懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

曜変天目茶碗 鑑定騒動

2017年02月11日 | 日記
なんでも鑑定団で放送前に国宝級発見があったとネットでも番組案内があった。

これは曜変天目に間違いありませんと言い切り2500万円の評価がついた。
しかし後日に曜変天目の研究や製作をしている人から曜変天目に非ず中国の土産物として売られている2500円くらいのものだと書き込みされた。

テレビ/東京も中島誠之助さんも大失策である。
何故、国宝の鑑定をしている専門家に鑑定をお願いしなかったのか疑問が残る。
何でも鑑定団の存続と中島誠之助氏の評価が心配である。
中島氏も自分だけで鑑定した背景には天狗になっていたか人の意見に耳を貸さない思い上がりがあったのか

著名人がこんな初歩的なミスを起こすのは骨董に興味がなくても野次馬根性丸出しで面白い。

素人は書画骨董などには手を出さないことである。テレビ東京も中島氏からの何の解説もない。骨董の世界は間違うこともあると云った程度のものか
過去にもスタップ細胞の発見報道やライブドアの粉飾決算
マスコミ自体が騙された事件が沢山ある。

グルメや人気の商品の人のうわさには安易に乗らない。
年寄り相手の詐欺も多い話に軽く乗らないことである。

茅葺民家  兵庫県旧千種町 あれから22年

2017年02月11日 | 茅葺き民家
岡山県内の茅葺民家を撮り終え隣県へと足を伸ばした。

兵庫県で早くから通ったのが千種町だった。
岡山県の東粟倉村から峠を越えたら千種町だった。
そのころは千種町にも茅葺民家は沢山残っていた。

あれから20年以上になる。
20年も一生懸命続けるとプロになれるという。
しかし、一向に写真はうまくならない。センスとアピールする知恵がない。
センスのある人はコンテストに入選し先生と呼ばれていて人の指導もしている。

写真のクラブに入り習ったこともなくコンテストに応募したこともない。
人に知れず自己満足の世界でやっている。
写真をやっている人で知っている人も居ないので平気で写真展をする。

40代も終盤になったころ自分は20年以上続けた趣味がなかった。
何か残さないと死ぬ前になり悔いが残るとおもった。
それから現在まで茅葺民家を撮っているが活動は少なくなったがたまにはカメラを持ち出かける。