懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,200  広島県呉市の民家

2015年03月07日 | 日本茅葺紀行
茅葺き民家にピンクの梅の花が咲いていた。
葉の落ちたシーズンの梅の花は目立つ、花の少ないシーズンだけにあんな地味で小さい花でも目立つものだ。
人生も花のないシーズンに咲くとか皆と競合しないように生きるのが必要である。
四月五月の花のシーズンに咲いても地味な花では目立たない。
マンサクの花など花としてのインパクトは無いが花のない冬の装いのなかだからみんなの目にとまる。まだ寒い日が続き春を待ちわびる人々の心に色どりを添える。
自分の人生も何かひとつ花を持ちたいものだ。
平凡な人間だったがひとつだけ輝いているものがあると言える人生で終わりたいものだ。

花と茅葺き民家は数多く撮影に行かないと遭遇しない。
ここには桜が咲く、アジサイ、ムクゲ、ヒマワリ、彼岸花とここへ何時行けば撮れると一覧表にしておく必要がある。
これからは桜のシーズンほとんど活動していないやっと重い腰を上げるか