１０月下旬に日帰りで草津温泉に行ってきました。草津温泉は関東人にとっての奥座敷や、程よい距離にあるリゾート地です。関西にお住まいの皆さんにとっては、大阪から３時間で行ける北陸の温泉郷のような場所ですね。東京ばかりの記事では飽きてきたので、今後は関東地方も少しは紹介していきます。
１０月下旬の平日の朝７時半過ぎ、ＪＲ新宿駅南口に建っている高速バスターミナル「バスタ新宿」にやってきました。通勤ラッシュの時間帯だったので、バスタ新宿の周辺は多くの人で賑わっていました。
バスタ新宿の地上３階の高速バス乗り場に上がってきました。高速バスの乗車まで少し時間があるので、乗り場内で少し待つことにします。Ｃ７乗り場から発着するＪＲバス関東の「上州ゆめぐり１号」の草津温泉バスターミナル行きの高速バスに乗車します。
Ｃ７乗り場の手前側で待機中の上州ゆめぐり１号の車両です。三菱自動車の最新鋭のエアロエースでした。
高速バスの乗車口脇には、草津温泉観光協会の公式マスコットである「ゆもみちゃん」が描かれていました。群馬県内において一番有名なゆるキャラですね。
後ろ側から車両の全景を撮影しました。８時５分にバスタ新宿を出発し、都内をしばらく走行します。練馬から関越自動車道に入って、群馬県を目指します。
関越自動車道をしばらく走行し、埼玉県上里町の「上里サービスエリア」で１５分ほど休憩します。上里サービスエリアは首都圏～長野・新潟間の中間地点であり、多くの自動車やバスが停車していました。
関越自動車道を走行する高速バスや観光バスのほとんどがこの上里サービスエリアで休憩するらしく、当時は何十台もの観光バスや高速バスが停車していました。
上里サービスエリア内で停車中の上州ゆめぐり１号の車両です。乗車口脇のゆもみちゃんが目立つので、すぐに見つけることができました。
車両を後ろ側から撮影しました。
車両の右下にもゆもみちゃんが描かれていました。
車両は片側２列の４列シート、後方にはトイレや水道も設置されています。４列シートで我慢できるのは、乗車時間が４時間くらいが限界ですね。
群馬県渋川市の渋川伊香保インターチェンジで高速を降りてＪＲ渋川駅前、伊香保温泉階段前で乗客を数人ほど降ろします。榛名山の北麓に伸びている一般林道を下っていき、吾妻川沿いの東吾妻町の田園地帯の中を走行していきます。
ＪＲ吾妻線の小野上駅付近において、利根川水系の「吾妻川」を渡っていきます。吾妻川は普段よりも水量が多かったです。
１２時１２分、草津温泉バスターミナルに到着しました。バスタ新宿から約４時間かかりましたが、久しぶりの遠出だったので新鮮な気持ちになりました。
草津温泉バスターミナルの全景を撮影しました。気温は１０度以下で、東京都心部と比べると１０度くらい低かったです。そばには草津町役場の建物も併設されています。
上州ゆめぐり１号のエアロエースですが、この後ですぐに東京行きの上州ゆめぐり１０号として引き返すみたいでした。
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