懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 消えた特急列車 その2

2015年12月14日 | 昭和の遺物たち写真展
今回はブルートレイン 寝台特急あかつき
岡山ではブルトレは新大阪行きの列車が夏場早朝に撮れた。瀬戸など宇野までの列車は早朝にとれた。
東京行は深夜の運行なので三脚で停車風景を撮るしかなかった。

鉄道趣味をやっていないので寝台特急がどの程度残っているかは知らない。
かって昔から長く走った富士などが廃止になる時は話題になりマスコミで報道された。
大変な人出と人気である。
一杯走っている時にゆっくり沢山撮っておけばとおもうのだが
昭和40年代は寝台特急は花盛りだった。しかし、新幹線の拡充、格安航空券、高速バスとの競争に負けて運行が難しくなった。

ブームになり話題になると一気に人が集まる。付和雷同の言葉がある。
他人がやっていないと不安、他人がやれば安心が人間の心理にはある。
災害のときにもある。大地震のあとみんなが落ち着いていれば安心して津波がくるから逃げる行動を妨げる。相場の格言にもある「人の行く裏に道あり花の山」

儲けも趣味も人の後追いでは大して儲からないということであろう。
どうすれば人のやらない時にテーマの発掘ができるか
これは難しい日頃から新聞やテレビ報道に関心を持ちヒントをもらう事であろうか