ＰＣ版『咎狗の血』アルビトロ・エンド、クリア！

まずは、サイトの更新を少し。

「Ｍｏｖｉｅ」コーナーを更新しました。
２００８年７月に鑑賞した
●ザ・マジックアワー
●ミラクル７号
●スピードレーサー
●花より男子　Ｆｉｎａｌ
●ホットファズ　俺達スーパーポリスメン
●ホートン　不思議の国のダレダーレ
●ゲゲゲの鬼太郎　千年呪い歌
以上７本のレビューをアップしました。
なんか、急いでタタタッと打っちゃったので、誤字とか酷いかもＡ＾＾；；


さてさて☆

先日のプレイ記でも書きましたが、今日は、ＰＣ版『咎狗の血』、アルビトロ・エンドの感想を。

先にＰＳ２版をプレイした身としては、アルビトロって、すごく謎な人物でした。
いや、イカガワシイ人物であることは、ＰＳ２版でも十二分に描かれているのですが、やたらと、「悪趣味」と称される彼の趣味。研究員時代の不祥事。狗（カウ）との関係。
ここら辺が、ＰＳ２版では、詳細は一切描かれていません。
なので、想像するしかなく・・・アルビトロは一体、どんな変態なんだ・・・と思っていたのですが。ＰＣ版をプレイして、しっかりはっきり分かりましたです。
彼の性癖については、ある程度、想像していたとおりと言えば、その通りだったのですが・・・でもでもでも、私の想像を軽く上回ってましたです（＠Ａ＠；
どんだけ変態なんだ・・・アルビトロｏｒｚ
しかも、彼のペット（？）の狗（カウ）の存在も凄まじかったです（＞＜）
っていうか、狗に関しては、ビジュアル的にも、ＰＳ２版とは随分違っていて、かなりショーゲキ的でした。
ＰＳ２版の狗は、長い前髪で目が隠れてて、で、ちょっと露出度の高い服を着て、あとは、行動が犬っぽい・・・という感じだけだったのですよ。
なので、かなり前の日記にも書いたと思いますが、ＰＣ版を知らないときにゆーちゅーぶで見た咎狗ＭＡＤ。シキ・エンドの一つに出てくる淫靡タンって、私、アキラではなく、てっきり狗だとばかり思っていたのですよね～Ａ＾＾；；　いや、カウの前髪から顔が覗いたら、あんな風なんだって・・・笑
でも・・・ＰＣ版の方は、前髪も長いけど、目隠しもしてて、体中には・・・ねぇ？ｏｒｚ
そりゃ、１５禁なＰＳ２版には出せないだろうという、狗の正体。
っていうか、「眼」に関することは、かな～りショッキングな内容でしたね。
と同時に、アルビトロの性癖もしっかり分かりましたです。

で。
そんなアルビトロとのエンディングですが・・・。
実は、途中までは、ＰＳ２にも同じ展開のエンディングがあるのですよ。途中のスチルも一緒（アキラが壁に繋がれている絵）です。
でも、ＰＳ２版は、食事に薬を混ぜられていたアキラが気を失い・・・気が付いたら、アルビトロに捕まってて。で、もう一度、カプセルを飲まされ、気を失う・・・というところでエンディングが流れるのですよ。
ＰＳ２版では、先にも述べましたとおり、アルビトロの性癖がイマイチ分からなかったので、この後のアキラの運命というのも、あまり想像が付かなかったのですが・・・。
ＰＣ版では、しっかりとアキラが辿った結末まで描かれていましたですね（＞＜；
っていうか、暗転した後、アルビトロが客に、
「好きな賞品をお選び下さい」
とかいうような台詞が流れていたので、てっきり、アキラも賞品にされちゃったのかな・・・と思いきや。
やはり、狗やアキラなど、彼のお気に入りは、賞品にはせずに、手元に置いておくのですね～Ａ＾＾；；
そして、そして、狗とつがい・・・って・・・（絶句）

ますます、アルビトロの趣味が分からんです。
つーか、狗は、まあ、いろいろ改造されていますが、それでも、アルビトロの愛人な立場ですよね。（ペットとも言うでしょうが）
愛人と言うことは、当然ながら、肉体な関係もあるわけでしょ？
ＰＳ２版にも、確か、「狗は最高の作品で、毎日愛しても飽きないくらいだ」って記述がありましたし。
でも、確か、アルビトロは、狗とアキラをつがいにして、この二人が戯れる姿を想像すると興奮する・・・みたいな記述がありましたし。
アレレレレ？
狗とアキラが絡むのを見て楽しむのですか？
自分は良いの？？
それとも３Ｐするですか？（←エロ語激注意。大丈夫な人だけ反転プリーズ）

それにしても、なんで、狗って、あんなにアキラに懐いているのでしょうね？
不思議です。
狗は、確か、嗅覚を人工的に犬レベルにしてあるのですよね。それで、アキラの中の非ニコルを嗅ぎつけているのかしら？？
ほら、処刑人達も、「ラインをやってるヤツは血がマズイ」って言ってることですし。ということは、ラインと逆の成分である非ニコル・キャリアのアキラの血は美味しいとか・爆　って、ヴァンパイヤかよっっっ。

そうそう。
やはり、ＰＳ２版には無くって、興味深かったシーンなのですが。
ＰＣ版には、アルビトロの城に、賞品を貰いに来る人のシーンがありましたよね。
ＰＳ２では、イグラの特典としてそう言う賞品があると描かれていなかったので、ますます、イグラやヴィスキオのダークが感じられました。イグラやヴィスキオだけでなく、第三次世界大戦に負けて、混乱したニホンそのものの暗澹さ・・・という感じで。より、咎狗ワールドの雰囲気を作っていたと思います。
あっ。
余談ですが、アレって、イグラの賞品で良かったのですよね？
集めたタグの枚数によって、貰えるとかそんなだったのですよね。
いえ、賞品を貰いに来ていたにーちゃんがさ～。
なんというか、ひ弱そうな～男の人だったので。
そんな人が、「賞品」を貰えるほどタグを集められそうには見えなかったので。とはいえ、ラインがあるから、見た目だけじゃ分かりませんがね（＾＾）ｂ

それにしても。
アルビトロに改造されたアキラ・・・・・・凄く可哀相だと想った。
うん。
処刑人エンドよりも、悲惨な気がするです。
自らが自らでなくなるのって、それも、人工的に・・・っていうのは、本人にとっても一番不幸だと思う。

変わり果てたアキラと言えば、シキ・エンドの淫靡タンもそうですが、それはＯＫ（＾＾）ｂ
なぜなら、淫靡タンには、私が萌えを感じているから・爆
と、自分勝手な意見を言ってみる。

ついでに、気になったことをもう一つ。
これも、ＰＳ２版では描かれていなくって、ゲームプレイ中に「おおおお！！」と思ったことなのですが。
タグ取りでアキラを襲ってきた、銀髪の彼。
私、てっきり、非ニコルの作用で死んでしまったと思っていたのですよね（ＰＳ２版で）
がしか～し。
ＰＣ版をやってみると、どうも、まだ、息があって、そのまま処刑人に回収され、アルビトロのお城行き～。
つまり、奴隷（賞品）な運命なのですね（＞＜）
でも、銀髪の彼って、そんなに、賞品向きな容姿には見えなかったけど・・・。
バトルってた時は、いちいちムカつく敵キャラでしたが、その後の運命を思うと・・・心より同情申し上げたいｍ（＿＿）ｍ

それにしても、アルビトロって、この世界観において、良いキャラだと思うです。
あっ、別に、「好き」とかそういうのではないですよ？？
ゆめゆめ誤解無きよう（アルビトロ・ファンの方、いらっしゃったら申し訳ない）。
なんというか、ただ単に、美形なキャラを沢山出して殺戮可なバトルゲームがあるという描かれ方よりも、そういう、倒錯したアルビトロが居るだけで、その世界の異様さがグンと際だつというか。病んでる感が強まるというか。
ダークさＵＰですね。
そういう意味では、この作品にとって、ポイントとなる存在かなぁと。
だからといって、彼が好きというわけでは全然無いですから！（失礼）笑

さてさて。
続きましてのプレイ日記は、ケイスケのバッドエンドを書きたいと思いますｖ

えっ？　ケイスケエンドはどうしたかって？？

美味しいところは最後に食べたい私なのです。
バッドエンドを集めて回ったり、はたまた、別ルートを再度寄り道したりしてまして。
ケイスケとのラブラブ新婚工場夫婦共働きエンド（違）は、実は、まだ、これからプレイなのですよ～。