渋谷駅ハチ公口前の「スクランブル交差点」の周辺を通り抜けて渋谷109方向へ向かいます。スクランブル交差点周辺は、相変わらず人の流れが全く途切れないです。
渋谷駅ハチ公口前にやってきました。数多くある渋谷駅の駅入口の中では一番人通りが多いです。JRの駅前には、東急東横線や田園都市線、地下鉄半蔵門線の渋谷駅への地下入り口が設置されています。
渋谷の繁華街の象徴ともいえるハチ公口前の「スクランブル交差点」の全景を撮影しました。歩行者用信号が青に変わると、一斉に待っていた人たちが歩きだす風景は有名ですね。
JR渋谷駅のハチ公口を見上げて撮影しました。ハチ公口の改札から駅構内に入るとすぐに階段を上って山手線ホームへ出ることが出来、東京都内でも最も山手線に乗るのに時間がかからない構造の駅となっています。
「渋谷」はその名前の通り、緩やかな傾斜に挟まれた谷底の低地に駅前繁華街が広がっており、現在の「隠田川(おんでんがわ)」と呼ばれている都市河川の浸食によってその地形が形成されています。
南北方向に通っているJRの線路群や明治通りに沿って隠田川が流れていますが、ここスクランブル交差点において、北西側の代々木上原地区や参宮橋地区から流れてきた「宇田川(うだがわ)」が地下で合流してきています。
スクランブル交差点を見下ろすように建っている商業ビル「QFRONT(キューフロント)」を見上げて撮影しました。1999年12月に竣工したキューフロント、すっかり渋谷駅前の御馴染みの存在となっています。
スクランブル交差点から北方向へ伸びている「公園都市通り」方向を撮影しました。キューフロントのビルに隣接して「西武百貨店渋谷店」の巨大な建物群が広がっているのが見えます。
渋谷センター街の繁華街などを擁している「宇田川町」の市街地方向を撮影しました。宇田川は暗渠化されていて、渋谷センター街の地下を流れています。
スクランブル交差点前から文化村通り・道玄坂方向を撮影しました。渋谷区を代表する閑静な住宅街である神泉地区や松濤地区へ向かって緩やかな上り坂が続いているのが見えます。
道玄坂から文化村通りが分岐している地点に建っているファッションビル「SHIBUYA109」の建物をズームで撮影しました。渋谷109の前まで散策していきます。
キューフロントの商業ビルを見上げて撮影しました。巨大な街頭ビジョン「キューズ・アイ(Q’sEYE)」がスクランブル交差点側に面した壁面に設置されています。
東京駅や新宿駅周辺と違い、地形的な制約から渋谷駅周辺には地下街や地下道が発達してはいません。そのため駅周辺の人の流れは全て地上部に集中することになってしまいます。
人の流れと自動車交通の動線が、地下と地上で完全に整然と分離されている東京駅や新宿駅と比較すると、渋谷駅の街並みは雑然とした印象を強く受けますね。
渋谷センター街入り口前から振り返って渋谷駅方向を撮影しました。東急東横店の東館の建物の大部分が撤去されていて、東口側の渋谷ヒカリエの存在が目立ちます。
あと数年ほどで、この東急東横店の建物群も再開発工事によって眺めることが出来なくなりますね。