・新宿


11月下旬の平日、東京地下鉄銀座線の青山一丁目前駅にやってきました。紅葉がちょうどピークを迎えているメイ神宮外苑の緑地帯の中を散策して、JR千駄ヶ谷駅まで散策していきます。この日の東京は雲一つない快晴の青空でした。




国道246号線(青山通り)を渋谷方向へ向かって歩いていきます。東京都心部から渋谷方向へ放射状へ伸びている国道246号線は大変交通量が多かったです。




しばらく歩いていると正面に「伊藤忠商事東京本社ビル」の高層ビルが見えてきます。その手前側に明治神宮外苑の参道入り口が設置されています。




国道246号線「青山二丁目交差点」前に到着しました。交差点から明治神宮外苑の敷地内をまっすぐ南北方向に伸びているイチョウ並木道は紅葉の最盛期を迎えていました。東京都内でも屈指の紅葉名所でもあるイチョウ並木道、多くの人々で賑わっていました。




青山二丁目交差点から聖徳記念絵画館前まで約400メートルの距離のイチョウ並木道内を散策していきます。神宮外苑の敷地内では「いちょう祭り」のイベントが開催されており、イチョウの紅葉もちょうど見ごろだったので、混雑していました。




イチョウ並木道は、4列にイチョウの木々が整然と植えられていて全部で146本あるそうです。それらのイチョウの木々のほぼ全てが紅葉を迎えていました。




今年2013年の紅葉も例年通り、素晴らしい黄金のトンネルと化していました。今年の夏は非常に暑く、その後急激に寒くなったので、色づきの時期もずれるかと心配していたのですが、大丈夫でした。




例年だと11月の中旬くらいから色づきし始め、11月下旬~12月上旬にかけて紅葉のピークを迎えます。十分な道幅を確保されているイチョウ並木道の歩道部分ですが、多くの人通りで満員電車みたいでした。




太陽の光が当たりづらい西側(表参道側)のイチョウの列はまだ緑がかっている個所が少しありましたが、全体的に9割以上の葉が黄色く染まっていました。




東側のイチョウの木々の列には、午後の時間帯の強烈な太陽の西日が当たり、イチョウの葉が文字通り「黄金色」に光り輝いていました。




車の流れが途切れた瞬間を狙って、道路を挟んだ反対側のイチョウ並木の列を撮影しました。




今年2013年で「第17回神宮外苑いちょう祭り」を迎えるそうです。2013年11月16日~12月9日までの約3週間にわたってイベントや屋台などが開催されています。




銀杏の木の根元周辺を撮影しました。明治神宮外苑の並木道に植えられているイチョウの木々は、1926年(大正15年)の明治神宮外苑創建に先立って、1923年(大正12年)に植栽されたものです。




イチョウ並木道の沿道には屋外・屋内カフェなどの建物が何軒もありますが、現在の季節だと長蛇の列が出来ていました。




イチョウ並木道の地面には、落葉したイチョウの葉が敷き詰められていて、黄金の絨毯のように広がっていました。




地面が黄色い絨毯のように葉っぱで敷き詰められている時に、突風などが吹くと黄色い紙吹雪が舞いあがる風景を眺めることが出来るようですが、滅多に見かけることはないのだとか。




午後の時間帯だったので混雑もピークを迎えるタイミングでしたが、ちょうど太陽の光が南南西側から照りつける構図だったので、物凄く綺麗な黄金のようなイチョウ並木道を撮影することが出来ました。



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11月の東京シティビュー:海抜270メートルの「東京スカイデッキ」 PART5

2013年11月26日 20時00分00秒 | 城南・港区全域


スカイデッキより西方向(JR・東急渋谷駅方向)です。渋谷区や目黒区、世田谷区の繁華街や住宅街の風景を見渡していきたいと思います。




まっすぐ西方向に伸びている六本木通りと首都高速3号渋谷線の先にはJR・東急渋谷駅周辺の繁華街や高層ビル街が広がっているのが見えます。




2012年4月に開業した「渋谷ヒカリエ」を始めとする渋谷駅周辺に林立している高層ビル群、その左側奥に広がっている東急田園都市線池尻大橋駅前の「大橋ジャンクション」の高層ビル群をズームで撮影しました。




渋谷駅の繁華街の手前側に広がっている青山学園大学渋谷キャンパスの広大な敷地を撮影しました。




渋谷区の神宮前地区や、港区の南青山地区の広大な住宅密集地帯を撮影してみました。




渋谷駅前から赤坂見附方向へ向かう国道246号線(青山通り)沿いはオフィスビル街としての側面も近年は大きくなってきています。




スカイデッキより南西方向(JR恵比寿駅方向)。目黒区や世田谷区の大部分を構成している住宅密集地帯を見渡してみたのですが、霞みがかっていました。




渋谷区の広尾地区の住宅密集地帯をズームで撮影しました。広尾ガーデンヒルズのマンション群を中心に、東京都内でも良質な住宅街が広がっています。




上の画像のはるか左端、雲海のように見える広大な市街地の中を高層ビル群のシルエットが見えますが、東急田園都市線二子玉川駅前で整備中の「二子玉川ライズ」のタワーマンション群です。あの高層ビル群の真下を多摩川が流れています。




多摩川の河道や、河川敷周辺を撮影してみようとしましたが、うっすらと河川敷らしきラインが見える程度でした。




東京都心部や新宿副都心と比較すると高層ビルの数が少ない渋谷駅周辺ですが、今後は東急東横店の再開発工事によって、高さ200メートル以上の超高層ビルが数棟建設されるプランが立ちあがっています。




大橋ジャンクションのタワーマンションやオフィスビル群の更に奥には、三軒茶屋駅前に建っているキャロットタワーの高層ビルが小さく見えました。




退出専用階段を下りて専用エレベーターへ向かいます。屋上機器が建ち並んでいる中の通路を歩いていきます。




しばらく順路に沿って歩いていくと通路脇に巨大な灯油燃料タンクが設置されていました。地震といった災害時等の非常時のバックアップとして、電力会社からの補完電力供給に加え、灯油により発電することで72時間の発電が可能になっているのです。元々六本木ヒルズでは日常的に自家発電を実施しています。




発電機に接続されたガスタービン6基(電気出力6360KW)と蒸気タービン1基(電気出力500KW)が設置されており、発電能力の合計は38860KWです。ガスタービンは都市ガスを燃料としており、タービンに蒸気を噴射して出力を上げることもできます。また、非常時には灯油を使用することもでき、非常用の灯油が六本木ヒルズに備蓄されています。




エレベーターホール前に戻ってきました。これで11月の東京シティビューは終わりです。

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