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映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』

2013年11月22日 | 映画鑑賞記
今日も、映画の感想を♪♪

こちらは、一昨日、『キャリー』の後に見て来ました、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』です。

シリーズ1作目から、3年を経ての続編ですね。
原作の小説は未読です。

・・・そして、実は、私、シリーズ1も見てなかったのです(>_<)

いや、シリーズ1、公開当時、見に行きたいと思いつつ行けなくって。

2の公開前に、TVでやるかなぁと思っていたのですが・・・無かったよ・・・ね?

レンタルで1を見てから~とも考えていたのですが、予告編があまりに面白そうだったので、もう、いきなり、2から見ちゃいましたです(^m^)



■映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』予告編





物語の主人公は、ギリシャ神話の神・ポセイドンと人間の間に生まれた子、ハーフゴッドであるパーシー・ジャクソン。

彼は、サテュロスのグローバーや、アテナの娘・アナベスなど、彼と同じように神々の血を引くハーフ達のための訓練所で過ごしていました。

前回の冒険を成し遂げたパーシーですが、今は、少々自身喪失気味。

しかも、そんな時、自分の異母弟と名乗る、ポセイドンとニンフの間に生まれたサイクロプス・タイソンが現われ、戸惑うばかり。

そんなある時、「タレイアの木」の結界で守られていたハズのハーフ訓練所に、機械仕掛けの巨獣「コルキスの牛」が襲ってきます。

「タレイアの木」の結界が弱まっていたためなのですが、結界が弱まっていた原因は、何者かが「タレイアの木」に毒を盛り、木が枯れかけてきたため。それは恐らく、元訓練生ルークの仕業。


瀕死の木を救うには、あらゆるものを癒すという、金の羊毛が必要。

こうして、パーシー、グローバー、アナベスの三人組に加え、パーシーの異母弟・サクロプスのタイソンは、金の羊毛を手に入れる冒険へと出発します。

けれども、途中で、グローバーがルークの手下達に攫われてしまいます。

パーシーとアナベス、タイソンは、羊毛の入手だけでなく、グローバーも救おうと冒険を続けるのですが、サイクロプスであるタイソンの事を、アナベスはどうしても信頼できず・・・・・。



・・・というお話。


予告編で、面白そうなファンタジーだなぁと思っていたのですが、本当に期待以上の面白さで、実に楽しかったです♪

1を見ていないので、前回の冒険の事とか、物語全体を通してのテーマは分からなかったですが、このシリーズ2だけでも、単体作品として、とても面白かったです。

原作も読んでいませんし、前作も見ていないので、あまり前知識が無かったのですが、なんだか、物凄く、ハリー・ポッター的な雰囲気を感じましたのですよ~。

そしたら、なんと、この作品、製作総指揮が、ハリポタのシリーズ1、2の時の監督、クリス・コロンバス氏だったのですね(^^)b 


神と人間との間に生まれた子「半神」達が集まる訓練所。
結界を守るために必要な、宝物を探す冒険。悪との戦い。
様々な魔法生物の存在。

そして、男の子2人と女の子1人の仲良し3人組がメインで活躍。しかも、女の子が賢くて、知識や知恵担当というのも!

・・・などなど、なんか、ハリポタ的要素を感じるポイントが多々でした。


そういうファンタジーが大好きな私としては、とてもツボっちゃいましたです。

シリーズ1も見たいですし、原作も気になります。
でも、もしかしたら、原作小説は、お子様向きなのかな~。映画全体の印象から、なんとなく。



あっ、そうそう!

今作では、ギリシャ神話・・・と謳っているわりには、神々が出てこなかった気がA^^;;

ヘルメスだけ・・・だったかな、出てたの(笑)



冒頭、まだ、主人公達が子供だった頃。
友人たちのために、その身を挺し、ハーフ訓練所を守る結界の木となったタレイアの物語とか、ファンタジーというか神話っぽくて好き。

そして、それ以降、ずっと、訓練所の結界を守っていたタレイアの木が、何者かに毒を盛られ死にかけている・・・そのため、結界は緩み、何者かが放った敵が、訓練所を襲ってくる訳ですが。

この時、訓練所を襲った、機械仕掛けの牛、ちょっと面白かった(笑)

・・・いや、なんか、造りがファンタジーと言うよりSFっぽくて(^m^)


・・・という訳で、瀕死のタレイアの木を救うため・・・ひいては、訓練所を守るため、全てのものを癒せるという「金の羊毛」を探す旅に出るパーシー達。

今回は、パーシーの異母兄弟・・・ハーフゴッドなんだけど、神と人間の間の子ではなく、神とニンフの間に生まれた子であるタイソンも登場。一緒に冒険に出ます。
でも、タイソンは、人間の子ではないからか、一つ目のサイクロプス故に、偏見を持たれたり、嫌われたり、信用されなかったりするわけですが・・・。
冒険をするうちに、信頼関係が築きあげられていくのも良かったですね。


そして、それぞれの神の子達が、自分達の親譲りの「力」、得意分野を活かして、互いに協力し、補い合い、冒険していく姿もイイ!

物語自体は複雑なことは無く、極めて単純ですが、そこが、分かりやすくて良かったです。
そして、その中に込められた、冒険や友情、そして、魔法が物語を盛り上げ、見てて、とてもドキドキしましたです!


そうそう。

彼らは、癒しの力を持つ羊毛を求める旅に出ている訳ですが。

彼らの敵である少年のルークも、その羊毛を狙っており、且て、ポセイドン達に封印された、邪悪の王・クロノスを蘇らせようとするのですね。

パーシーとルークの対決シーンを見ると、何やら、前作からの因縁が深~くありそうですが。

前作を見ていない私には、実はよく解らなかった(>_<)

やっぱり、前作、見なきゃ、見なきゃですね。


そして。

凄く気になったのは、ルークのその後・・・・・・。

彼、死んだの・・・?

いやいや、死んだと見せかけておいて、今後も出てきそうな予感。


そして、その悪役ルークと、彼の父・ヘルメスとの確執(?)も気になりましたです。・・・いや、ルークはシリアスキャラなのに、なんか、お父さんのヘルメスは妙に明るいというかジョーク好きっぽかったですし。


悪との戦いなどはありますが、でもでも、全体的に明るい冒険物語・・・という感じで。

気楽に楽しめるファンタジーだったと思います。

わたし的にはもっともっと、ギリシャ神話が絡んでいて欲しかった気もしますが、でも、とても楽しく鑑賞しましたです。


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