昨日のブログに書きました通り、昨夜は仕事帰りのオットと待ち合わせて、『すずめの戸締まり』見てきました。
こんな可愛い立て看板もあって、写真撮りまくりです。
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さてさて。
映画。
私は小説版を既に読んでいたので、ストーリーやテーマは知っていたのですが、実際に映画で見ると、小説で読む以上に、怖さや切なさ、そして美しさを感じました。
まだ公開されたばかりなので、ネタバレは控え、後日改めてきちんと感想を書きます。
今日は簡単に感想メモをば。
小説を読んでる時から感じていたのですが、物語の始まりが宮崎県であること、主人公達の苗字が岩戸や宗像であること、動く椅子(物に魂が宿る付喪神を彷彿とさせる)が登場すること、などなど、随所随所に日本古来の神話っぽさが散りばめてありましたね。そして、映像ではより神話感が見られました。
また、頻発する地震(実際の災害も描かれています)のシーンがあったり、過去には華やかに賑わっていたけど今は打ち捨てられたような廃墟が出てきたり、昭和歌謡がたくさん使われていたりしたことからも、思想感、気象、人口、経済、歴史…と色々な意味での今の日本が描かれていたと思います。
『君の名は。』や『天気の子』がファンタジーだったのに比べて、今作は、ファンタジーでありつつ、現実の今の日本が描かれているんだなぁと。
私は、この重いテーマの中に「未来への希望」、「生きるということ」が感じられ、好きな作品となりましたが、人によって大きく感想は変わってくる気がします。
そうそう。
猫(じゃないけど)のダイジンの存在感も切なくて好きです。
ヒロインのすずめとダイジンは少し被るところがありますよね。
昨日は映画館でお迎えしたダイジンと椅子で色々写真撮って、映画内でも描かれる「#ダイジンといっしょ」も楽しみました。
ダイジンは、本当に愛おしい存在!!
もちろん、椅子も💕
映画の詳しい感想は、また改めてきちんと書きたいです。
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