
靖国通り・九段坂の北側に広がっている「靖国神社」の境内を散策していきます。靖国神社周辺の桜もある程度は開花していましたので、境内も綺麗な桜が期待できます。

九段下寄りにある大鳥居から敷地内へ入っていきます。この日は靖国神社の桜準備が実施されている最中でした。

境内に植えられている桜の木々の開花具合は6~7分咲きといった程度でした。

靖国神社の境内には東京地方の桜開花発表の標本木にもなっているこの「靖国の桜」が植えられています。今年は平年と比較すると7日ほど早かったのだそうです。

境内では多くの屋台の準備工事が行われていました。満開になる頃には多くの人々で賑わっていることでしょう。

この日の靖国神社は訪れる人の姿はほとんど見えませんでした。

まだつぼみが殆どを占めている桜の木々も中にはありました。

数日後にはブルーシートが敷き詰められて「お花見」らしい風景が広がっているでしょう。

参道を進み「靖国神社・本堂」へ向かって散策を続けていきます。本殿へ続く散策道周辺は結構人通りが多かったです。

青銅大鳥居を通り抜けた先にあるのが「神門」です。神門は昭和9年(1934年)に建てられたもので、その奥には本殿の建物が見えますね。

神門周辺にも数多くの桜の木々が植えられていて、九段下寄りよりもこちらのほうが開花が進んでいました。

前方奥に建っているのが中門鳥居、その先にあるのが「拝殿」です。一般の人が入ることができるのはこの拝殿前までです。

桜が満開に近い箇所と、まだつぼみ状態となっている箇所が混在していました。

「遊就館」の建物が建っている方向を撮影してみました。

中門鳥居と拝殿を撮影してみました。靖国神社の最奥部にある本殿は、この拝殿の建物から伸びている回廊廊下の先に建てられています。これで桜6分咲きの九段坂周辺の散策は終わりです。
