懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,201  長野県大町市の民家

2015年03月11日 | 日本茅葺紀行
大町市木崎湖の周辺に何軒か茅葺き民家があった。
写真集や個人のホームページに掲載されていた。白馬、小谷、大町のラインには茅葺き民家あるがあとは各地に点在するのみだ。昭和50年代には残っていたであろうが今や平成27年である。
土地勘のない見知らぬ土地で茅葺き民家を探すのは難しい。やみくもに走っても時間とガソリンの無駄である。
せいぜい蕎麦を食べながら温泉や観光地に立ち寄り見つけたら大儲けと思わないとやっていけない。
それでもひょこっと残っているのが茅葺き民家でもある。

山は紅葉していた。大糸線が走っている特急あずさを撮る鉄道ファンがあちらこちらにいた。
唐松の紅葉と鉄道を撮るのか。まだ一眼レフもフィルムカメラの時代、今はもっとカメラマンも多いか、私はカラーで撮った鉄道写真は残っていない。あっても色ボケした写真だけだ。

3輪の自転車に乗った女性を撮らせて貰った。砂利道の坂道を力強く登っていった。家内と凄いと声にした。