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【レポ】「空白の果て」見学して来ました!

2021年11月23日 | 徒然なる日常
解体の決まった、ほぼ廃墟な建物で開催されているアート展「空白の果て」に行ってきました。




ここは、旧「亀岡商工会館」。
1958年に建築され、1999年に商工会議所の事務所が移転し、現在では使われていない建物。

既に解体が決まっているとのことで、解体前に、その中で、写真や絵画のアート展が開催されました。

そして、建物内部も見学出来ます。




建物の外には蔦が絡まり、中も部屋によっては壁や床が剥がれていたり、ガラクタが乱雑に置かれていたりで、荒れ果ていました。



この中を歩いていると、どこか自分が浦島太郎になったような不思議な気持ちになります。




かつては観光ホテルとして使われ、その後に商工会館となった建物ですが、今は、もう長年使われてなくて。

華やかな時代を経験していたであろうこの建物、解体前にアート展が開催され、見学の人も訪れて…最後に良かったね、と思いました。


壁に書かれていた、
1958 
1973-1999
の文字もちょっと切ないですね。



長年、頑張ってきたんだね。
建物さん、お疲れ様でした。

この「2階」のプレートもオシャレ。
昔の建物って、こういうのがオシャレですよね。


そうそう。
この建物の真向かいは、サンガスタジアム。
廃墟の窓から、新築のサンガスタジアムが見えるのも、なんだか、不思議な気分でした。





空白の果て」にて、写真や絵を鑑賞し、また、建物内部を見学することも出来、とても良かったです。

素晴らしい企画をありがとうございました。


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