昨日、テレビで、映画『NANA』をやっていましたね~。
私も、家事をしながら、時々見たりしていたのですが・・・。
やっぱり、テレビ版ですと、カットが激しいですね(><)
とくに最初の方とか、あまりにカットされすぎてて・・・私は、原作の漫画も読んでますし、また、劇場でも見ていたので、意味は分かりましたが、初めてこの作品を見る人は・・・「??????」って感じだったのではないでしょうか??
因みに、山口の私の母も、昨日の夜は『NANA』見たいと言って、楽しみにしていたみたいなのですが・・・今日、「どうやった??」と聞いてみたところ、「面白くなかった」とA^^;;
まあ、世代的なものもあるのかもしれませんが、あれだけカットされていたら、ストーリー云々の前に、ちょっと意味が分かりにくいのでは??と思っちゃいましたですA^^
さてさて。
映画といえば・・・。
今日、映画好きの幼なじみからメールを貰ったのですが・・・。
彼曰く、今日、劇場で、『ハリーポッターと不死鳥騎士団』の劇場予告を見たとのことでした。
むきゅ~~~~~~~~~~(*><*)
羨ましか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ。
私もまだ見ていないのに~、あれだけ劇場行ってるのに~~~~~~(///)っっっ
良いなぁ♪♪
今作は7月公開とのことですね。
楽しみです。つーか、私も、劇場予告みたいッス。
さてさてさて。
話は変わりまして。もう2週間以上前の話ですが、『Death Note ~the Last name~』を見てきましたので、感想を☆
コミックス『Death Note』の実写映画版。春に公開された前編の続きですね。後編をまだ見ていない人もいらっしゃると思いますので、ネタバレにならないように気をつけます。
前編の最後では、自分に警察の手が伸びることを恐れ、恋人の詩織までデスノートの被害者にしてしまった主人公・夜神月。
そして、彼を「キラ」と確信している天才探偵の竜崎、ことL。
更に、アイドルのミサは、もう一つのデスノートを手にし・・・と、色々と謎のまま幕を下ろした前編。
後編は、詩織のお葬式の場面から始まります。
恋人をキラに殺害され、完全に悲劇の主人公となった月。これで、彼は、父の捜査本部に入り、探偵Lと、共に行動をすることになります。
けれども、肝心な「L」の本名が分からず、始末することは出来ない。
そんな折り、別の死に神と対峙し、新たなデスノートを手にした、アイドル少女・ミサが「第二のキラ」として世間を騒がせ、また、月をも混乱させます。
キラを信望するミサは、キラの正体を月と突き止め、月に接触してきて・・・月は、ミサを利用し、なんとかLを葬り去ろうと画策するのでした・・・。
一方、月とミサが、「キラ」であると推理するLも、なんとか二人から証拠を掴もうと頭脳を巡らせます。
どちらが殺されるか・・・天才二人の命をかけた頭脳戦が、再び始まるのでした。
そして、最後に勝利するのは、月なのか、Lなのか?
悪が勝つのか、正義が勝つのか??
タイトルにもなっている「the Last name」とは誰の名前なのか・・・。
それは、映画を見てからのお楽しみ~~~~♪♪・・・というコトでp(^^)q
私は、「デスノート」に関しては、映画の前編は劇場で見ましたが、原作に関しては、ほとんど未読です(というか1巻しか読んでいないA^^;;)。
なので、今回の映画・後編も、原作とは違う展開と銘打ってありますが、原作と比較して感想を言うことは出来ません(><)
なので、あくまでも、映画単体を一つの作品として、捉えました。
まず、一言で言うと、面白かったです!!
前編での緊張感・緊迫感を、そのまま良い感じで引き継いで、後編まで持って行っていました。
そして、前作よりも、さらにヒートアップする天才二人の駆け引きも見所です。
片一方が罠をしかけ、相手を出し抜いたときの高揚感。
けれども、相手が、また、その罠を逆手にとってひっくり返したときの興奮。
見ていて、ドキドキしました。
どちらが、この頭脳戦の勝負に勝つのか・・・最後の最後まで目が離せませんでした。そして、たくさん散りばめられた、二重三重のトリック、どんでん返しもスゴイです。
ストーリーもさることながら、役者さんの演技も光っています~。
月役の藤原竜也君も、見事な悪役ぶりですが、やはり、後編で光っているのはLの存在!!
実際にも月の脅威となる存在L。月の中で、どんどんその存在が大きくなっていくのと同様に、松山ケンイチ君の存在が、映画の中でも、どんどん大きくなっていって。とても目を引かれました。
前編以上の存在感、そして、格好良さがLから滲み出ていました。松山君、サイコーっっっ。
そして、最後の最後は感涙です(;v;)
それにしても、本当に、見る人の心を掴む、良い出来に仕上がっていたと思います。
例えば、月。
月のしていることは、もちろん、紛れもない殺人。いけないことです。けれども・・・いけないこととは分かっているけれども、やはり、法で裁ける限界というのがあるのは事実。そして、実際に犯罪者が野放しになっているのも、また事実。そんな事実を「許せない!!」と思う心は、きっと誰の中にもあると思います。もちろん、私にもあります。
だから、最初は、皆、月に共感できるんですよね。
とはいえ、最終的には、自分の保身のために、罪のない人まで殺し始める月。
そして、その大切な「一線」を超えてしまってからというもの、坂道を転がり落ちるように「悪」側に突き進む・・・。
これも、なんとなく、分かるような気がしませんか?
もちろん、「殺人」というようなレベルの話ではありませんが。小さな嘘をついてしまって、その嘘を隠すために、つい、次も嘘をついてしまう・・・。事の大小に違いはあるかもしれませんが、そんな経験、たとえ些細なことでも、だれもが経験したことあると思います。
なので・・・きっと、私たち、誰もが月・・・いえ、キラに成りうる危険性をはらんでいるのだと思います。
もし、私も、明日「デスノート」を手にしたなら・・・きっと、こうなってしまうかも・・・。
という、そんな共感が、どうしても、月を応援してしまったりもするんですよね。
一方、L側は、完全な正義。
こちらは、「いかなる理由があろうとも、殺人は絶対に許されない大罪」という完全なる正義の心。
こういう気持ちも、もちろん、誰の心の中にでもあるものです。
つまり、私たち見る側は、月でもあり、Lでもある。
月の気持ちも共感できるし、Lの気持ちも理解できる。
月の言い分も納得できるし、Lの言い分も頷ける。
なので、両方の視点から、物語を楽しめるのではないかなぁと思いました。
原作を読んでいない人も、楽しめる面白いサスペンス映画だと思います!!
そうそう。
映画の帰り道、オットと、
「もしデスノート拾ったら、どうする??」
という会話をしていたんですよ。
そしたら、オットが、
「オレなら、使わへんと取っとく~」
というので、
「なんで?? 使わないんなら、返さなアカンのちゃうん? 記念に取っておきたいの??」
と聞くと。
「だって、月みたいに、片っ端から使いまくったら、絶対に足がつくやん? それなら、大事に持っといて、『ここぞ』という人生最大のピンチの時に使う」
ってA^^;;
なるほど~。
でも、デスノートって賞味期限・・・いや、使用期限とかってないのかな??
私も、家事をしながら、時々見たりしていたのですが・・・。
やっぱり、テレビ版ですと、カットが激しいですね(><)
とくに最初の方とか、あまりにカットされすぎてて・・・私は、原作の漫画も読んでますし、また、劇場でも見ていたので、意味は分かりましたが、初めてこの作品を見る人は・・・「??????」って感じだったのではないでしょうか??
因みに、山口の私の母も、昨日の夜は『NANA』見たいと言って、楽しみにしていたみたいなのですが・・・今日、「どうやった??」と聞いてみたところ、「面白くなかった」とA^^;;
まあ、世代的なものもあるのかもしれませんが、あれだけカットされていたら、ストーリー云々の前に、ちょっと意味が分かりにくいのでは??と思っちゃいましたですA^^
さてさて。
映画といえば・・・。
今日、映画好きの幼なじみからメールを貰ったのですが・・・。
彼曰く、今日、劇場で、『ハリーポッターと不死鳥騎士団』の劇場予告を見たとのことでした。
むきゅ~~~~~~~~~~(*><*)
羨ましか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ。
私もまだ見ていないのに~、あれだけ劇場行ってるのに~~~~~~(///)っっっ
良いなぁ♪♪
今作は7月公開とのことですね。
楽しみです。つーか、私も、劇場予告みたいッス。
さてさてさて。
話は変わりまして。もう2週間以上前の話ですが、『Death Note ~the Last name~』を見てきましたので、感想を☆
コミックス『Death Note』の実写映画版。春に公開された前編の続きですね。後編をまだ見ていない人もいらっしゃると思いますので、ネタバレにならないように気をつけます。
前編の最後では、自分に警察の手が伸びることを恐れ、恋人の詩織までデスノートの被害者にしてしまった主人公・夜神月。
そして、彼を「キラ」と確信している天才探偵の竜崎、ことL。
更に、アイドルのミサは、もう一つのデスノートを手にし・・・と、色々と謎のまま幕を下ろした前編。
後編は、詩織のお葬式の場面から始まります。
恋人をキラに殺害され、完全に悲劇の主人公となった月。これで、彼は、父の捜査本部に入り、探偵Lと、共に行動をすることになります。
けれども、肝心な「L」の本名が分からず、始末することは出来ない。
そんな折り、別の死に神と対峙し、新たなデスノートを手にした、アイドル少女・ミサが「第二のキラ」として世間を騒がせ、また、月をも混乱させます。
キラを信望するミサは、キラの正体を月と突き止め、月に接触してきて・・・月は、ミサを利用し、なんとかLを葬り去ろうと画策するのでした・・・。
一方、月とミサが、「キラ」であると推理するLも、なんとか二人から証拠を掴もうと頭脳を巡らせます。
どちらが殺されるか・・・天才二人の命をかけた頭脳戦が、再び始まるのでした。
そして、最後に勝利するのは、月なのか、Lなのか?
悪が勝つのか、正義が勝つのか??
タイトルにもなっている「the Last name」とは誰の名前なのか・・・。
それは、映画を見てからのお楽しみ~~~~♪♪・・・というコトでp(^^)q
私は、「デスノート」に関しては、映画の前編は劇場で見ましたが、原作に関しては、ほとんど未読です(というか1巻しか読んでいないA^^;;)。
なので、今回の映画・後編も、原作とは違う展開と銘打ってありますが、原作と比較して感想を言うことは出来ません(><)
なので、あくまでも、映画単体を一つの作品として、捉えました。
まず、一言で言うと、面白かったです!!
前編での緊張感・緊迫感を、そのまま良い感じで引き継いで、後編まで持って行っていました。
そして、前作よりも、さらにヒートアップする天才二人の駆け引きも見所です。
片一方が罠をしかけ、相手を出し抜いたときの高揚感。
けれども、相手が、また、その罠を逆手にとってひっくり返したときの興奮。
見ていて、ドキドキしました。
どちらが、この頭脳戦の勝負に勝つのか・・・最後の最後まで目が離せませんでした。そして、たくさん散りばめられた、二重三重のトリック、どんでん返しもスゴイです。
ストーリーもさることながら、役者さんの演技も光っています~。
月役の藤原竜也君も、見事な悪役ぶりですが、やはり、後編で光っているのはLの存在!!
実際にも月の脅威となる存在L。月の中で、どんどんその存在が大きくなっていくのと同様に、松山ケンイチ君の存在が、映画の中でも、どんどん大きくなっていって。とても目を引かれました。
前編以上の存在感、そして、格好良さがLから滲み出ていました。松山君、サイコーっっっ。
そして、最後の最後は感涙です(;v;)
それにしても、本当に、見る人の心を掴む、良い出来に仕上がっていたと思います。
例えば、月。
月のしていることは、もちろん、紛れもない殺人。いけないことです。けれども・・・いけないこととは分かっているけれども、やはり、法で裁ける限界というのがあるのは事実。そして、実際に犯罪者が野放しになっているのも、また事実。そんな事実を「許せない!!」と思う心は、きっと誰の中にもあると思います。もちろん、私にもあります。
だから、最初は、皆、月に共感できるんですよね。
とはいえ、最終的には、自分の保身のために、罪のない人まで殺し始める月。
そして、その大切な「一線」を超えてしまってからというもの、坂道を転がり落ちるように「悪」側に突き進む・・・。
これも、なんとなく、分かるような気がしませんか?
もちろん、「殺人」というようなレベルの話ではありませんが。小さな嘘をついてしまって、その嘘を隠すために、つい、次も嘘をついてしまう・・・。事の大小に違いはあるかもしれませんが、そんな経験、たとえ些細なことでも、だれもが経験したことあると思います。
なので・・・きっと、私たち、誰もが月・・・いえ、キラに成りうる危険性をはらんでいるのだと思います。
もし、私も、明日「デスノート」を手にしたなら・・・きっと、こうなってしまうかも・・・。
という、そんな共感が、どうしても、月を応援してしまったりもするんですよね。
一方、L側は、完全な正義。
こちらは、「いかなる理由があろうとも、殺人は絶対に許されない大罪」という完全なる正義の心。
こういう気持ちも、もちろん、誰の心の中にでもあるものです。
つまり、私たち見る側は、月でもあり、Lでもある。
月の気持ちも共感できるし、Lの気持ちも理解できる。
月の言い分も納得できるし、Lの言い分も頷ける。
なので、両方の視点から、物語を楽しめるのではないかなぁと思いました。
原作を読んでいない人も、楽しめる面白いサスペンス映画だと思います!!
そうそう。
映画の帰り道、オットと、
「もしデスノート拾ったら、どうする??」
という会話をしていたんですよ。
そしたら、オットが、
「オレなら、使わへんと取っとく~」
というので、
「なんで?? 使わないんなら、返さなアカンのちゃうん? 記念に取っておきたいの??」
と聞くと。
「だって、月みたいに、片っ端から使いまくったら、絶対に足がつくやん? それなら、大事に持っといて、『ここぞ』という人生最大のピンチの時に使う」
ってA^^;;
なるほど~。
でも、デスノートって賞味期限・・・いや、使用期限とかってないのかな??