今日は、先日鑑賞した映画『イマジナリー』の感想を。
引っ越し先のお家に残されていたクマのぬいぐるみに纏わるホラー映画。
大人になってもぬいぐるみ大好きで、ぬいぐるみに囲まれて生活し、ぬいぐるみを持ち歩き、ぬいぐるみと会話もしている私としては絶対に見ておきたかった作品です(^m^)
越してきたお家の地下室にまるで封印されていたように置き去りにされていた古いクマのぬいぐるみ。
それを見つけた女の子が、そのぬいぐるみと「友達」になり、ずっとぬいぐるみを持ち歩き、会話をするようになります。
最初は幼児特有の「イマジナリーフレンド」だと微笑ましく見守っていた大人達ですが、段々と怪現象が起こるようになり。。。
という展開。
前半は王道なホラー展開で結構怖かったです。
地下室で埃を被って忘れ去られていたテディベア。
ぬいぐるみ好きな私は、胸がキューンとなって…私でも、
「可哀想に(ρ_;) もう大丈夫だよ。もうひとりぼっちじゃないからね!」
って言ってあげそうな気がします。
なので、もしかしたら、大人の私でも、あのぬいちゃんの呪いにかかっちゃうかも!?と思えて、なんだか凄いシンパシーと恐怖がありました。
が、後半、クマのぬいぐるみが招く恐怖の原因が解明されてからはホラーというよりダークファンタジーに変わって。怖さはなくなりました。
そして、クマのぬいぐるみを巡るホラーなエピソードの根底には、家族への想いや、ステップファミリーの成長の過程があり、良い話でした。
本当に怖いのはぬいぐるみではなくて、子どもの無限の想像力なのかもしれません。
それでも家族を思いやる心があれば、恐怖も呪いも打ち破ることが出来る!と思いました。
パンフレットが未発売なのが寂しい!!
それにしても…この映画を観た後は、
♪チョンシーチョンシー♪
というクマさんの名前を歌う音楽が耳に残りますが。。。このメロディをMyぬいぐるみの名前に変えて無意識に歌ってしまうの、私だけじゃないですよね!?!?!?笑
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