★ベルの徒然なるままに★

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舞台挨拶付き・映画面探偵コナン『探偵たちの鎮魂歌』

2006年04月19日 | 映画鑑賞記
ずっと、書こう書こうと思っていて、書けずにいてA^^;;
ちょっと、今更な話題なのですが、16日の日曜日は、舞台挨拶付きの『名探偵コナン・探偵たちの鎮魂歌』を見てきましたvv

という訳で、日曜日の話題ですが、今日、書いちゃわせて下さいマセマセ(*^^*)

先週の金曜日に、30分以上前から並んで取った、舞台挨拶付きの上映です。
通常でしたら、本編上映開始前に15~20分程度のCM・予告が入るのですが、この回は、いきなり本編からの上映でした。
そして、上映終了後、出演者である、コナン役の高山みなみさん、蘭ちゃん役の山崎和佳奈さん、毛利小五郎訳の神谷明さんが登場して、舞台挨拶をしてくださるのです。

さすがに、公開2日目、そして、舞台挨拶もあるとあって、劇場は完全に満席状態。
このシネコンがオープンしてから、本当に度々足を運んでいますが、ここまで混雑していたのは初めて見るというくらい、ロビーもシアターも売店も超絶な混みよう。
本当に、ハリポタ公開時や、ナルニア国物語公開時よりも、ずっとずっとずっと凄い人でした。
コナンの人気がよく分かりますね~。

私は、舞台挨拶もしっかり見たいので、ワザと、前から3列目という座席を取っていましたが、そのすぐ後ろは、関係者席だったようで、スーツを着て、胸に「東宝」という名札を付けたオジサマ達が、一列にズラ~と座っていらっしゃいました。

やはり、出演者の方が来られる・・・ということからか、上映前のシアターも、なんだか異様なまでの熱気に包まれて、とても盛り上がっていましたね。

さてさて。
気になる、映画の内容ですが^^v
ご存じの通り、「推理物」ですので、ネタバレにならないように、極々簡単にお話させてくださいね。

とある大富豪から、事件解決の依頼を受けた、毛利探偵。
なぜか、子供達も一緒に招待を受けたので、蘭・コナン・少年探偵団の皆も連れて、テーマパーク「ミラクルランド」に隣接した高級ホテルへと足を運びます。

毛利探偵が事件を解く間、子供達は、ミラクルランドで遊べるように・・・と、VIPにしか渡されない、フリーパスポートが配られます。
そのフリーパスポートは、腕時計型になっていて、それを提示すれば、園内の飲食もすべて無料、一日中、パークからの出入りも自由・・・とのこと。
この腕時計型フリーパスを、小五郎を始め、子供達も全員装着するのです。

依頼人からの話を聞くために、子供達は、ホテルの部屋から出されます。
が、なぜか、コナンだけは、そこに留まるように指示されるのでした。

小五郎とコナンを除く、メンバーは、ミラクルランドへ向かい・・・いよいよ、依頼人からの指示を聞くことになります。

が。姿を見せない依頼人。話はすべて、テレビ画面を通してのみ。
しかも、依頼自体も、とても曖昧な物。

「ある事件の真相を暴いて欲しい」
ということと、ヒントを1つ。

一体、何の事件なのかも、教えられず、すべて、自分たちでヒントを元に、その「ある事件」に辿り着け・・・というもの。

そして、人質は、ミラクルランドに行った子供達全員。
そう、皆がはめていた、腕時計型フリーパスは、時限爆弾になっていたのです。
一端はめたら、依頼人がセットを解除するまで腕から外すことも出来ず・・・しかも、園内から出ようとすれば、自動的に爆発してしまうというもの。
もちろん、園内から出なくても、タイムリミットが来たら爆発します。

タイムリミットはpm10時。
その依頼をコナンと小五郎が受けたのがam10時。
許された時間はたったの12時間。
この時間内に、全貌すら全く見えない、謎の「ある事件」とやらを見つけ、しかも、その真実を暴くことが出来るのか!?

しかも、依頼人は、コナンのことを「工藤新一君だね」と呼び・・・。コナンの正体もばれてしまったのか!?



というストーリーです。

今回は、10周年記念作品ということで、登場人物も、とても多いです。
そして、ストーリーも、とても凝って居ます。

今までのコナンに見られがちだった、推理を導くためのご都合主義は一切見られませんでした。
探偵達と同様に、映画を見る側にも、平等にヒントがすべて提示され、順を追って、推理を進めると、必ず、真相を推理できる作りになっています。
本格推理小説では、よく見られる「読者への挑戦状」。そんなカンジのストーリーですね。
本当に、本格推理そのものの秀逸な複線、与えられる推理の手がかり、すべてがパーフェクトでした。

これから見られる方は、是非是非、推理してみてくださいねっ。


というカンジで映画が終わると、舞台挨拶が始まりました。
コナン、蘭、小五郎の着ぐるみと一緒に、声優の皆さんが登場されました。
映画にまつわる思い出話や、撮影秘話などを語られ、思っていたよりも、とても長い舞台挨拶でした。
この舞台挨拶、東京と、京都、大阪でしか実施されないとのことでした。
そのため、京都の会場にも、遠く愛知県や長野県、福岡県からいらした方も多かったようで、とて盛り上がっていましたね。

本当に、貴重な映画鑑賞となり、大満足ですvv

女性声優陣は、皆様、とても若々しくって、とても可愛かったです(///)