懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 大分県天瀬町の民家 モノクロ

2015年03月04日 | 茅葺き民家
玖珠、日田、天瀬を茅葺き民家を探しに走る。
温泉好きにはたまらないエリアであろ。鶴見岳から由布岳、九重、阿蘇と続く火山帯に温泉があちらこちらに湧いている。大分県は全国的に見ても群を抜いて温泉井戸が多い。
日本列島はゴミで出来た島だとテレビでやっていた。海底のサンゴの化石や海底の堆積物、火山の噴石物や火山灰で出来ている。いくつものプレートが重なり合う地理的に厳しい国土て゛もある。巨大地震や火山の噴火から避けられない宿命をもった国土でもある。
しかし、悲劇的にだけとらえるのではなく地形的な利点も沢山あるのを評価するなり活用すべきである。

天瀬町、今は日田市に編入されたようだ。
町の中心は川沿いの平野部のみ集落は山の上の平坦な所に集落が点在している。川沿いに温泉街があった。。
細い集落を結ぶ道を茅葺きを求めてひたすら走る。
茅葺き民家は茅と杉皮で葺いた民家が混在する。
普通の寄棟と曲がり屋のような形状の民家が混在する。
棟には棟飾りを乗せている。棟飾りに茅を束ねただこ造りも見掛ける。
何度か訪れないと回りきれない。行ったもののもう何も残っていないようで再訪に踏み切れない。